台湾の街角歩き!~宜蘭羅東から屏東東港まで~
(2019年07月09日現在 
1009話~第1018を掲載中)
★韓国編のコメント、写真も含む

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第1009話)山形県沖地震を教訓として、防災避難準備を始めよう!
 
2017年現在の中国の人口は約13億9千万人、次いでインドが約13億2千万人です。あと10年もすればインドが中国を追い越して、世界一の人口大国になる予測が発表されました。そして日本を含めた欧米先進国では、将来的に少子化が加速するのは間違いないでしょう。日本の人口は約1億2千万人ですが、約10%の1392万人が東京都に集中しています。近年は自然の風水害の被害は少ないですが、突然の大地震については地質学者でもピンポイントで予想できません。「地震と火事」はある日突然に発生しますが、「雷と親父」の出現はある程度予想はつきます。中国においては1千万都市がなんとつもあるのですが、日本ではつの東京都に対する手厚い地震対策が構築されています。ユーラシア大陸から東方海上に切り離された日本列島周辺には、古代より地学構造的に大きな「(ひずみ)」が蓄積しているそうです。「山形県沖地震」を教訓として、47都道府県の住民は防災避難準備を始めましょう!
忠犬ハチ公前にて
 大地震に注意を!
八坂神社の訪日客
 大地震に注意を!
ミナミ心斎橋にて
 大地震に注意を!
東京都
京都市
大阪市
訪日観光客にも素早く「災害避難情報」を伝えよう!

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台北101」を望む
  入場料は600元!
ビンロウ売り場にて
  台南のMさんの店
高雄市の元祖火鍋店
 おいしい地元の有名店
第1010話)台湾で一番人口の多い都市は「新北市」です!
 
いままで台湾で一番人口の多い都市は「台北市」だと認識していました。ところが時の流れは止まる事を知らず、いつしか都市環境にも大きな変化が現れました。近年の都市部の地価や居住価格の高騰、台北市周辺の市区町村の合併もあり、2019年1月現在位は新北市399万人、位は台中市280万人、位は高雄市277万人、位が台北市266万人でした。1位の新北市は基隆や九份、宜蘭、桃園の一部を合併して、台北市の衛星都市として首都機能が分散されています。しかしIT産業が集中する台中市、港湾貿易産業が中心の高雄市に追い抜かれて、将来的に台北市の人口増加は期待できません。見方を変えれば台湾の観光や首都機能を見直す機会にもなります。
 
台湾旅行日間の団体ツアーに参加した友人の話しによると、「台北101」「忠烈祠」「国立故宮博物院」を見物して、「小籠包」「かき氷」「タピオカ」くらいしか記憶にないそうです。次回は個人的に台南や高雄に行きたいとの感想でした。ガイドブックに載っていない古びた裏通りや、地元民しか通わない食堂で名物定食を注文したいようです。そして訪日観光客で賑わっている東京都内ですが、直近では地方空港へのリピーターが増えて個人的なミニ旅行が目立っています。台湾は台北と高雄のカ所しか国際空港がありませんので、新幹線や高速バスを利用した近郊都市への “格安ツアー” が望まれます。物価が安くて親しみのある台南と高雄に「歓迎光臨!(いらっしゃい)
第1011話)日本と台湾の共柄型ポンプ(通称:ガチャポン)について。
 
手押し井戸ポンプを汲み揚げる構造として、胴体上部が開放された共柄型ハンドルと、同体上部が密封されたY字型ハンドルに二分されます。2007年8月30日、嘉義縣にある台湾鉄道「南靖駅」の敷地にて、胴体部が錆び色に浮き上がった「津田式(アサヒ号)ポンプ」と出会いました。その後は国内にて手押しポンプの歴史、製造資料の検索や台湾の現地への訪問を続けてきました。津田喜次郎の発明製造による「津田式ポンプ」は、鉄工場や機械工の職歴経験を活かして、完全真空密封式により汲み揚げ効率が飛躍的に向上しました。戦前は日本の統治下である台湾から見習職工を雇い入れたり、広島で製造された「津田式ポンプ」が重要な輸出製品とされていました。台湾各地で発見確認される手押しポンプについては、ほとんど密封式による汲み揚げ構造が採用されています。
 
