防音天井 にしたアパートマンションについて

防音天井は、普通の天井と見た目は同じでも、効果は大きい 園田の賃貸アパートの防音天井は、上からの音に対して有効です。

防音天井の模式図

防音天井の模式図

防音天井の模式図です。実際にはこんなに揺れません。
又支点間距離のみが揺れにならず、その倍音の集まりが揺れになります。

防音天井の細かい説明

防音天井は次の理論によります。
音の伝搬は、大きく分けて空気伝搬と固体伝搬に分かれます。
空気伝搬は、空気が縦揺れを起こすために、音が伝わる現象です。
気密性を増すと空気の縦揺れは、伝わらなくなり音は、減衰します。
一方、固体伝搬は、もの自体が揺れて、さらにその固体の揺れが、空気に伝わり、音が伝わる現象です。
普通の天井は、「吊り天井」となっていまして、床から90cm毎に吊り木で、吊られています。
このような天井の上の床をスリッパ等で歩きますと、スリッパが床に当たって音を出します。
その音(床の揺れ)は、吊り木を伝わり天井を揺らします。上図イラストの様に床と天井が同時に揺れるのです。
音の減衰は、少なく階下は、やかましい状態です。
それに対して、弊社防音天井は、新に「吊り木受け」(吊り木を受ける専用の横架材)を、設置します。
これによって、上部の床の揺れは、下部の天井に直接伝わらず空気伝搬のみで天井に伝わっていきます。
この音は、気密性のある天井で防ぎます。上図のイラストの通りです。

園田賃貸アパートマンションの杉原土地