台湾の街角歩き!〜宜蘭羅東から屏東東港まで〜
(2019年05月28日現在 
991話〜第996話を掲載中)
★韓国編のコメント、写真も含む

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第991話)台湾には台湾独自の「交通ルール」があります!
 
滋賀県で交差点内の右折車対直進車事故により、信号待ちの保育園児2名の命が奪われました。アルコール飲酒や違法薬物摂取による悪質運転ではなく、右折車の前方未確認が事故の原因だと判明しました。近所に住む一般的な女性同士が起こした死亡事故とあり、全国のドライバーから多くの関心が集まりました。チョットの油断や思い込み、だろう運転が歩行者を巻き込む悲惨な事故に繋がるのです。高齢化により運転技能や注意力も年ごとに低下しますが、車のハンドルを握れば一瞬で「走る凶器!」に変わる緊張感を持ち続けたいです。
 
世界各国でも交通ルールを守ることで、安心安全な車社会を形成できるのです。これまで何度も台湾を訪問していますが、いまだに交差点を渡る時の右折車にハラハラさせられます。たとえ前方が赤信号でも、左からの青信号の直進車に気を付けながら、右折することができるのです。右折待ちを少なくする台湾独自の「交通ルール」です。さらに横断歩道でも歩行者のすき間を車が走り抜けていくので、かならず地元の人のそばを歩くように心掛けています。いずれ車に轢かれる?かも知れませんので、次回は海外旅行保険に加入しようと思います。 
胸元に乳児、足元に幼児!
  日本のママチャリと同じ
道路まで子供服の展示場!
  警察が来るまでOK?
パトカーは路上駐車OK!
  警察、消防車は除外指定
←乳児
←幼児
2重駐車は当たり前です!
  これが台湾の交通ルール

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「津田式ポンプ製作所」の鳥瞰図(昭和16年)
     広島市西区南観音町第3工場にて
台湾の津田式アサヒ号
 太平洋戦争の「語り部」
  
津田喜次郎
第992話)♪横浜の 波止場から 舟に乗って‥
 
昔の小学唱歌の童謡に野口雨情作詞の「赤い靴」がありましたが、二番の歌詞に 横浜の 波止場から 船に乗って 異人さんに連れられて‥‥終戦後の日本の混沌とした世相を唄っていました。大正年に広島市南観音町で発明製造された「津田式ポンプ」は、内務省による性能耐久試験にて第一級品の認定を受けています。当時は米英国との第次太平洋戦争の真っ最中でしたので、国内の鉄工部品製造工場は軍需製品が優先されました。たとえ津田式ポンプ工場にて完成品が並べられても、国内への出荷輸送のトラックの確保が難しくなりました。昭和初期から開始された門司港から台湾高雄港への輸出便は、戦局の悪化により沖縄南方への民間商船の航行が禁止されました。戦中と戦後の時代背景は違うのですが門司の 波止場から 船に乗って 台湾海峡で沈められて‥‥と思わず先人たちの悲劇を思い浮かべてしまいます。台湾で残された「津田式ポンプ」には、戦争の「語り部」としての役割りがあります。
津田式ポンプ製作所の社員
「全盛期」は昭和30年代
月産3000台超の出荷!
  昭和初期は韓国、台湾へ輸出
第993話)恒例の釜山1泊2日ノープランのぶらり旅です!
 