2012年4月19日、台湾南部にある「屏東駅」裏の路地奥にて、東日本に多く分布している共柄型のポンプを発見しました。それまでは電動ポンプのバイパス用、園芸用のミニタイプとして金物屋で数回確認しています。日本のテレビドラマでも昭和初期の下町の風景として、住民達が手押しポンプを囲んで洗濯や井戸端会議に花を咲かせていました。国内的にも関東や東海地方への注文需要がありながら、戦前から昭和46年まで散発的に海外への輸出を続けたメーカーも判明しました。いずれも韓国と台湾にて数点の共柄型を確認済みですが、「津田式」の優秀な性能効率もあり海外への評判はイマイチでした。名古屋のポンプ関係者からの情報では、「ITO」の商号は東海地方に多い「伊藤」姓でした。広島代表の「津田」と、東海代表の「伊藤」が台湾にて出会ったのです!
←「ITO」
  =伊藤
ハンドルに「特製」
 2012年4月19日撮
日本の共柄型ポンプ
通称:ガチャポン
輸出は昭和46年まで
 名古屋の有名メーカー
若松区の津田式ポンプ
 2010年7月16日撮
南靖駅の津田式ポンプ
戦前の日本から輸入!
 2007年8月に発見!
⇐特
⇐製
第1012話)「G20サミット」の関西空港内は大混雑です!
 
2020年6月28日~29日までの2日間、世界の主要20か国と招待国および国際機関15代表を招いて、大阪市の人口島咲洲(さきしま)にある「インテックス大阪」で開催されています。世界全体の80%を超える経済力の国々が集結しました。これは2020年東京五輪・パラリンピック競技大会の “お祭り騒ぎ” とは真反対の、現実的な世界経済や環境問題、相互貿易、雇用促進、保健衛生などを議題に取り上げています。ここで大阪在住のFB仲間さんからメールが届きました。大阪に所用があるさんの友人が28日早朝の航空便を利用して、鹿児島空港から関西空港に到着したそうです。航空券は2カ月前に購入していたのですが、格安航空会社なので自己都合で運賃は返金されません。との理由もあり少しの混雑は予想しながらの、「G20サミット」の大阪入りになりました。
 
阪神高速道路の市内全路線が通行止めになったので、関空から各地域へのリムジンバスも運休になり、神戸市行きの高速船まで運休になっていました。最後に残るのは関西空港連絡橋を走るJRと南海電車しかありません。空港内にある乗車券売り場には、世界各国から到着した訪日外国人や日本人が集中して、都会の通勤ラッシュ並みの混雑になりました。大きな旅行用カバンを押しながら、団体ツアーのお客さんはもうお疲れの様子です。友人は台湾人6人の家族連れから声を掛けられたので、まずは関西空港からJR天王寺駅まで行って、環状線に乗り換えてJR大阪駅で降りてください、とアドバイスしたそうです。家族連れ客は大阪駅前にある超有名な高級ホテルでしたので、送迎用の車がすぐに迎えに来るそうです。いつもはお世話になっている台湾人へのご親切にお礼を申し上げます!
早朝の関空に到着!
 高雄のFB仲間Rさん
海外からの到着客
 今年は3500万人?
関空JR切符売り場
   外国人には難問題!
第1013話)津田式ポンプには3本線の節目が2カ所あります!
 
津田式ポンプ」の外観形状について、大阪在住のFB仲間の友人さんに質問をしました。大阪近郊にて昔ながらの鉄工所を経営していますので、「(てつ)繋がり」として手押しポンプの材料や形状のヒントを探しました。子供の遊び道具である「水鉄砲」の原理としては、円筒形の中をピストン弁が上下する事によって、汲み揚げた水を狭い穴から噴出させるーとなります。少年時代は近所の竹林から太い竹を切り出し、遊び仲間と一緒に手作りしたものです。鉄工所のさんによると、無地の鉄筋棒より表面に網目模様を施すと、強度が数倍アップするそうです。
 
竹の表面にある「節目(生長点)」の役目としては、背の高い親竹に成長しても風雪に耐えうる強度を備えて、昔から防風林や防雪林に使用されています。津田式ポンプの胴体部に見られる3本線2カ所については、鋳鉄製なので風雨によって倒れる事はないのですが、数十年も経つと字ハンドル部の可動負荷が上体周辺に蓄積するのです。特に鋳込み時の “巣” が何カ所かあれば、そこから破断破損することも考えられますー以上がさんの説明でした。自然の竹に備わった「節目」の働きをポンプの外観形状に応用した、「津田喜次郎」の発想力には感心させられます。
津田式アサヒ号
2007年8月29日撮
津田式タカオ号
  2012年5月6日撮
津田式サカエ号
  2016年9月3日撮
第1014話)韓国の天気予報は精度が落ちているようです。
 
