─2002 CHARENGE THEATER vol.1─ |
キャラメルボックスサポーターズクラブ結成10周年記念特別公演。 東京でのみ開催と知り、遠征を考えていたんですが、仕事の都合で泣く泣く見送り。しかし!神戸でビデオライブの上映会があったんです! ビデオライブは2回。7/28の司会は西川さん&岡田達也さん、8/4は成井さん&細見さん!というわけで、行って参りました♪ 西川さん&岡田さんのトークは「銀河旋律」舞台裏が中心。岡田さんが「銀河旋律」公演決定を成井さんから直接電話で知らされた話、稽古場でのハプニング、笑いの絶えないトークでした。また、西川さんの話で、成井さんが出た途端「犯人はお前だ!」と言ってしまいそうな悪役っぷりだった!には大爆笑。成井さんも西川@柿本からは非常に強い憎しみを感じたとか…(笑)。 成井さん&細見さんトークはチャレンジシアター裏話…になったかな?このお芝居は公演1ヶ月半前に急遽確定したので、シアターアプルしか空いてなかった話、成井さんが津田さんに脅されて(笑)舞台に立った話、成井さんの稽古の様子、サルマル役を演じた二人は登場シーンの柿本のテンションに圧倒されそうだったとか。BとAの間の休憩時間、細見さんが予定外の近況報告トークをしたり、最後には成井さんのお嬢さんの飛び入り出演もありまして、とても和やかなトークショウでした。 Aキャストはさすが熟練組。特に女優陣が圧巻でした。大森さんのはるかが過去を改変された後、柿本を想う気持ちが切なくて痛みさえ感じてしまいました…。先生だった頃のほがらかさとの落差が悲しくて。彼女を取り戻そうと必死になる柿本が、全てをなげうつその様には、男っぷりを感じます。 そして津田さん演じるヨシノさん。ものすごくいい女です。柿本がはるかを一途に想うが故に、傷ついていくその心を隠しての立ち居振る舞いは格好良すぎ。 女学生3人組は伊藤ひろみさん可愛いですね〜。2児の母とは思えません(笑)。中村恵子さんもちゃんと中学生でした! Bキャスト。岡田達也さん格好いいです。青春してます(笑)。売れっ子キャスターに納得。一途にはるかを求める気持ちを身体全体で表現しているというか…。そのせいか、はるかを知らない名前として呟くシーンも印象的でした。 こちらの女学生はパワフルで元気一杯。舞台を所狭しと走り回ってます。中でも前田綾さんのイキオイがすごい(笑)。 岡田さつきさんのヨシノさんは柿本に惹かれた後の気持ちがダイレクトに伝わってきますね。彼に協力するときも、寂しさが隠せなくて。新しい記憶と過去の記憶の狭間で揺れそうになる柿本の決断によって、彼女が受ける痛みが見ていて切ない。 そして日替わりサルマルず(笑)。 近江谷さん。後輩へのツッコミを忘れないちゃっかりした人ですが、ポーカーフェイスで柿本の追求に全く動じません。犯罪が一番割れにくいかも。 上川さん。一見クールで激情家。サルマルの動揺や焦りが垣間見えます。 細見さん。意外にクールですね。柿本に対しては少し余裕が感じられるくらい。…で終わると思ってたのに、まさかやるとは思いませんでしたよ一人芝居!(爆笑) そして成井さん。4人の中で一番感情がわかりやすかった気がします。自分の手で彼女を幸せにしてみせる、と言葉に出さずに宣戦布告していたような。…でも、後輩との喧嘩が相撲に発展するとは思いませんでした…(笑)。 実際に舞台を観た友達からビデオに映らなかった様々なシーンを聞いて、やっぱり舞台は生ものだなぁ、と思いました。 でも、こういう形で上映会を開催してもらえた事、そしてトークを交えてこのビデオライブを観られたのは嬉しかったです。 |