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台湾の街角歩き!〜宜蘭羅東から屏東東港まで〜
(2021年05月11日在 第1303話〜第1309話を掲載中)
★韓国、香港、カナダ編のコメント、写真を含む★

1303話)やっと「ワクチン接種」の予約案内書が配達されました!

1299話)で「新型コロナウイルスワクチン接種券」が配達されたコメントを掲載しました。さらに4月21日にはワクチン接種の予約方法の案内書も到着しました。さっそくかかり付け医に電話で申し込みを伝えると、1回目の接種日として5月25日が指定されて、同時に2回目は3週間後の6月15日を予約しました。当地は九州地方の人口約10万人が居住する小さな市なので、ワクチンの割り当ても小規模自治体として選ばれたと考えています。ここ1週間は大阪市の感染者が東京都を抜いて、1000人を超える “感染爆発” の様相を見せています。不要不急以外に暇を持て余した高齢者や、「旅好き」の若者がぶらりと地方都市に向かうかも知れません。明日は我が身が新型コロナウイルスの陽性者になる可能性もあるので、無料のコロナウイルスワクチンの接種日が来るのを待つばかりです。

2021年4月21日「新型コロナウイルスワクチン接種」の予約案内書
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1304話)中国による「釣魚島(日本名は魚釣島)」の地形図が完成

東京2021オリパラ五輪」の強硬開催?に向けて、大会のスポンサーと一緒に聖火リレーが全国を駆け巡っています。一方でワクチン接種の実施スピードの遅さに、各自治体の医療関係者から不満の声も高まっています。医療従事者から高齢者、一般市民と順番は決まっていますが、国民全員が1回目の接種が終わるのは秋から冬になるという報道もあります。いつものように台湾高雄市在住のYさんからメールが来ました。「中国が釣魚島(日本名は魚釣島)の地形図を作成しました!」―と短い見出しでしたが、魚釣島に関しては日本に対抗するように中国、台湾も領有権を主張しています。沖縄県石垣市にある尖閣諸島は南小島、北小島、魚釣島及び小さな岩礁に囲まれた諸島部になりますが、1970年代から中国と台湾が領有権を主張して、まさに日本の戦国時代を思わせる「国盗り物語」の三つ巴戦が繰り広げられているのです。

中国自然資源省は尖閣諸島について、衛星写真や海軍艦艇の資料に基づいて最新の地形図を公開しました。中国政府の建前は「釣魚島の資源管理と生態環境保護」を目的と報道されていますが、日本政府に対して領有権の主張を譲らない姿勢は変わらないようです。そして魚釣島にある丘陵地を「高華峰」「神港峰」と勝手に命名しています。中国の一領土として世界に向けて正当性をアピールしていますが、島根県にある「竹島」が韓国に専有化されているのと同じ “領土問題” と考えられます。我が家の庭先に他人が勝手に入り込んでいるー両島については歴史的な古文書や公文書の記述に裏付けもあり、日本政府は相手国と世界に向けて権利と主張を続けるべきとの解説がほとんどです。東京オリパラ開催まで100日を切りましたが、新型コロナワクチン接種に関して、日本国民は生死を掛けながら待ったなしの日々が迫られているのです。

領海侵犯に抗議の蔡英文総統
2016年1月14日撮

台湾宜蘭縣の南方澳漁港にて
魚釣島への近海操業基地

1305話)台湾の「母親節」は、5月第2週日曜の5月9日です。

今まで手押しポンプの取材で何度も台湾を訪問していますが、かならず盆と正月を避けて格安のチケットを購入しています。現地でのFB仲間との情報交換において、毎度ながらほぼキャンセルなしに再会と晩餐会が始まります。ところが3年前の5月13日夕方に、台南市のFB仲間Mさんを訪問した事がありました。親子2代で路地裏にある金物屋の商売をしていますが、近所の飲食店を中心に厨房用品の販売も好調の様子です。Mさんとは半年ぶりの再会でしたが、あいさつのすぐ後にメモ紙に「今晩我不能吃晩飯!」―日本語で「こんばんは夕食に行けない!」の内容でした。さらに日本語と台湾語、英語を混ぜながら、「5月13日は『母親節』です。家族が集まり夕食をします。ごめんなさい!」の説明がありました。日本でも5月第2週の日曜日は「母の日」ですので、台湾や欧米とも共通の記念日を祝うようです。特に台湾における親子の家族関係は、典型的な戦前戦後の日本を思い起こさせるのです。先祖や両親に対して感謝の念を忘れずに、「母の日」や「父の日(台湾は8月8日)」には、休暇を利用して家族一同が遠方から駆け付けて来るのです。たとえ日本からFB仲間が訪ねてきた日であっても、Mさんの今晩の優先順位は、1番に「お母さん」で間違いないようです。これが標準的な台湾人の親に対する「敬愛の表現」になるのでしょう。