「目に青葉、山ほととぎす初鰹」ー日本列島の山々は新緑に覆われて、絶好の旅行シーズンが到来しました。釜山が本拠地である「」航空の格安セールにて、福岡から釜山まで「片道1000円」のチケットを購入です。いつもは博多港から釜山港まで高速フェリー片道4800円なのですが、今回は航空機を利用して1泊2日ノープランのぶらり旅に出掛けました。先日の大型10連休で大騒ぎしたのは日本人だけで、海外からの訪日客は順調に右肩上がりが続いています。地政学的には経済外交部門で中国と韓国に限定して、慎重かつ客観性を持った対応が効果を見せています。米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席による「関税貿易戦争」は、いまだに停戦による解決の糸口さえ見出せません。持久戦が続くと世界中の貿易市場への悪影響が心配されます。
 
さて毎度チェックイン窓口の長い行列にため息が出ますが、韓国の金海国際空港においてセルフ式のチェックイン機が増設されていたのです。これはここ数年の出来事のようで、2階の出発ロビーには約30台ほどが対応していました。団体ツアー客は添乗員がまとめて手続しますが、近年は個人のリピーターが増加しているので、預け入れ荷物のないリュック程度の搭乗客が多く見られます。LCC格安各社においては、機内持ち込み荷物を2個7kgまでに厳守する指導を行っています。いつものように2時間前には空港に到着すれば、カウンターに並ばなくてもチェックイン機で搭乗券の発行が出来ます。しかし「」「」「」「」「」の韓国中国系の航空会社ばかりで、なぜか日本や欧米の航空会社はありません。1日も早く画面に登場するのを願っています。
K,A,C,A,T社のみ
  日欧米航空会社は?
セルフチェックイン機
行列なしで搭乗券発行
  金海国際空港にて
航空会社を選ぶ
パスポート照会
搭乗券発行
第994話)釜山でも “冷やしうどん はじめました!”
 
地球温暖化によるヒートアイランドの影響もあり、近年の傾向としては梅雨入りから梅雨明けまでのサイクルが短くなっています。その頃になると街の中華食堂には、いつものように定番メニューがひとつ増えます。店先の案内旗には ”冷やし中華はじめました!”の文字が目立ちますー店内のメニュー表にも「冷やし中華」が追加されます。5月中旬の釜山の気候は緯度から、山陰地方の鳥取市とほぼ同じになります。今年は中国内陸都市部で40度以上の高温が連日記録されて、5月22日の釜山でも最高気温29度が予想されています。
 
釜山駅前の市場通りにある、馴染みの「手打ちうどん店」に立ち寄りました。釜山訪問時には必ず立ち寄るうどん店ですが、名古屋の平麺きしめん風の滑らかさがあります。アジュマ(おばさん)は壁の新しいメニューを指差して、「マジソ!おいしいよ)」と薦めてくれました。その言葉通りに注文して目の前に運ばれてきたのは、胡瓜と玉子焼き、海苔が刻まれた日本の「冷やし中華」とほぼ同じでした。酢味のないスープにキムチ味が浸み込んで、温うどんのように額から汗が吹き出してきます。これで5000w(500円)でした。
スープは辛口のキムチ味!
  温冷うどん各5000w
冷やしうどんはじめました
と日本人は理解しますが?
 釜山駅前の手打ちうどん店 
冷やしうどん
帰りの出国ゲートにて、同行2人は「不審者」として別室へ!
 
金海国際空港のセルフチェックイン機により、わずか1分ほどで搭乗券が発行されました。今回は大阪のFB仲間さんが飛び入りで参加することになったのです。お互いが昭和戦後のリタイヤ組なので、Yさんは縫製業を引退して趣味で国内や海外旅行に出掛けています。わずか1泊2日のド短期釜山行きですが、帰国の金海国際空港にてトラブルが発生したのです。2階の出国ゲートの金属検知機を通過してから、身体チェックにて突然Yさんが制止されました。Yさんは10年前に膀胱がんによる全摘出術を受けて、尿路排泄装置をわき腹に貼り付けています。Yさんは身体障害者手帳を見せましたが、若い職員は日本の漢字が読めないようで、同行人として2人は別室に案内されました。これはテレビの映像ニュースで見られる、「不審者」としての強制尋問措置になるようです。
 
