渡辺多恵子(マルコ)先生による新選組漫画。 史実に大切に、しかしあくまでも少女漫画に、というコンセプトのもと、 別冊少女コミックス1997年5月号〜2002年4月号まで連載。 フラワーズで2002年5月号より連載中。 コミックスは現在15巻まで。 主人公・富永セイは殺された父兄の仇討ちの為、 神谷清三郎として後の新選組・壬生浪士組に入ります。 助けてくれた沖田総司がいるからだったんですが、 入って早々、彼に女子だとバレてしまいます。 けれど彼女の仇討ちに対する必死の思いが伝わって、総ちゃんは黙認。 大坂で仇討ちを果たした後、今度はその総ちゃんの側に 居たいが為にセイちゃんは組に残ることにします。 恋に落ちちゃったんですね♪ 『真の武士』を目指すセイちゃんの周りで起きる事件に、 笑ったり、泣きそうになったり、悶えたり(笑)できる、ステキなお話ですv 私が『風光る』に出会ったのは、1999年7月。 期末テスト真っ最中でした(笑)。 その前に友達から坂本龍馬の漫画を借りて、 「あ〜、幕末っていいわ〜。」と思っていたところに 当時取っていた毎◯中学生新聞で『風光る』が紹介されていたんです。 倒幕派の漫画から入ったわけだから、 新選組には敵意を抱いていてもおかしくないんですが、 何故か「土方歳三って人はかっこいいかも。」と思っていたので、(まさに運命v) 即、古本屋で(^^;)3巻まで購入。 ハマるのはあっという間で、気が付けば本誌まで買うようになっていました。 そして今に至ります。 |