日本で卓球選手として有名なIさんが、2016年9月1日に台湾人の卓球選手K氏と結婚しましたが、週刊誌の報道によると台湾において離婚訴訟裁判が開始される予定です。少し前に一時帰国中のIさんが若い男性と密会デートをしている、との証拠写真がワイドショーで取り上げられていました。台湾にはK氏の実家に2児を残して、病弱の実母も台湾の病院で療養中のようです。日本の離婚原因の1位は「性格の不一致」ですが、台湾では「異性間のもめ事」でした。性格が合わずにどちらかが不倫に走る、どちらも似たような言い訳に聞こえてきます。しかし台湾では男女ともに「姦通罪」が適用されますので、Iさんの日本での密会デートが不利な立場になりそうです。もしIさんが台湾での2世代同居だと仮定すると、家庭内の序列は1番に両親、2番が息子夫婦として暗黙の決まり事なのです。孫のしつけや教育問題については、息子や嫁が両親に口答えは出来ない、と言われています。Iさん夫婦はテレビCMで高収入があるので、実家の親族によるお金に関する理不尽な要求もあったそうです。他国で頼りにしている主人が両親に頭が上がらなければ、日本人嫁としては “ぶち切れる!” かも知れません。Iさんは日本国内では卓球界や芸能界でも人気があったので、そろそろ華やかな栄光のステージが恋しくなってきた時期なのでしょうか?

FB仲間Mさんと晩餐会!
2018年5月13日撮

台南の路地裏の金物屋さん
2018年5月13日撮

1306話)中国では飲食の浪費を禁じる「反食品浪費法案」が可決に!

4月29日、中国全人代常務委員会において、飲食の浪費を禁じる「反食品浪費法案」が可決されました。最近の中国では限度を超えた「大食い」の番組を、インターネットで無料動画配信する若者が増えているようです。この法案は習近平総書記から直接提起があり、近年の自然災害による農産物の収穫量の減少に危機感を訴えています。中国は米国や豪州などから大量に食料を輸入する消費国ですが、貿易関税や外交案件に問題が発生すると、たちまち輸出総量が規制される措置が取られます。中国や台湾などの中華圏においては、来客の多い宴席では食べ切れないほどの料理を並べますが、すぐに皿が空になるのは招き入れる側として、失礼にあたるとの「歓待文化」が残されています。今回の法案は店主側並びにお客さん側も食べ残しがあれば、ネット配信社も含めて最高1万元(約16万8000円)以下の罰金が科せられます。日本より食料自給率が高い中国ですが、13億人以上の国民の胃袋を守るには、習近平氏の非情に徹した「強制力」のある厳しい決断が必要なのかも知れません。

2015年5月中旬、台湾への手押しポンプ取材にて、台南市内のFB仲間Mさんを訪問しました。金物屋の商売が終わる午後6時頃に到着しましたが、Mさんは急いだ様子で「7時に友人の結婚式があります。一緒に行きましょう」との誘いがありました。台湾の結婚式は親族や友人など大勢が集まる習慣と聞いていましたが、Mさんは「台湾人、日本人は関係ないです。会費を払えば参加できます」と笑いながら説明していました。バイクの後ろに飛び乗って結婚式会場に到着しましたが、ほとんどが正装ではなく普段着の服装で集まっています。受付でMさんは2人分の参加費4400元を払っていました。1人2200元(当時で8800円)の高額なので、私も支払いますーと財布を開けましたが、「我不需要(いらない)」との返事でした。これ以上の押し問答はMさんに失礼なので、友人の結婚式の飛び入り参加のご招待として受け取りました。テーブルには台湾風の料理の数々が並べられて、日本の少し冷めた会席風料理と違う、温かな庶民的な結婚式の雰囲気を味わえました。

台南の結婚式に参加です!
2015年5月22日撮

招待者は普段着で記念撮影
FB仲間と参加しました

テーブルには多くの料理!
何度も料理が運ばれます

メイン料理は台湾海老です
ご祝儀2200元(8800円)

1307話)中国福建省からゴムボートで、台湾の台中港へ初の密航事件か!

