title
Sorry,Japanese only!
ギガル大好き


ローヌが好き、ギガルが好き・・・というあなたはもちろん、
ローヌ?あまり飲んだことがない・・・という方にも楽しんでいただけるページです。

  コート・デュ・ローヌは、フランス南部を流れるローヌ川をはさんで広がるワインの産地です。人気高まりとともに価格も沸騰中のフランスワインの中で、ローヌワインは、まだ価格がお手ごろでおいしいワインがたくさんあります。そんなローヌワインの傑出した作り手である「E.ギガル社」のワインとローヌ各地域を紹介したくて、このサイトを作りました。

  このサイトを立ち上げた時は、日本にはもちろん本家フランスにもE.ギガルのサイトがなかったので、勝手に作ってしまいましたが、今では、こちらにE.Guigal社のサイトがあります。また、2000年にマルセル・ギガル&フィリップ・ギガルより公認(?)を頂きました。
  一ローヌファン、一ギガルファンとして作っているサイトですが、なるべく多くの情報をお伝えしたいと思っています。プロの方からのご助言ご指導をお待ちしています。



mapスイス山中の氷河に源を発し,レマン湖を経てフランスに入り,地中海に注ぐ全長812kmのロ一ヌ川。その流れがリヨンLyonを過ぎたあたりの急斜面から、谷がひらけていくアヴィニヨンまで両岸にブドウ畑が広がっています。
ここがA.0.C.ワイン,コート・デュ・ローヌの産地です。非常に恵まれた太陽の光の下、アルコールの強い濃厚な赤、強烈なブケを持つ白などの、様々な色調や風味に変化のあるワインが作られています。
銘醸地は大きく北部と南部の2つに別れており、北部にはコート・ロティ(シラー種:赤)、コンドリュー(ヴィオニエ種:白)、シャトー・グリエ(ヴィオニエ種:白)、エルミタージュとクローズ・エルミタージュ(シラー種:赤、ルーサンヌ種・マルサンヌ種:白)、コルナス(シラー:赤)、サン・ペレ(ルーサンヌ種・マルサンヌ種:白・発泡性ワイン)とA.O.Cコート・デュ・ローヌが含まれます。南部では、シャトーヌフ・デュ・パブ(赤・白・ロゼ)、ジゴンダ (赤・ロゼ)、コート・デュ・ローヌ・ケランヌ(赤・ロゼ)、ラストー(赤・白・ロゼ)、タヴェル(ロゼ)、リラック(赤・白・ロゼ)とコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュが生産されています。


E.Guigal

GRANDS VINS FIN DES COTES DU RHONE




E.Guigal社は、現在のオーナーのマルセル・ギガルの父、エティンヌ・ギガルによりコ−ト・デュ・ロ−ヌの北端の町、アンピュイ(AMPUIS)に1946年設立されました。Chapoutierシャプチイエ(1808年創立)やPaul Jabouletポール・ジャブレ(1834年創立)等のコ−ト・デュ・ローヌの老舗に比べ後発組のE.ギガル社は、最初はネゴシアン業だけでしたが、やがて1961年にマルセルが社長になるとドメーヌとしてワイン作りを行うようになり、今では、世界で最も高い評価を得られる生産者と言われています。
E.ギガルのワイン製造方法は、コート・デュ・ローヌの中で特殊とされていて、次のような特徴があります。
  1. 30℃で2〜3週間行われる醸し仕払み(普通は7〜10日間)
  2. オークの新樽を用いた熟成(新樽率100%)
  3. 最大42ヶ月に及ぶ長い熟成期間(A・0・C コート・デュ・ローヌ・ルージュでも24ヵ月)
  4. 酸化を避け、朝の3時から7時の涼しい時間に行われる白ワインの瓶詰め
これにより、特に赤ワインは、濃くて力強くブドウの良さを最大限引き出していて、なおかつ申し分のないバランスと長熟性を秘めた物になります。

E.Guigalはこのうち次の地域でワインを生産しています。
各ページで、E.Guigalのワインを紹介しています。

Rhone コート・ロティ
コンドリュー
エルミタージュ
コート・デュ・ローヌ
ジゴンダス
シャトーヌフ・デュ・パプ
タヴェル


また、Tasting Reportのページでは、E.Guigalのワインをテーマに開かれたワイン会の内容をお伝えしています。


☆ ☆ ☆ Web Wine Guide ☆ ☆ ☆
.
.
.
.