近年は台風上陸による暴風雨や梅雨前線の大雨よりも、「線状降水帯」発生による集中豪雨の被害がクローズアップされています。6月末頃から九州南北部全域において、南西海域からの湿気を含んだ積乱雲が北上して、24時間の積算雨量が500mmを超える市町村が続出しています。天気予報も「朝は雨、昼も雨、夜も雨」、そして一週間ほどずっと傘マークがズラリと並んでいます。ところで台湾への手押しポンプ取材で夏場の時期に訪問すると、テレビの天気予報の画面を見ると、「朝は曇り、昼は快晴、午後は時々スコール」、これが1週間繰り返されます。日本人のように今日は雨が降る降らないかは、台湾の皆さんはあまり真剣に考えないのかも知れません。
 
韓国の国土面積は約10万平方km、台湾の約3万6千平方kmの倍はありますので、自前で気象観測衛星を持っています。「千里眼1号」との名称ですが観測運営上の故障が多くて、天気予報の精度が落ちているのです。たびたび日本の「ひまわり8号」のデーター映像を借りていますが、韓国内のカ所の地方気象庁には苦情が集中しているそうです。韓国政府は軍備防衛予算を優先するので、気象庁の観測衛星への保守点検予算は後回しです。年配者はTVの天気予報を見ますが、スマホ世代は関係なく日本気象協会発表の「韓国の天気を閲覧しています。日本は世界でトップクラスの気象観測水準にあるので、自信を持って ”無料” で韓国の天気予報をお届けします!
わずか7カ所の天気予報
  「曇り」と「晴れ」ばかり?
ソウルで最低-10℃に!
 2010年12月21日撮
「新高山 JG号」
   2016年1月9日撮
戦車型の「清水牌」
  彰化市和美鎮にて
日本の山「富士牌」
  蒜頭糖廠売店にて
第1015話)日本統治時代は「新高山(3952m)」が最高峰です!
 
200729日嘉義縣水上郷にある在来線「南靖駅」にて、錆びついた手押しポンプ「津田式アサヒ号」との出会いがありました。それ以来「津田式ポンプ」の歴史ヒストリーの旅が始まったのです。台湾在住のFB仲間達もいつの間にか300名を超えています。北部は台北、彰化市から南部は台南、高雄市を中心に、東部海岸の宜蘭市や花蓮市までインターネットによる連絡網が完成しました。昔の農村地帯や新しい住宅地に残された手押しポンプの合計数が、2019年7月5日現在「2768台」の資料として保存できました。ヒマがあれば格安航空のチケットを探しながら、日本と台湾への往復も20数回を超えましたが、台湾国内での流通経路が全く解明できていません。そして大正9年に津田喜次郎が発明製造した「津田式ポンプ」については、昭和初期から2次大戦の中頃までの10数年しか輸送されなかったと想像されます。彰化市の郊外で発見した1台のポンプから、個人的に検証してみました。
 
新高山 JG」ーハンドルなどの部品が欠けた手押しポンプですが、「新高山」の商標名を調べてみると日本統治時代の台湾の最高峰の山の名前でした。標高は富士山より高い「3952m」もあり、当時の台湾原住民のツォウ族は「石英の雪山(パットンカン・シュェシャン)」と呼んでいました。日本統治時代が始まると明治天皇より「新高山」との拝命があったそうです。1941年12月8日未明、日本の帝国海軍は米国オアフ島の真珠湾を奇襲攻撃しました。戦時中の体験者なら日米開戦の暗号文である「ニイタカヤマノボレ一二〇八」が記憶にあると思います。台湾全土が南方諸島への最前線基地となり、台湾住民の戦闘意識を高揚するために、日本から「新高山 JG(ジャパングレード)」のポンプが輸出されたと考えられます。さらに頭頂部に旧式の戦車型を乗せたポンプも発見しました。日本からは多くの軍用戦闘銃火器などが輸送されて、台湾国民への津田式ポンプは完全に供給停止されたのでした。
第1016話)津田式「サカヱ号」ポンプは、旧片仮名が使用されていました。
 
