AviUtlのプラグイン Type-I (系統別)
Since 2002/03/18
・ どのプラグインがどのファイル名かわからないとフィルターの入れ替えする時に困ります。
・ ・・・自分がよく困ります。ので急遽、表を作成する事に。
・ 何故入れ替えるかというと、プラグインは97系までは最大32個、98系以降は64個までという仕様がある為です。
・ ファイル名のアルファベット順説明省略一覧表・・・はそのうち。
・ AviUtlはインターレースの映像をPCで見るためにプログレッシブ処理するといった使い方が前提みたいな所があるため、AviUtl本体はインターレースをインターレースとして出力してくれるとはいえ、インターレース(フィールド)対応などと、特に表記され ていないプラグインやフィルタ(ノイズ除去、輪郭補整、拡大縮小系)は、インターレース(フィールド)に対応していないと思ったほうが良いです。 対応してないとどうなるかと言えば、主にTVで見るための60i(インターレース)な動画にしたときに不具合が出るかもしれないといったところです。
勝手に系統別ブックマーク
AviUtl標準 基本です。標準のゴースト除去を是非使いこなしましょう。
AviUtlのプラグイン (171)合計 2002/08/07→2002/09/01→2003/06/18→2005/03/01
(6) |
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(15) |
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(7) |
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(5) VFR 2タイプ |
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(8) |
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(5) |
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(7) |
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(4) |
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(9) |
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(11) |
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(5) |
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(14) |
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(15) |
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(7) |
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(18) 黒べた追加 |
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(6) |
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(18) |
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(6) 拡大ツール |
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(4) |
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(1) |
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(1) |
もう少し整理する予定。この他にも存在するようです。しかし、自分は使った事無いし、入手先もわからないのでとりあえず書いてません。
・ だいたいこの順でフィルターを調整します。『設定』→『フィルタ順序の設定』で行います。
・ 『フィルタ順序の設定』はAviUtlの最重要設定項目です。
・ とりあえず自分は上の順番で設定してしてます。細かい順はプラグイン添付のtxtを参照して調整します。
・ 基本的に時間軸系のフィルタはなるべく前に持って来た方が良いと
されています。インターレース関係は最初に持ってきます。
・ 3D系NRは基本的に2D系NRより先に持って来たほうが無難です。
・ 残像が強く出る3D系NRは2D系NRより後の方が良いと思います。3DNR、2DNR両方かけるなら、どちらが先でも最終的にはほとんど差は感じられませんが。
・ しいて言えば、3D系NRで2D系NRより先に持って来た方が無難、というフィルターは『Wavelet』系3D系
・ NRで2D系NRの後に設定した方がノイズ除去の効果は高い、というフィルターは『IIR』系と思います。
・ 拡大縮小系はどこに入るかで画質がガラっと変わるので好みでいろいろ試してみるのがよいとおもいます。離隔強調とNRがらみで特に変わってきます。
・ AviUtlの色調補正、拡張色調補正はフィルタ順を変えても一番最後にかかるそうです。仕様です。
98、99系の拡張色調補正は色調補正の前にかかります。これはとても重要な事です。ヒストグラムを見ておかしいと思った時はこのあたりをチェックしてみると良いかも。
AviUtlのプラグイン
・ プラグインは0.97系までは最大32個まで、0.98系以降は64個しか有効になりません。例え全てのプラグインをAviUtlのフォルダの中に入れたとしても。
・ 不必要なプラグインは別途フォルダを作成して管理。必要になったらその都度入れ替え、という手順を踏む事をおすすめします。
・ 必要な物がどれか確認、整理、入れ替えする為の表を作成しました。
以下、存在を確認しているプラグイン。この他にあったら教えてください。
入力系 拡張子がauiなのが特徴です。
名称 | ファイル名 | 説明 | 詳細 | 入手先 |
MPEG-2 VIDEO File Reader | m2v.aui | MPEG-2 |
MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-Inの核、m2v.vfpファイルをm2v.auiとリネームして、AviUtlのフォルダに入れるとMPEG-2ファイルをYUVで読み込めるプラグインになります。mp2音声もデコード出来ます。LPCM、AC-3はデコード出来ません。
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まるも製作所 |
MPEG-2 VIDEO File Reader | m2v-noint.aui | MPEG-2 |
オリジナルは↑です。違いは4:2:0を補間かけずに読み込むことです。 |
坂井瑞穂のPC話 |
MPEG2 File Reader | mpg2_in.aui | MPEG-2 | DirectShowでのMPEG-2読み込みなので、WinDVDが必要らしいです。というようなタイプであるならば、AC-3も読めるのかな?
