THE VAMPIRE PRINCE
─バンパイアの運命─


character


Darren Shan
ダレン・シャン
今回彼の身に起こった出来事は、前回の試練の比じゃ無いと思う。…特に、精神的に。これが彼の成長を促す過程としても、あまりに過酷じゃないだろうか…。
Larten Crepsry
ラーテン・クレプスリー
多分今回の件で、心に深い傷を負ったと思う。後半は本当に痛々しかった。普段は余裕綽々で人を食った態度だけに、感情を表にしたときは…。
Kurda Smahlt
カーダ・スモルト
もの静かで、優しくて、友達思いで、仲間を愛していて……いろんな意味で、孤独な人だったんじゃないだろうか。芯が強く、脆い人という印象がある。
Arra Sails
エラ・セイルズ
凛々しく強い女性。どんな時も自分らしさを失わない人。
この話の中で、彼女がクレプスリーへ抱いていた気持ちが伝わってきた気がする。
Harkat Mulds
ハーキャット・マルズ
人として一番大切な、相手を気遣う事を知っている。この子がいると場が和むと思う。ある意味、清涼剤のような存在かもしれない。彼とダレンの会話が好き。
Vanez Blane
バネズ・ブレーン
戦士の教官役だけあって戦いに関しては百戦錬磨の達人。戦いに身を置きながらも客観的な判断が出来る故に、戦いの意味を理解できる人だと思う。
Seba Nile
シーバー・ネイル
バンパイアマウンテン需品長。話のわかる御仁で、血気盛んな若者の話に耳を傾け、じっくり話し合う人。バンパイアマウンテンで、ダレンの問題発言を一番多く耳にしているのはこの人かもしれない。
Paris Skyle
パリス・スカイル
バンパイア元帥の中で最年長。年齢を重ねているだけあって老獪な人物だけど、大らかで素敵なおじいさん。昔話を始めると長そう(笑)。
Mika Ver Leth
ミッカー・バー・レス
元帥の一人。中盤におけるダレンの処遇についての発言がちょっと意外だった。でも、血気盛んなアローと鷹揚なパリスを見ていると……ひょっとして、元帥の中で一番の苦労性はこの人なのでは(苦笑)。
Arrow
アロー
元帥の一人。最愛の女性を殺したバンパニーズに対しての敵意は想像以上。でも、この巻を読むと彼の気持ちに感情移入できる部分があると思う。
Glalda
グラルダー
バンパニーズの一人で、カーダとかなり親しげな人物。やや斜に構えた性格のようだけど、バンパニーズからは人望がありそう。



-BACK- ・ -HOME-