ツリークライミング®「安全木登り ベスト」の違い

  一口に木登りと言っても登る木が千差万別なので木登り方法も

 多種多様でなければ、仕事として成し遂げることができません。

  私どもNPO法人ベストが開いている木登り講習会の違いを紹介いたします。

 違いその 1

  ツリークライミングは、大きな木で下枝が無く、素登りができない木に登るときに使われる木登りの方法です。

  一方、「安全木登り ベスト」は、街路樹や庭園木のように下枝があり、

  造園家が枝を伝って素登りできる木に登り剪定、伐採作業をする時の墜落防止システムです。

               wpe85.jpg (10123 バイト)

   ツリークライミング    「安全木登り ベスト」

 

違いその 2

 ツリークライミングは上のほうの1本の枝にロープを引っ掛けてそのロープを 伝ってロープ登りをします。従ってロープを引っ掛ける枝や木の股が安心できる強さが必要です。そのため枝や股の安全性を地上から確認できる能力が必要です。

  一方安全木登りベストでは木に登りながら、枝や幹を目の当たりにしての安全な 幹にロープを引っ掛けます。

違いその 3

  ロープと木が結ばれる箇所は

  ツリークライミングが1箇所。

  ベストは自分が安心できる数だけ(5か所から10か所)結ぶことができます。

違いその 4

   ツリークライミングはレクレーションで健全な木に登ることを基本としています。

   一方安全木登りベストは健全木はもちろん、枝が折れる危険がある木に仕事として登るときに使用します。 

違いその 5

   ツリークライミングはツリークライミング®ジャパン が商標登録した木登り方法です。   

   「安全木登り ベスト」は樹木医 安田邦男が考案し、特許取得した街路樹や庭木用「木登りの墜落防止システム」です。 NPO法人 ベストでは独自の公認講師が講習会を開いています。