ウルトラマンタロウ

放映

概要

解説

前作でのウルトラの父に続くウルトラの母の出現。その二人の実子であるというタロウ。あの角はやはり父親の遺伝か？ 親子関係を設定してしまうことで完全にウルトラマンの神秘性は失われた。しかしその代わりに親近感が生まれたようだ。

などといった要因や、シナリオが貧弱になったことなどから、ウルトラシリーズ本来の魅力は崩壊していった。 しかしシリーズものがいつまでも同じことをやってるというのも変な話だし、また新しい魅力を生み出していったと思えば良し。

ウルトラマンタロウとは？

必殺光線はストリウム光線。放つ時に「ストーリウームこうせーん」と言う。な、なぜ日本語で!?
手の先からは冷凍光線、ウルトラフリーザーを放つ。ウルトラマンのようにウルトラ水流も使う。 とんでもないのが、全身にエネルギーを満たし、敵と一緒に爆発するウルトラダイナマイト。

更に、腕には新マンのようにブレスレットを付けている。ウルトラブレスレット同様、色々な用途に使えるようだ。 そして、バードンを倒すためにウルトラの母からもうひとつキングブレスレットというのをもらっている。 あんまり息子にチャラチャラしたアクセサリーやっちゃいかんよ。

ＺＡＴとは？

ＺＡＴ本部はニューヨークの国連本部にあり、極東支部は東京都千代田区霞ヶ関１丁目１番地にある。 いざとなると自力で飛んで逃げることができる。後に残ったビル街はどうなる。

装備は、まず巨大戦闘機としてスカイホエール。全長６０メートルで６人乗りの大型機。 小型機では二人乗りのコンドル１号。なぜか２号はない。 そして一人乗りのスーパースワロー。ドラゴンというジャイロプレーンもある。 地底ではベルミダーII世。(ベルシダーではないかと思うのだが…) 更に海中ではアイアンフィッシュ。しかしこれは本編には登場しない。 また宇宙ではロケット・アンドロメダとその搭載機マゼラン。でもこれらも本編には登場しない。

地上では装甲車のウルフ７７７。そしてパトロール用のラビットパンダを使用。 でもラビットパンダもしっかり武装している。 隊員はザットガンを携帯。これは先端のカートリッジを交換することで様々な武器に変わる。

登場人物

東光太郎（篠田三郎）

ウルトラの母にもらったウルトラバッジをかざしてウルトラマンタロウに変身する。 天下の風来坊だったが、ＺＡＴに入隊して白鳥家に居候。 最終回で変身せずにバルキー星人を倒し、バッジを母に返してさすらいの旅に出る。 だが後に「コメットさん」でＭ７８星雲に帰るという反則技を披露。

朝日奈勇太郎（名古屋章）

ＺＡＴの隊長。

荒垣修平（東野英心）

ＺＡＴの初代副隊長。宇宙ステーションに転任して姿を消す。

北島哲也（津村秀祐）

ＺＡＴの隊員。

南原忠男（木村豊幸）

ＺＡＴの隊員。

西田次郎（三ツ木清隆）

ＺＡＴの隊員。正体が光速エスパーだと知られたため姿を消す。(嘘)

森山いずみ（松谷紀代子）

ＺＡＴの紅一点。

上野孝（西島昭彦）

ＺＡＴの隊員。第８話で西田隊員の代わりにメンバーに入る。

二谷一美（三谷昇）

ＺＡＴの副隊長。第５１話で副隊長として就任。なんでこんな終わり際に…。

白鳥さおり（朝加真由美／小野恵子）

白鳥家のお嬢さん。光太郎との仲はまんざらでもなさそうだ。

白鳥健一（斎藤信也）

さおりの弟。光太郎を兄のように慕う。

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