江戸の大火


1657明暦の大火(振袖火事)
1682江戸大火(お七火事)
1698江戸大火(勅額火事)
1703江戸大火
1720江戸に町火消し47組創設
1772江戸大火(目黒行人坂火事)
1806江戸大火
1829江戸大火
1855乙卯の大火


「こんぐれえの火事なんざ・・・江戸じゃ5年に1回は起きてるぜ」

上の表は、学校の図説に載っていたものです。
調べてみると、1657年から1881年までの224年間に、
長さ15町(約1636メートル)以上も焼けた大火は93件もあったそうです。
3年に1回は大火事があったことになります。
放火が多いことも江戸の火事の特色で、
焼失区域の広さから江戸時代最大といわれた目黒行人坂火事も放火が原因でした。
江戸時代最大の被害を出した大火は明暦の大火で、10万人以上の死者を出しています。