台湾の街角歩き!~宜蘭羅東から屏東東港まで~
(2024年05月29日現在 第1544~1552話を掲載中)
1544話)4月29日、ついに1ドル「160円」の ”超超円安” です!

日本は大型連休による証券市場や為替市場は、ほぼ飛び石気分で休みながらの営業状態です。その間の4月29日昼前には1ドル160円の驚きの超円安値を付けました。すぐに日本銀行はドルを買って円を売る、為替介入により154円まで円高に戻しました。5月1日午後6時現在157円90銭ですが、連休明けには160円に向けて円安が加速しそうです。訪日客はひと昔前の爆買いが影を潜めて、価値のある品物に高額の買い物をする、SNSでの評価を参考に選択がみられます。欧米の訪日客は「歩いて、食べて、寝る!」については、自国より半分以下の予算なので大満足しています。台湾への手押し井戸ポンプの検索において、もう5年ほど航空チケットやホテル料金を調べていません。格安航空「P」における関西国際空港から桃園国際空港の連休中の料金は、ほぼ片道約12880円の高値になっていました。新型コロナウイルス騒動前には片道5000円の激安セールも販売されました。ところが台湾の宿泊業界は、中国や日本からの入境客が伸び悩んで、4月28日~5月7日の料金もシーズンオフ並みの安値が続いています。常連宿である台南駅前の「T飯店(=ホテル)」では1泊2000円~3000円の破格値でした。

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深夜の「台南駅」正面にて
2012年6月21日撮

立派な室内テレビ台です!
台南「T飯店(ホテル)」

1545話)台湾は「独立国家」を自認、中国は「台湾統一」の主張です!

ほとんどの台湾人は、独自の憲法と民主的な指導者を持つ「独立国家」を自認しています。一方の中国は「台湾統一」を必ず果たさねばならない、と習近平国家主席の主張が目立ちます。もし中国からの台湾への奇襲上陸作戦が勃発すると、局所的攻撃時において他国からの援助及び後方支援が始まります。米国は台湾政府に攻撃及び防衛武器を大量に販売しているので、バイデン大統領は軍事的反撃に対応すると表明しています。携帯電話や電子機器に使用される半導体チップにおいては、世界の6割以上を製造しているのが台湾の「TSMC」社です。2027年には熊本県内において第2工場が完成する予定。円安による訪日客が押し寄せる報道と共に、日本の土地が「格安価格」にて買われています。地元住民のトラブルや迷惑行為が増して、市民生活を脅かす報道が増えています。世界中から観光客が押し寄せるのは、一部の限られた業種のみに恩恵があります。ここ数年の想像を超える円安相場において、国民のほとんどは生活物価の高騰に悲鳴を上げています。年初めの能登半島大地震による被災者について、まだ約3000人が避難所暮らしです。地震や自然災害は明日にも起こります。まずは国民各自が大災害の準備を備える事でしょう!

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第1546話)街中の「うどん屋」で見掛けた東南アジア籍4人組です!

コメント人の居住地は九州南部の小都市ですが、最近は街中で東南アジア籍の若者を見掛けます。顔立ち服装などから観光地における旅行者ではありません。2024年2月の訪日客は、①韓国81万人、②台湾50万人、③中国45万人、そしてタイフィリピン、ベトナムなど東南アジア諸国が続きます。いつの間にか日本は「観光立国」と宣言しましたが、サービス業を含めて全国的に労働者不足が深刻化しています。すでに日本産業の技能や知識を習得して、人材育成を図り母国の経済発展に寄与する、「技能実習生制度」が勧められています。訪日客とは正反対となる①ベトナム17万人、②インドネシア4万人、③フィリピン2万人が上位を占めています。近年は円安市場で生活に苦心していますが、親日国であり日本企業が進出して給与面で優遇もあります。中小企業が多くある愛知県、埼玉県、大阪府などに多く採用されています。国として月額17万6346円を保証していますが、受け入れ企業と労働条件に食い違いが生じているようです。シフト要員やバイト雇用と同じ使い捨て感覚を捨てなければ、国内の産業従事者は年々減少していくでしょう。街のうどん屋のテーブルで見掛けた、東南アジア籍の女性の賃金が気になります。

 「うどん屋」に女性4人客
     2024年5月4日撮

第1547話)5月17日、中国は日本からの水産加工品の輸入を停止しました!

