ダイド(DIDO)



 1971年12月25日、ロンドンに生まれる。本名はダイド・アームストロング。
風変わりなファーストネームは「VIRGIL'S AENEID」
という物語に出てくる悲劇の女王に由来する。
父親が文芸周旋業者、母親が詩人という文学的環境の中で、
文学よりもむしろ音楽にその才能を発揮する。
5歳でリコーダーを吹き始め、1年後にはロンドンの音楽学校に入学。
10歳の時にはピアノとバイオリンも加えた
3つの楽器をほぼ完璧にマスターしていたという。
10代はイギリスの色々なクラシック楽団とツアーに出る一方、
兄ロロの影響でポップやロックにも足を踏み入れる。
しかし音楽を職業とすることには自信が持てず、
20代中盤までは昼間は事務仕事をし、夜は法律の勉強をする生活を送る。
そんな中、1995年、兄ロロが結成したグループ、フェイスレスに参加。
グループは、アルバムが世界22カ国でゴールド・ディスクを
獲得するなど、成功を収める。この成功で、彼女はグループを脱退し、
新たにソロとして活動することを決意。
1stシングル、「HERE WITH ME」は米人気ドラマ、「ロズウェル」の主題歌に選ばれるが、
一部のファンの間で話題になっただけで、それ程大きなヒットにはならなかった。
ブレイクのきっかけは、3rdシングルである「THANKYOU」。
この曲を人気白人ラッパー、エミネムが、彼の「STAN」ので同曲をフューチャー。
「STAN」のヒットと共に、「THANKYOU」も話題を集めることとなり、
アルバム、「NO ANGEL」はプラチナ・ディスクを獲得した。



NO ANGEL2001
Life For Rent2003

※★が付いているのがM子所有CDです。

出会い:2001年5月 - Here With Me
 上にあるように、「ロズウェル」がきっかけです。
第一回目の放送の時から、この主題歌イイ感じやん、と思ってました。
で、HPで色々調べて、やっぱ買わななきゃね♪
ってことで、購入はそれから約1ヶ月後。
やっぱりすごくいいです!メロディーも声も。
ちょっと哀愁が漂う感じで、でも力強かったり。
癒し系かと思えば結構キツイ歌詞だったりもします。