別室には日本語の話せる職員が待機していたので、やっとYさんが所持する身障手帳の内容を理解しましたが、尿路排泄装置を見たのは初めてのようです。さらに奥から応援要員の白衣を着た保健衛生職員が現れて、Yさんのわき腹にある装置への食指検査がありました。パソコンによる検索にて、「ケンチャナヨ(=問題ない)OK!と無罪放免になりました。国内や海外旅行に何度も飛行機を利用しているYさんですが、今回のように身体チェックで別室に連れて行かれたのは初めての経験だそうです。これは大麻や金塊を隠した “運び人” と疑われたのでした。気が短い日本人ならば「責任者を呼べ!」と大騒動になりそうですが、温厚なYさんの性格により事なきに終わりました。金海国際空港での真面目な職員の仕事ぶりとして、これくらいの足止めは許容範囲かも知れません。
出国ゲート横に別室あり!
  Yさんと2人は運び人?
金海国際空港の出国ロビー
  日本への観光客が増加  
出国ゲートの別室
第995話)春物婦人服2枚(1+1)5000w(500)です!
 
日本が輸入している相手国は韓国から中国へ、ベトナムやインドネシアに移り変わっています。すべて人件費が安い国を探しながら、赤字寸前の自転車操業にも思えるのです。韓国の生活物価も値上がり傾向が続いて、若者の失業率が悪化して経済活動は停滞しています。しかしどこの国でも一番元気なのが、中年世代の「オバタリアン」でしょう。婦人服売り場の店頭には、砂糖に群がるアリの軍団のような光景がありました。春物のバーゲンセールを開催中なのかも知れません。紅赤色や濃紺色の生地に幾何学模様がプリントされて、典型的な韓国の服飾文化を象徴しています。値札を見ると「5000w」は500円なのですが、「2枚5000w(1+1)」の値札の意味が分かりません。2枚の商品を買うと、1枚当たり半額の「2500w」になるのでしょうか。第994話)に掲載した釜山駅前の冷やしうどんは一杯が「5000w」なので、どちらが高いのか安いのか今でも判断に迷っています。
婦人服店に集まる釜山の「オバタリアン」
  1枚5000w、2枚5000w(500円)
宣伝用のバルーン風船
  釜山の街角で大流行!
歩道の朝鮮人参売り
  当然無許可販売!
日本風の瓦屋根です
 わずか4段貼り付け
第996話)韓国赤十字の職員と炊き出しボランティアです!
 
今後も世界の人口は増え続ける、いや減り始める、と有識者の予想が二分されています。発展途上国では出生率が増加傾向にあり、先進国では晩婚化により減少に転じています。高齢者は各国とも医療分野の進歩により、平均寿命は伸び続けているのです。医療福祉制度および国民年金給付制度を支えるのは、現役就労者による納付税額に頼るしかありません。少子高齢化の先頭を走るのは台湾と韓国ですが、日本はまだ3番手に位置しているようです。釜山を何度も訪問していますが、街中に乳幼児を連れた親子の姿が少ないと思います。それに反して用事のない?高齢者が、歩道を行ったり来たり、植え込みに座り込む光景を何度も目撃するのです。
 
今回も空港行きシャトルバス停のある釜山市職業安定所まで歩きましたが、建物の横にある場所で大勢の人だかりがありました。赤十字のマークが付いたチョッキを着た女性達なので、釜山市保健局による「街頭献血」かと思いました。プロパンを積んだ小型バスの中で炒め物の調理をしていたので、高齢者や低所得者を対象にした炊き出し支援活動のようです。日本では災害地におけるボランティア活動に似ています。職業安定所の横なので、仕事もなく金もない市民には一食分が助かります。韓国の高齢者の国民年金受給額も、日本より相当少ないと聞きます。上を見れば切りがありませんが、なるべく下を気にしない生活を送りたいですね。
職業安定所に集まる市民達
 2018年12月12日撮
韓国赤十字の焚き出し活動
高齢者や低所得者は無料!
 弱者救済の精神に拍手です