最近はモデル、CM、アニメ、音楽活動などで、幅広く活躍している「あのちゃん」の『ちゅ、多様性』の歌詞に興味があります。1番に「我愛你‥」、2番に「無問題‥」と台湾語で歌われています。2、3回ほど台湾を訪問すれば、「我愛你=私はあなたを愛します」「無問題=心配ない、大丈夫」の意味がすぐ理解できます。作詞作曲は男性とあのちゃんの共作なので、それほど台湾への思い入れはなさそうですね。日本では欧陽菲菲やテレサ・テンの歌手が有名でしたが、今この時期に台湾をアピールするのは何でしょうか。さる5月17日、中国は日本国内の水産物加工施設の認可効力を停止しました。日本から中国へ水産物を輸出する業者は、中国の税関当局へ登録する必要があります。しかし福島第一原発の処理水の放出について、昨年8月日本からの水産物の輸入を停止しています。今年度は4月まで有効でありながら、この度の効力停止発表は水産加工業者に困惑が広がっています。台湾製のパイナップルから寄生虫を検出したと、中国への輸入禁止処分が続いています。さらに中国の通貨である「」の国外流失を防ぐために、団体ツアーの海外観光査証の発行制限も継続中です。食料品も人的交流も現政権のさじ加減で大きく変化するのです。

訪日客はコロナ前を超える
今年は①韓国②中国③台湾

台湾海峡の警備警戒に配備
屏東の東港遊覧船乗り場にて

大阪ミナミの食堂街にて!
2020年12月9日撮

東京上野「アメヤ横丁」!
2021年7月11日撮
関西空港の到着ゲートにて
技能実習生も増えています
ベトナム②フィリピン‥

1548話)日本の接客業から「チップ制度」の導入を始めよう!

昔から官庁や自治体の仕事を表現するのに、「前例がないから適用しない」との決まり文句を聞きます。自分の持ち場に市民からクレームがあっても、前任者の前例を参考にほとんど変更しないようです。新型コロナ騒動によるマスコミの報道が静かになると、訪日客が街にあふれて歩道から車道にまで人、人の波が止まりません。商店街での立ち食いや飲み歩く姿が目立って、地元民から自治体に苦情が寄せられています。いつの間にか日本政府の基本方針は「観光立国」に舵を切って、インバウンドによる国内での消費を増やす政策に突き進んでいます。ここ数年における対ドル円安の流れは “高値安定” の相場にはまり込みました。自動車産業などの輸出関連企業は、今年度上半期決算の増収増益を発表しています。反面輸入企業は原油から鉄鉱石、食料品などの卸売り価格が高騰するので、一般市民には値上げによる家計負担が増すばかりです。景気浮揚策として消費税の是正か廃止の声が高まりますが、岸田首相は前の政権が決めたことに、「前例がない」と首を縦に振りません。消費税減額や廃止の論議には、我関せずの無責任な表情に徹しています。

さて日本ではレストランや食堂において、従業員にチップを渡す習慣がありません。高級ホテルや日本旅館、タクシーなどの限られた職種によっては、お礼の意味を込めて「心づけ、気持ち、おひねり」を手渡すことがあります。チップは当たり前の欧米などからの訪日客は、日本滞在中にチップを渡さないのは、“ラッキー!” と腹の底では喜んでいるでしょう。もし小さな店であってもチップ制度があるのなら、高級品を買い求める訪日客から受け取るのに遠慮はいりません。しかし円安により訪日客のお買い得感ばかり強調されますが、ほとんどの日本人は生活費の値上がりに頭を痛めています。日本が本当の観光立国を目指すのならチップ制度を導入してみてはと思います。富士登山客の入山料、有名寺社の拝観料など、訪日ツアー客には遠慮なく取り立ててください。当然外国の旅行社からは批判が起きますが、日本の観光地の人出が正常に戻る最終手段かと思います。お人好しで親切な日本人には「チップが要らない」の常識を取り除き、サービス業や飲食業などには「チップが必要!」とアピールする時期に来ています。円安相場を乗り切るために!

金属会社での歓迎会にて!
台湾で最高の「おもてなし」

高雄FB仲間との夕食会
10年以上情報交換あり!

1549話)「社頭駅」のホーム中央部に「手動式昇降機」がありました!