津田式ポンプにはアサヒ号、太空号、サカヱ号、タカオ号、三井耐久号、協利台南1号、王号、ACEPUMP号、戦車号、王号など数多くの姉妹品が発見されています。これらの商標名は日本的な歴史と文化を表しております。しかし日本での津田式ポンプの普及型は、大臣マーク付きのケーボー号(警戒、防火)に限定されています。台湾から少量多品種の注文を受けながら、昭和初期において商業ペースで輸出されたのでしょう。ある時台南市の路地裏で発見された津田式ポンプには「サカヱ号」の商標名がありました。敗戦後は旧片仮名や旧平仮名は、すべて新片仮名、新平仮名に改正されましたので、「」が残されているのは戦時中の製造になります。ところで鹿屋航空基地の史料館にある「艦上零式戦闘機」の発動機本体には、なぜか「サカエ」と銘が掘られていました。資料では第2次大戦中に開発製造した「栄12型」発動機でしたが、台南の「サカヱ号」ポンプは間違いなく戦時中の旧片仮名が使われていました。
サカヱ号
津田式「サカヱ号」
「ヱ」は旧片仮名
「サカエ」上下注!
  新片仮名表記に
零式艦上戦闘機
  鹿屋航空基地内
右に拡大→
第1017話)台湾での津田式、型、牌ポンプの “引退の姿” です!
 
台湾各地で手押し井戸ポンプを発見確認していますが、住民達の暮らしに役に立っている姿に嬉しく思います。都会を離れて山間部に踏み入ると、今でも上水道の普及率が70%未満の村々が残されているそうです。台湾の水利署の給水改善計画では、2024年までに台湾各戸の上水道普及率を95%に高めるーとの発表がありました。道路に敷設された本管から各戸敷地内の最大20mまで、上水道の引き込み工事費を全額補助する内容でした。日本では公道から私有地への境界区分は厳密に線引きされていますが、2017年度全国の上水道の普及率は「98%」にも達しています。この数字から逆を読み解けば、各戸から手押し井戸ポンプが消滅した裏付けにもなります。
 
生活費の節約のために手押しポンプを活用しながら、水道の蛇口からも直接生水を飲みたい、というのが台湾国民の長年の悲願でもあるようです。先祖が掘り起こした井戸から地下水を汲み上げて、ポンプの各部品が錆びて朽ち果てるまで、一滴の水も無駄にしない感謝の気持ちを忘れていません。日本の統治時代に普及が始まった「津田式ポンプ」も、いずれは台湾国内から姿を消す運命にあるでしょう。さきの第2次太平洋戦争においては、国民の生活用水や警戒防災の非常水として大活躍しました。「津田式」「津田型」「津田牌」ー手押しポンプの神様として「津田喜次郎」の名前が、台湾の教科書の1ページにでも掲載されれば、本人も “草葉の陰” で大喜びする事でしょう。
朽ちた津田型ポンプ
   澎湖諸島の望安島
欠けた津田式ポンプ
   台南市赤崁樓にて
撤去の津田牌ポンプ
   高雄市林園区にて
屏東市「ITO」ポンプ
日本の「伊藤」姓です!
第1018話)韓国と台湾は出生率が「1.17」に落ち込みました!
 
先進国では日本が一番少子化が進んでいると思われていましたが、2017年の統計では韓国と台湾が位を分け合っていたのです。数字だけ見れば位の「1.17」に対して、日本は位の「1.44」なので、少しだけ出生率が上回る結果でホットしました。1997年に起きたアジア通貨危機をきっかけとして、若年夫婦における出生率の低下に拍車が掛かりました。インフレによる生活諸物価が値上がりすると、子育てへの不安から「子作り」を控える悪循環に陥るようです。韓国や台湾は中小製造加工品の輸出国なので、若者による就業者数が増加していかないと、人件費の安価な後進国へと工場が移転されるのです。若者の結婚願望を積極的に国が支える政策や、子育て支援の充実を図る必要があります。これは日本を含めた先進国に課せられた、後戻りの出来ない「国力増強!」の共通の課題となります。
  
路地裏の子守り少女
  高雄市林園区にて
軒先で遊ぶ子供達
労働者予備軍3人
 彰化縣和美鎮にて
FB仲間の1男2女
  嘉義のドリンク店
FB仲間の3姉妹!
  彰化社頭鎮に在住
1男
1女
2女
3妹
1姉
2妹