【プロジェクトK】

エンジンの調子が悪いと散々言われてたんですが、工場長のフットワークが悪く、
なかなか再開出来てませんでしたが、本日(2004年8月20日)密かに再開。

症状としては走り出したら問題ないんですが、信号待ちやコーナーリング途中など
アイドリングに近いエンジン回転数になると、エンジンがストールするとのこと。
ブロアーファンを全開にしていれば、エンジンは止まらない。
あと、セルモーターがたまにご機嫌ナナメになる・・・などなど。

初めて明るい中でKに乗りました。
確かにファーストアイドルが効いてる間は問題ないんですが、水温が上がりアイドリングが下がると・・・
信号待ちなので必ずと言っていいほどエンジンが止まります。
これは最悪やわ・・・。
怖いもんなぁ、右折待ちとかで交差点の真ん中に停止してる時にエンジンが止まったら・・・。

と言う事で、試運転がてらうちのマンション前まで持ってきて路上で点検です。




荷台にあるフタを開けたらエンジンルームです



中央に写ってるのがディストリビューターです。
ここで点火時期を調整するんですが・・・
載せ換えの時にズボラしたんですよねぇ・・・これが原因。



手に持ってるボルトが分かるでしょうか?
これ「トルクスボルト」(確かこんな名前)と言って
特殊工具がないと緩める事が出来ないんです。
で、エンジン載せ換えの時にディストリビューターも
付け替えたんですが、そんな工具持ってないから
そのままポン付けしただけだったんですよね・・・。
(3ページ目でも書いてますが、点火時期が狂ってたのは
狂ってたんですよ・・・ただ微調整までしなかった。と言うか
ボルトを見て微調整は諦めた)
で、やはりどうしても点火時期がおかしいとしか思えないので、
このボルトを無理やり緩め(ポンチとハンマーで緩めました)
代わりに頭が六角のボルトを使って取り付け。
本来ならタイミングライトと回転計などを使って調整したら
バッチシなんでしょうけど、そんなもんないですから
車体の振動、エンジンの振れ及び音で適当?に調整しました。
けどこれがバッチシで、エンジンが止まる事もなくなりました。

たぶん厳密に言えば燃料が濃いいか薄いかしてそうですが、
水温も上がりませんし、スローも落ち着きました。
あと電気負荷のアイドルアップもきちんとしてますし、
エンジンに関してはこれで問題ないでしょう。

ブロアーファン全開でエンジンが止まらなかったのは、
電気負荷のアイドルアップのおかげでしょう。
あとセルモーターなんですが・・・
これは症状出ずなので次回持ち越し。

さてさて・・・Kの行く末は・・・。



Kの勇姿



後ろ姿


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