ヴァネッサ・カールトン(Vanessa Carlton)



 1980年8月16日、米ペンシルヴァニア州ミルフォードに生まれる。
母親はピアニスト兼音楽教師で、
パイロットの父親もバイオリンを演奏する音楽一家。
2歳の時家族でディズニーランドに行き、
家に帰るとその日初めて聴いた「It's A Small World」をピアノで弾けたという。
それ以降、母親の指導でクラシック・ピアノを学ぶ。
8歳の時に初めて作曲するが、歌詞の無いピアノ楽曲だった。
4歳からバレエを始め、バレリーナとしても優秀だった彼女は
14歳になるとニューヨークのバレエ学校への入学が認められ、
家族と離れて寮生活を送るようになる。
クラストップにもなるが、規律を優先する学校の方針に疑問を抱き退学。
再びピアノに熱中するようになり、デモテープを作り始める。
17歳で折角合格したコロンビア大学も休学し、
アルバムの為の曲作りに励み、デビューへの準備をする。
レーベルの社長自らのプロデュースのもと発表した1stシングルは
全米シングルチャートでトップ10入りのヒットとなり、
ローリング・ストーン誌の"2002年に注目すべき
10人の新人アーティスト"の一人にも選ばれている。



Be Not Nobody2002

※★が付いているのがM子所有CDです。

出会い:2002年5月 - A Thousand Miles
 地元のラジオ局のこの月のヘビーローテイションでした。
前奏のピアノの音が澄んでいてすごいキレイで、
私自身がピアノをやってることもあり、一度で好きになってしまいました。
他の曲でもピアノの音が活かされていて、
それが彼女の大きな魅力になっていると思います。
唯一ピアノが感じられない「Paint It Black」は、
(ローリング・ストーンズのカバーらしいんですが)
また全然違った雰囲気で、でもワイルドな感じがカッコイイです。
受験の時にやめちゃったけど、またピアノ始めよっかなぁ・・・。