以下は、市民からの提言を受けると市報に記載があったのでメールで提案した内容です。

                        平成15年O月OO日
  OO市OOOO推進室 様
              住所  OOOOOOOOOO
              氏名  杉原正治
              勤務先 OOOOOOOOO
              連絡先 OOOOOOO
              eメール OOOO@OOOOOO
近い将来財政再建団体になってしまう可能性があると聞き、次のような事柄を提
言・提案致します。下記の箇条書きの提案は、お互いに独立しているものとしま
す。提言の中には、失礼な部分があると思います。前もっておわびいたします。

           記
1,財政再建団体に積極的に指定してもらう。

理由  どのような良い提案があったとしても、今まで市役所からいろいろな恩
恵(補助金や工事の受注あるいは、その他諸々の恩恵)を受けていた人たちの抵
抗勢力が大きいと思います。一から出発しないとこの難局を乗り切れないと思い
ます。例に出すのは、少しはばかれますが、市会議員のお給料について、これを
切り下げるといっても決める人が市会議員の先生ですから、そう簡単に決められ
るとは、思いません。今までのしがらみを、振り払ってこそ明日の尼崎、子供に
残す尼崎があると思います。痛みをすべての人が分かち合う社会こそ大事です。

2,ボランティアの活用 
あらゆる市役所の仕事にボランティアを積極的に活用する。

理由  団塊の世代の人たちは、もうすぐ定年を迎えそ、その人たちの中には、
何かボランティアでもしたいと考えている人たちが、たくさんおいでになると思
います。
現在、行政にかかわっていて無給あるいは、無給に近い職として、責任のある職
の民生・児童委員や保護司等がおられますが、これをもっと広めていくべきです。
例えば校長先生・公民館館長・児童館館長等も無給あるいは、無給に近くてもや
りたい人がいると思います。校長先生なら、管理職としての実務は、実際のとこ
ろ、教頭先生がやっておられるので、何ら支障ないと思います。見識さえ持つ人
なら問題ないと思います。誠にもって失礼ないい方ですが、おおむね公務員の方
の内、長の付く方の職の仕事は、閑職が多いように遠くから見えます。
これは、通らないと思いますが、市会議員が無給でも立候補する人は、たくさん
いると思います。

3,教育とゴミ以外の行政・福祉は、近隣の市より少し後退したようにする事。

理由  この不景気の中、勝ち組と負け組にはっきりと分かれてしまっています。
デフレの中仕事のある人たちは、勝ち組として消費生活をしています。もしも、
福祉が他市よりも良い場合は、負け組の人たちが多数流入し、今後「抜き足なら
ぬ事態」に進んでしまいます。東京よりも大阪にホームレスが多いのは、住みや
すいからだそうです。

それに対して教育は、現在この不景気を、個人の力で、克服するためのやり方と
しての最良の方法です。他市よりも小・中・高等学校で多くの授業をすれば、教
育熱心な人たち(多分誠実な勝ち組の人々と推測されます。)は、孟母三遷(も
うぼさんせん)の教えに倣って本市に流入するでしょう。歩道がタイル舗装でな
かっても、勝ち組の人たちを呼び込む事が出来ると思います。学習指導要領は、
最低の基準ですから、地域のボランティアを活用し昔のように、週34時間の授業
をして下さい。もっと補習もして、日本中にアピールすると、日本中から集まっ
てくださると思います。(実際週50時間授業を売りにしている私学もあります。)
もうひとつのゴミ問題も、優秀な勝ち組の方が集まるまで、惜しまずお金をつぎ
込んで下さい。ゴミさえ散らかっていなければ、今の尼崎で十分に美しいと思い
ます。


この文章の中に、一部の人たちに不適切で、失礼な文言があることを深くおわび
申し上げます。