53日の早朝、台湾のFB仲間Yさんから短いメールが飛び込んできました。「4月30日、中国人が福建省から台湾の台中港に密航しました!」―中国でも5月1日から5連休が始まりますが、南米から米国への国境越えの「亡命事件」と違って、警備の手薄な海岸線から台湾海峡をゴムボートで渡ったようです。船外機付きのレジャー用4人乗りですが、福建省から台中港まで約190`の航行距離があります。密航した中国人の男は1人ですが、予備燃料も少なく台湾海軍は「台湾海峡の途中まで漁船で運ばれた」と発表しています。男の供述では「自由な生活がしたかった」と密航の目的を話したそうです。コロナウイルス感染も落ち着きを見せている中国ですが、約13億の人民の貧富の差は100年先でも縮まらないでしょう。民主的で開放的な台湾生活への憧れを持ちながら、ゴムボートに乗って台湾の新天地にたどり着いた事件です。米国のバイデン新大統領の台中政策において、今後は台湾有事における積極的な関与を表明しています。中国が台湾の沿岸警備能力を試している、という軍事的に憂慮する事態になりそうです。いずれ尖閣諸島への上陸も現実味を帯びてきました!

中国から台湾へ初の密航!
5月3日付の台湾の新聞

高雄のFB仲間からメール

小琉球島の海巡署の警察官
台湾海峡南部の保安監視を

中国人の密航に目を光らせる

台南市の烏山頭の貯水ダム
嘉南平野に三毛作が可能に
大正9年〜昭和5年完成

石川県出身の「八田輿一」
昭和17年5月8日に殉職

台湾では「治水の神様」

1308話)台湾北中部を中心に、半導体業界と生活への水不足が深刻です!

台湾では新型コロナウイルス感染によるマスク配布はIT集中管理により、すべての国民に対して平等に手元まで届けることが出来ました。ワクチン接種についても、欧米から順次供給が始まっています。しかし台湾における最大の心配事は、「水不足」による半導体製造業界の大幅減産のようです。台湾中央災害センターの発表によりますと、2020年は台湾への台風の上陸がゼロだったので、各縣にある貯水池の水位が軒並み渇水制限に下降しました。特に北中部の桃園縣、苗栗縣や台中縣の工業地帯では、半導体のICチップ製造に大量の洗浄水を使用します。世界中でコロナウイルスによる在宅勤務が始まり、パソコンやプリンターの需要が増加しています。中国で製造されているIT関連周辺機器については、心臓部であるICチップが日本の技術供与により台湾国内で製造されています。石油資源や労働力を豊富に確保しても、最終的には「天からのもらい水!」が必要なのです。日本から台湾、そして中国へと東アジア最強の「トライアングル体制」も、自然の気まぐれに打ち勝つことが出来ません。5月5日、沖縄で “梅雨入り” が発表されました。日本国土は梅雨や台風上陸による適度な降水を、山間部に建設された貯水ダムなどにて確保しています。台湾では山岳部から海岸部までの流域が短いので、降水を有効的に活用する条件が限られるのです。

1309話)「飲水思源」―水を飲む時は、井戸を掘った人に感謝する!

2007年8月30日、台湾の嘉義縣水上郷にある在来線「南靖駅」にて、部品の欠落した「津田式 ポンプ」を発見しました。商標に名付けられた「津田」は、台湾の苗字には見当たりません。後日インターネットにて検索の結果、大正9年広島市にて津田喜次郎が発明製造した手押しポンプと判明したのです。その後は国内で約300台を超えるポンプを確認しましたが、大阪在住のFB仲間とのやり取りを台湾在住のOさんが “傍受(キャッチ)” したようです。「台湾でも手押しポンプがあります」−Oさんの提案にて2015年1月24日「王哥的水協仔」のグループが結成されました。直訳しますと「王の兄の水は子に力を合わせます」ですが、日本語では「私に手押しポンプの協力を!」のアピールになります。その後はほとんど台湾在住のメンバーが増えて、2021年5月6日現在「309人」の大人数のグループに膨れ上がりました。Oさんは管理者として結成時に「グループルール」を制定しましたので、下記に繁体字と日本語訳を表記しました。

「グループルール」 左が繁体字、右が日本語訳です。

@ 「嚴禁不相關的商品貼文」―ポンプに関係ない物品販売、コメントは厳禁です。

A  「政治話題及分享直播」―政治の話題をシェアするライブは禁止。

B 「違者一律封鎖刪除」―違反者はすべて封鎖、削除します。

C 「請各位成員務必配合」―メンバー各位に協力をお願いします。

最後にOさんは台湾人の高齢者に伝わる格言を付け加えていました。

飲水思源」―水を飲む時は、井戸を掘った人に感謝する。これは日本人への「深イイ言葉!」になりそうです。

「津田式ポンプ」を発見!
2007年8月30日撮

大阪在住のYさんと確認!
2011年整備後の南靖駅

新竹市在住の可愛い娘さん
レトロ品として人気あり

地元新聞の取材で記念写真
メンバーは309人に増加
台南市在住のFB仲間達

尼さんもポンプで水汲み
大切な修行の一つです!

台南市の尼僧寺にて

新しいポンプに交換中!
高雄市のポンプ業者