「WILDARMS advanced
3rd」Diary
Vol.7
<ブーツヒル〜竜機果つる墓所> ここでいよいよチャプター3スタート。 夢で父を追いかけるヴァージニア。背を向けていた父親が振り向き、両手を広げた所に何故か銃を構える……不吉な気がする(汗)。 目覚めた彼女を下で待っていた三人。ギャロウズとクライヴは相変わらずだけど、ジェット君がかなり丸くなってません!?(笑)言葉がずいぶん柔らかくなってる気がして、ちょっと嬉しい。 で、ヴァージニアの復帰第一弾のお仕事へ向かうことに。 ここで浜辺に砂上艇があると気づかず、ミドルアースへ鉄道で行ってしまった……1760ギャラがーーー(泣)ただでさえアーム改造にお金がかかるのに!!というわけでリセットしてやり直し(苦笑)。 さてさて復帰後最初のお仕事は、アーク教団のものだったんですが……いやさすがクライヴさん、交渉上手。いきなり18000!?と驚いたけど、この額をまず提示すれば間を取ってでも納得できますね。この辺りヴァージニア状態なのでクライヴの手腕に惚れ惚れしてました(笑)。 決定権はリーダーのヴァージニアだけど、主導権を握っている、というか舵取りしているのはクライヴでしょう。頼りになるお兄ちゃん♪キャスリンさんもケイトリンちゃんも安心ですねv で、ここで彼らのアームがドラゴンの身体から作られていることを教わりました。『ARM』の定義はWA1に近いですね。半分が機械で半分が生物、という不思議な存在の話を聞きつつ気になるのはやはりジェットのことなんですが。 一方、青の騎士ことジークフリードはなんとテラ、地球の出身ですか!戦いの本能の赴くままに、ひたすら戦を求める……哀れを感じてしまうところもあるけれど。そして預言者三人の執念もすさまじい(汗)。げに恐ろしきは人の心……かも。 <星の足跡> さて。バスカーに戻ってハルさんからファルガイアの昔語りを聞くことに。この伝承に関しては神官が口伝で伝えるものらしい。いざ始まると何と3時間!!ギャロウズが眠ってしまうのはまぁ身内だからいいとしても、正直に眠ってしまうジェットとヴァージニアが可愛い(笑)。一人起きてたクライヴはやはりこういう講義に慣れていたのと興味から?(笑)そんなクライヴもちょっと閉口してしまった模様。でも彼の感想…というより率直な意見はハルさんのお気に召さなかったらしく、自分が語って聞かせるのはもったいない、直接その目で見て来い!と、歴史を刻んだ遺跡の場所を教えてもらった。……どうせなら先に教えてくれればいいのに(苦笑)。 で、今回の案内役に選ばれたのはシェーン君。ギャロウズの役に立てると心から喜んでいる様子が微笑ましい。ギャロウズとシェーンって本当にお互いを思っているいい兄弟だなぁ。 さて。星の足跡の壁画では、人とエルゥの歴史を知ったわけですが。星を渡ってきた人類の祖が、その時点で自分たちの中に上下階級を作っていたこと、そして先住民族であるエルゥをこのファルガイアから追いやってしまったことを知ると…どうして人間って戦争好きなんだろうとつくづく思います。(実際にありえそうな気がするのが何とも言えない…)バスカーの民はエルゥの生活を見習ってガーディアンを奉じていたことも判明。 初めて知る歴史によって、侵略者である人類の罪にやるせなさや悲しみ、戸惑いをといったものをそれぞれが感じとるわけですが、ここで口数の少ないジェットの発言が。 「過ぎたことを言っても仕方ないだろう。うんざりだ」 …うん、確かに。起こってしまった過去はどうしようもないけど、未来は変えられるはず。 ヴァージニアがジェットの言う通りだと頷き、顔を上げて「行こう」とみんなを促すシーン。ここ、印象的だったなぁ。 ジェットにしてみれば、自分たちの与り知らぬ遙か昔の出来事なぞ関係ないと言いたかったんじゃないかと思います。普段から過去……『想い出』に対して必要以上に素っ気ない態度を取っていましたし、当然といえば当然なんですけど。こんなことにまで責任を感じてしまうヴァージニアたちのお人好しさ加減に呆れていたフシもありますし。でも、本人は意識していないと思いますが、彼の優しさが垣間見られた気がして…嬉しかったです。 ボス戦もこなして(笑)再びバスカーに帰り着いた一行は、ひとまず休息を取ることに。 深夜、一人物思いに沈むクライヴ。 ここで回想シーン。 クライヴが師らしい人物と共に遺跡で調査をしている頃の出来事を思い出している。前にクライヴはファルガイアの荒廃の原因を調べていたと言ってたけど、その当時の事らしい。とある遺跡で事故が起こり、クライヴの師である人物は、彼を逃がすべく、警備機械を止めるため遺跡の奥深くに残って亡くなった事…。 過去の出来事を調べて、今の荒廃の原因を探る。引いては、子供たちに未来を託すために。その言葉が印象的だった。 この場に残ると言われたクライヴと先生のやりとり。 「先生……」 「お義父さんと呼ばんか」 これがいろんな意味で切なくて…。 しかし、キャスリンさんってクライヴの恩師の娘だったんですね。しかも設定見てびっくり、幼妻ですか!(笑)今の彼女が23歳ならケイトリンが生まれたのは16歳!?1年くらい前に知り合ってるとして15歳と22歳ですか〜〜。いや、お似合いだからいいんですけど(笑)。でもこの世界ならさほど早すぎるってわけでもないんでしょうか。 閑話休題。 翌朝、クライヴはヴァージニアたちに昔調査した遺跡の話を持ちかけ、(ファルガイアの砂漠化の原因究明?)そこへと向かうことになった。