台湾での最近の列車事故は、2021年4月2日花蓮縣秀林郷の清水トンネル入り口において、工事車両とタロコ號との接触による脱線事故が起きました。49人の死者と245人の負傷者がありました。数年おきに在来線において列車事故が報告されていますが、運転業務と保守点検業務のさらなる技術向上意識が望まれます。手押し井戸ポンプの検索で必ず台湾の郊外へ出掛けますが、彰化縣「社頭駅」に途中下車した時の出来事です。X仲間の家を訪ねての帰りで「社頭駅」のプラットホームの光景です。下り行きから上り行きには線路を超える階段を昇り降りする必要があります。在来線の小さな田舎駅なので、弱者に必要なエレベーターはありません。すると職員の案内でホーム中央部から幼児の親子連れが「手動式昇降機」に乗せられて、線路部まで降りて向かいのホームへ渡っていきました。さらに高齢者の乗客も続いています。列車ダイヤのすき間を狙って、弱者への温かい配慮が感じられます。外側の線路は急行と特急列車専用ですが、中央部の線路はほぼ各停の区間車専用になります。駅員の十分な監視のもとに、「手動式昇降機」が利用できるのです。日本でもひと昔前まで地方のローカル線にてホームの端から、隣のホームへ歩いて渡る光景を見た覚えがあります。
在来線の「手動式昇降機」
日本のローカル線では廃止

彰化縣社頭駅の上りホーム
駅員の厳重監視のもとに
時刻表のすき間を利用して

無問題!(問題ない)」

1550話)4月の訪日客304万人、今年度は3500万人を超えそうです!

ほぼ新型コロナウイルスの報道を見聞きしなくなりました。日本政府観光局が2024年4月の訪日客数を速報しました。「304万2900人」―これは前年比約56%増となり、2019年同月比でも4%増となっています。同年は過去最高の3188万人の訪日客数を記録しています。1月から4月までの累計は1160万人を突破する勢いなので、×3を当てはめると今年末には2019年を超えた「3500万人」になりそうです。韓国、インドネシア、欧米、中東地域からの訪日客が、景気減速中の中国ツアー客の穴を埋めている現状です。台湾民進党による新総統の就任をけん制しながら、中国軍による台湾周辺海域での軍事演習が活発化しています。国内での人民の引き締め政策が強くなり、海外渡航のビザ申請も今以上に厳しくなる情勢です。中国を含めて訪日客の予想には、これからより慎重さが求められます。他人のふところを当てにする商売がいつまでも続きません。「観光立国日本」と言われてもピンとこないので、昔のように「製造立国日本」に立ち返る絶好の時期でしょう。訪日客のアブク銭を落とすのを待つか、1本1000円の精密ボルトを量産輸出するのか、本来の日本の産業基盤を再認識する必要に迫られています。

京都市清水寺の正門前にて
レンタルの和服姿は外国人

欧米や中東アジアから増加
関西空港の出国待合ロビー

1551話)台湾人は調子のいい「関西人」のノリと同じです!

台湾の手押し井戸ポンプの探索取材において、X仲間の熱心な同行にいつも感謝しています。少しは日本語が話せる友達を呼んで、郊外地に足を運ぶことが多くあります。夕方には地元で有名な鉄鍋屋に足を運んで、しばしの日本台湾交流会を催します。美味しいものを食べながら、ワイワイ喋るだけで「朋友(友達)」気分になります。若い人は英単語を交えながら、年配者は昔の日本語を思い出しながら、時間がある限りこちらの気持ちに寄り添ってくれます。それは手押しポンプを発見した時に、必ずハンドルを押しながら恰好を付けるのでした。小さな子供、若い女性、地元のおじさんなど、見知らぬ異邦人からのリクエストに、一生懸命に身体で表現していました。日本では調子のいい「関西人」のノリにも似たりですね。おかげ様で2024年5月27日現在、台湾各地において「3600台超え」の手押し井戸ポンプを確認しています。

台南市の旧保存区の子供
  将来は手押しポンプ会員?

北港製糖所の下町路地裏
寺掃除のおっちゃん!

桃園市町並み保存の会員
2011年6月2日撮

ハイキング中の女性たち
花蓮縣の都市公園にて

1552話)日本人の平均寿命が、2年連続で前年を下回りました!