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AVIUTLプラグイン MPEG2 DirectShow Reader |
MPEG2 File Reader | MPEG2InputFilter.aui | MPEG-2 |
自環境では使用不能なので検証出来ません。
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Tatari SAKAMOTO's page |
DirectShow File Reader | dshow_in.aui | DirectShow |
メディアプレイヤーで再生出来る『AVIファイル』を読み込む事が出来るようなります。
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DirectShow File Reader | ds_input.aui | DirectShow |
メディアプレイヤーで再生出来る『ほとんどのファイル』を読み込む事が出来るようなります。
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AviUtl実験室 |
出力系 拡張子がauoなのが特徴です。 ●ファイル→プラグイン出力に追加されます。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
連番BMP出力 |
bmp_output.auo |
BMP |
読み込んだ映像をBMPで吐き出します。
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FrameLoader |
FrameLoader.auo |
特殊 |
上手く機能すればAviUtlの能力を他のソフトへ引き継がせる為の中間ファイルを作成します。
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exavi.auo |
null水増し |
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420 出力 |
420.auo |
色フォーマット変換 |
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自動2パス MsMPEG4 圧縮 |
m4c.auo |
m4c |
MS-MPEG4系 コーデックで圧縮する時に発生するベリノイズを抑制します。 2002年8月8日の日記にて入手可。
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Lotus m4c |
lm4c_output.auo |
m4c |
MS-MPEG4系 コーデックで圧縮する時に発生するベリノイズを抑制します。
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wmv_output.auo |
WMV出力 |
AviUtlから直接WMV形式で出力。
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||
null出力 |
nullout.auo |
null水増し |
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exaviplus.auo |
null水増し+ |
オリジナルはまるも製作所
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||
wmvoutplus.auo |
WMV出力+ |
オリジナルはTatari
SAKAMOTO's page
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||
vfrout.auo |
null水増し+ |
オリジナルはまるも製作所
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||
wmvout_vfr.auo |
WMV出力+ |
オリジナルはTatari
SAKAMOTO's page
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||
コマンド実行 |
cmdex.auo |
特殊 |
連続で指定したファイルやテンプレートをエンコード、実行。
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AVSeliverServer |
avsdeliver.auo |
AviSynthとの連動 |
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Auto60 |
auto60.auo |
VFR |
自動で24/30fpsを判定し、120fps化して出力する為のプラグイン。 自動で24/30fpsを判定する為には、AViUtl本体やTMPGEncなどでプログレッシブ化やインターレース解除を済まし、かつフレームレートが30(29.97)fpsになっている状態でこのプラグインに渡す必要があります。
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リスト入出力系 ●ファイル→エクスポート 、もしくは、ファイル→インポートに追加されます。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
TMPGEnc用Iフレームリスト |
tmlist.auf |
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Raptor/EZDV用プレイリスト |
cdvlist.auf |
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削除リストインポート |
del_import.auf |
afs補助 |
自動フィールドシフトで間引くフレームのリストを入力。
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削除リストエクスポート |
自動フィールドシフトで間引くフレームのリストを出力。
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|||
AviSynth |
avs_export.auf |
AviSynth連動 |
添付のtemplate_sample.txtを読み込ませた後、ファイル名やカット編集結果等をAVSで出力。
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フィルタ設定 |
filtersetting_export.auf |
AviUtlでかけているフィルタの情報をAviSynth書式でクリップボードに貼り付け。
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trim |
trim_export.auf |
カット編集結果をAviSynth書式でクリップボードに貼り付け。
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総合プログレッシブ化処理系 VFRと呼ばれる、『インターレースで混合fpsな映像をプログレッシブ映像で滑らかに動かす為の 手段 』を自動で行うフィルタ