<はるか夢の址> 入り口をくぐった途端、ユグドラシルというよりレイライン観測所を思い出すなぁ。 ここ、妙に高い位置に金網があると思ったら、ラジカルスニーカー装備でジャンプしなくちゃいけないんですね。一番最初のダンジョンで金網ぶら下がりがあったせいか、金網系統はジェットにお任せにしておいて良かった(笑)。(金網の端っこで逆上がりして上に乗る動作が可愛いんですよ♪) と、和んでいたのも束の間、ここで新たな情報が。 惑星改造、造り変える?魔族が彼らの生きやすいように? うーん、でもジークフリートは戦いを求めてるわけで…。戦いを主とした世界を作り出すつもりなんでしょうか? 星を一個の生命に見立てて人体に影響を及ぼしたナノマシンを作る。星に影響を与える異物…。 というかなんでいきなり出てくるウェルナー氏!娘の後付け回ってるし。すぐ脇から出てきたんでジェットもびっくりしてたみたい(苦笑)。 要するに、人間が魔族化するということらしい。星の魔族化。惑星の魔族化。それこそが、預言者たちの目指していたもので、そもそもユグドラシルシステムの暴走は、デュランが規定外の数値を入れた、書き換えてしまったためだとか。 ユグドラシルコアが消えたのでエネルギーが不足している。ヒアデスの智恵を持つのは預言者三人とウェルナーだけのはず。…それとも他にもそんな人物が存在しているとか?? そういえば、フンババ戦の後、何故か女の子の笑い声が聞こえた。雌だったのだろうか、と一瞬思ったけどそれは関係ないはず(苦笑)。じゃあ、この声の主は……? 「後のことは若造、お前に任せるとしよう」 土砂の前に佇むクライヴの脳裏に、最後に聞いた恩師の言葉が蘇る。みんなを促してこの場を後にしようとして、最後に一度だけ振り向いて心の中で語りかける彼。 (行って来ます、お義父さん……) このシーンがもう!!ツボでした〜〜〜。 おそらく、クライヴが事故から踏み出せなかった一歩を、今ようやく踏み出すことができたのではないかと思えたんです。気持ちを相手に伝えられないのが切なく思えるなぁ…。「心を伝えるのは言葉ではなく心」本当の心は言葉にしなくても伝えられる、というけれど。それはヴァージニアにも当てはまるんだろうか。 <フィラ=デル=フィア> 外に出た途端「一緒に行くことは出来ない」というウェルナー。これから先の道はお前たちの手で切り拓け、と。一人で立ち去ってしまう。 突き放されている印象が強いヴァージニアへ「一緒に行けないのは親父さんは別行動する必要があるからだって考えたらどうだ?」とさりげなく励ましてくれるギャロウズ。いい人だなぁ。 このフィラ=デル=フィアは、なんと昔空中に浮いていた街だったとか。アーク教団の人も驚いてたけど、実際に目の当たりにするとその卓越した技術には舌を巻く……というより呆然と見る他なくて。 テクノロジー水準の高さ……で、なんでジェットを見ますかクライヴさん。ひょっとして、何か勘づいてる? ここで相変わらずのジェットの冷めた言葉(すべてに終わりは訪れる。それは当然だ)に反発するヴァージニア。 「あなたにだって想い出があるはずでしょ!?」 「……ねぇよ」 一瞬、沈黙。 胸を突かれたように押し黙るヴァージニア、唇の端に苦笑を浮かべてちょっと寂しげなギャロウズ、ただじっと少年を見つめているクライヴ。 そして、視線を逸らしたままのジェット。 なんだか、こういうシーンを想像してしまいました。 ジェットの発言は、今まで一緒に行動してきた過去も否定することになるような気がして。……それが寂しいというか悲しいというか、切ないというか……。 ここで、ジェットが口を開くんですよね。 「俺が悪かった。ちょっと絡みすぎたみたいだな。さっさとカタつけようぜ。金目のもんはなさそうだ」 金目うんぬんは相変わらずだけど、今の発言を謝ったことは、ジェットが彼らを気遣うようになったわけで……悪いと思った彼がここで折れてくれたのは、距離が近づいたからじゃないかと思えました。それが、少し嬉しかったです。 そして、このフィラ=デル=フィアの動力源が『涙のかけら』であることが判明。(うわー、この名前懐かしい!!WA1以来!)それがもし魔族の手に渡ってしまったら、と不安に駆られるヴァージニアへ、 「考えても仕方ないだろ。それが魔族の狙う獲物なら…俺たちにとっては次に目指すべき目標だろうが」 ジェット〜〜〜!!すっごく嬉しいこの言葉! いつも一歩引いて我関せず、どこか冷めていたのに、この協力的な行動が、言葉が嬉しい〜!! ジェットの言葉に励まされて、次の目標に向かう決意をするヴァージニアたち。 ただ、この『涙のかけら』なるものについて、ヴァージニアの中でひっかかるものがあったらしい。 『涙のかけらはどんな宝石よりも美しく輝く』 久しく会っていなかった、とてもインパクトのある渡り鳥チーム。 率いるリーダーは……無論、マヤ・シュレディンガー嬢(笑)。 |