台湾で手押し井戸ポンプに興味があるXメンバーは、現役世代を中心として各縣市域に広がっています。身の回りから姿を消しつつある手押しポンプについて、最終的に有力情報を持っているのが80歳以上(日本では後期高齢者)のご老人?の皆さんです。街中をバイクで乗り回す人もあれば、郊外の果樹園や田畑で働くシルバー世代も見掛けます。2022年の日本人の平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳です。1955年以降は右肩上がりの健康寿命国でしたが、2020年以降はコロナウイルス感染症や心疾患、老衰、悪性腫瘍による死亡者が増加傾向にあります。1位は日本、2位はスイス、3位は韓国と上位は変わりありませんが、26位の台湾が5年間で「2歳」ほど寿命を延ばしています。共働きが当たり前の台湾にあっては、2世代同居の祖父母が乳幼児の面倒を見る家庭が多くあります。日本のように朝からゲートボールや高齢者デイサービスに参加する老人は少ないようです。これから年金額の増加は期待できず、身の回りの光熱費や生活費は日替わりのように値上げしています。これから100歳を迎える丈夫な「大正生まれ」が減って、戦後の物資豊かな「昭和、平成生まれ」が多くなるので、平均寿命も年々減少すると予想されます。

台南市の歴史保全協会員
手押しポンプの情報多し

パパイヤ農家の老夫婦!
名産地の台南市玉井郷

嘉義市のジュース屋一家
2009年からの朋友(友達)

1553話)出生率1位は沖縄「1.60」、東京は最下位の「0.99」です!

6月5日、厚生労働省は2023年の都道府県別の出生率を発表しました。1年間で新生児が72万7277人誕生しましたが、死亡者が157万5936人を超えているので、日本の人口は差し引き「約85万人」目減りしたのです。出生率の1位は沖縄「1.60」、2位は長崎、宮崎の「1.49」ですが、最下位は東京都の「0.99」と過去最低でした。原因として住宅難や子育て費用、物価高騰が考えられます。世界ではアフリカ諸国が1位から3位まで「.」以上になります。日本は198位「.26」ですが、さらに中国や台湾と続いて韓国は「0.72」の最下位国でした。韓国のニュースでは新生児のベビーカーよりペットカートの売り上げが伸びているそうです。台湾では嫁ぎ先の家族行事が最優先であり、将来的に義父母の介護問題も抱えているようです。しかし後進国と日本には5倍の開きがあるのは、先進国としての役目を果たしていないと思われます。政治家に手厚い報酬を与えながら、中小企業社員の給与が何年も伸びないのにも問題があります。議員による欧米各国への研修旅行(=観光旅行)には断固反対しつつ、出生率向上のための後進国(特にアフリカ諸国)への「視察勉強会」をぜひ実現してもらいたいです。

社頭郷の女子3人家族!
義父母との7人同居!

1554話)「海外旅行者プライス」も “あり!” かと思います!

国宝姫路城の入場料は18歳以上1000円ですが、外国人観光客を対象に「4000円」の増額を検討しています。2023年度の入場者約148万人のうち、3割が外国人観光客の約45万人でした。東京や京都など全国的にオーバーツーリズム(観光公害)の苦情も多くなり、市民生活の円滑化や優位性を保つために、外国人観光客に対して「4000円」増額に踏み切りそうです。周辺環境の整備美化や姫路城の経年補修が目的ですが、旅行宿泊みやげ業者からの反発も考えられます。京都市の場合、市内循環バスが外国人観光客で常に満員であり、居住市民が積み残されている光景が日常化しています。大阪城の場合は環状線や地下鉄などの交通機関が選択できますが、全国的に有名な寺社仏閣、観光名所施設において、市民と外国人観光客の区別は「あり!」かと思われます。海外の観光地でも “旅行者プライス” が存在する場面が多くて、歴史的な “円安” にある日本が今こそ積極的に料金の差別化を押し出す時期でしょう。大阪なんばの「〇〇市場」において、ほとんどが外国人客ばかりが目立って、昔からの近所の常連客は影を潜めています。一部の商店では普段の倍以上の値札を付けて、片言の中国語や英語で呼び込みをしているそうです。

大阪名物の「お好み焼き」
  2023年1月18日撮

名古屋のX仲間と顔合わせ
通天閣展望料金は1000