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
自動フィールドシフト |
afs.auf |
判定&解除 |
基本的に拡張 AVI 出力 Plus、もしくは、WMV出力 Plusとセットで使用します。 簡単に言えば、インタレースなソースを60fps精度で自動で判別し、24fpsソースや30fpsソースはもちろん、24/30fps混合ソースでも自動で滑らかに動くプログレッシブな120fps、もしくは、24 or 30 or 60fpsのAVIとして出力する、またはプログレッシブな24 or 30 or 24/30fps混合のWMVで出力する為の判定とインターレースの解除を行うプラグインです。
説明その1
このプラグインは大きく分けて二つの使い方があります。
A 拡拡張
AVI 出力 Plus、もしくは、WMV出力 Plusと合わせて使う。 Aの場合、AviUtl本体の間引きやインターレース解除は無視され、自動フィールドシフトに内蔵されているプログレッシブ化の為のアルゴリズムにそって処理された映像を出力します。(120fps化などの)AviUtl本体の出力機構では対応出来ない形式で出力する(したい)ので拡張 AVI 出力 Plus、もしくは、WMV出力 Plusが必要なのです。 Bは、AviUtl本体でフレームレートを間引く設定(24<-30(4/5)等)をして、AviUtl本体の出力機能(ファイル→AVI出力)でAVIを出力する場合、このプラグインはインターレース解除を行うフィルタとしてのみ動作するという事です。AviUtl本体の自動24fps+インタレース解除2プラグインを組み合わせたような動作でしょうか。なお、「24fps<-30fpsの間引きには自動24fpsの処理を使う」をチェックしない(重要) だそうです。Bとして使う場合、フィールドシフトと解除Lvスライダーが機能するところとなります。
フィールドシフト これは逆テレシネを行うという事です。1枚の絵をひとコマとした映像をTVで表示させる為にテレシネしてフィールドに分解した、それを逆テレシネしてフレームに戻そうという処理です。(元が24fpsや30fpsの映像を)テレシネによってインターレース 化された映像をプログレッシブ化するときの最も基本となる動作です。AviUtl本体の自動24fpsの処理と似たような感じです。
解除Lv このスライダーは、フィールドシフトのみで元に戻せずにインターレース縞が残った場合にどういう方法で インターレースを解除するか、もしくはしないか、を設定します。インターレース解除2プラグインみたいなものですね。
解除Lv0 インターレースの解除は行いません。 解除Lv0以外はテロップの細かい文字、さらにそれより細かいそれのルビがチラチラすると思ってください。調整モードを使って、縞(解除)スライダーを要調整。 詳しくは、本家の解説をお読みください。
↓の三つの項目は、対応の出力プラグインを使って出力しないと反映されません。
★ 間引き 例として、24fpsの場合、フレームのタイミングは1234123412341234…ですが、テレシネによって60iにされると(略)…それをフィールドシフトで逆テレシネされると12234122341223412234…となります。この例だと、2の部分が重複して増えてしまいます。データ的に無駄なので12(2のコピー)3412(2のコピー)3412(2のコピー)3412(2のコピー)34…というように、重複したフレームを2のコピーフレームであるという情報に置き換えます。これが間引きです。
★ スムージング 例として、24/30fps混合ソースの場合、12341234/5678956789というタイミングだとすると、テレシネによって(略)フィールドシフトで逆テレシネされると、1223412234、5678956789となり、間引きがONで12(2のコピー)3412(2のコピー)34、5678956789という情報に変換されたとします。スムージングにチェックで 、12(2のコピー)3412(2のコピー)34部分は間引きで得た(2のコピー)を必要なしとして削除、12341234の24fpsである、5678956789部分は 削除すべき情報が無いので5678956789の30fpsである、という情報を対応出力プラグインに送ります。拡張AVIPlusで120fpsで出力する場合、この情報を受けて、24fp部分は5倍、30fps部分は4倍にnull水増しして出力します。WMV出力Plusはそのまま24fpsは24fpsのタイミングで30fpsは30fpsのタイミングで映像が再生されるように出力します。混合fpsでない場合でもただ混合でないだけで、24fpsなら24の5倍の120fps、30fpsなら4倍の120fpsで出力されます。WMV出力Plusなら24fpsなら24fpsのタイミング、30fpsなら30fpsのタイミングで映像が表示されるように出力されます。 出力プラグインを使うなら(重要)ソースのfpsを意識しなくてもいいという仕組みはコレです。デフォルトの状態で(対応出力プラグインを使う前提で)そういう設定になってますね。
★ 24fps 24fpsはスムージングより単純で上の例だと(2のコピー)フレーム情報を削除し、12341234、5678956789の部分は57895789、結果12341234、57895789として出力する為の情報を対応の出力プラグインに送ります。対応出力プラグインで24fpsで出力、もしくは24fps固定のタイミングで出力したいならチェックです 。タイミングという表現は例えばこれを120fpsで出力した場合、24fpsのnull水増し5倍の120fpsになったとしても再生は24fpsと同じであるという事。
なお、 30fpsソースを30fpsで出力したい場合は、出力プラグインで30fpsにして出力するか、AViUtl本体の出力機構で30fpsで出力すれば良いだけでしょうね。24fpsさえ使わなければOKかと。
60iソースの場合 フィールドシフトも間引きもスムージングも使わないで解除lvを1にして全三重化残像処理で対応プラグインか、AViUtl本体の出力機構で30fpsで出力するのがオススメとされています。
出来ない事 24/30fps混合ソースをAVIファイルとして24fpsもしくは30fps固定で出力する時、24fps固定なら30fps部分のみが、30fps固定なら24fps部分のみがフレーム混合型間引きによって滑らかになるわけではありません。
説明その2
★ ソースのフレームレートがよくわからないが、とにかく滑らかにしたい。 フィールドシフト、間引き、 スムージングをON、解除Lvを好みで設定 して、拡張AVIPlus で120fpsで出力 もしくは WMV出力Plusで出力。
★ ソースのフレームレートが24fps、もしくは24/30fps混合でも24fpsで出力したい。 フィールドシフト、間引き、24fpsをON、解除Lvを好みで設定して拡張AVIPlus で24fpsで出力 もしくは WMV出力Plusで出力。 か、フィールドシフトON、解除Lvを好みで設定 してAviUtl本体で30→24fps設定してAviUtl本体の出力機構でAVI出力。
★ ソースのフレームレートが30fps、もしくは24/30fps混合でも30fpsで出力したい。 フィールドシフト、間引きをON、解除Lvを好みで設定して拡張AVIPlus で30fpsで出力 もしくは WMV出力Plusで出力。 か、フィールドシフトON、解除Lvを好みで設定 してAviUtl本体の出力機構で29.97fpsでAVI出力。
★ ソースはスポーツ中継などの60iだが、とにかく適当に滑らかにしたい。 解除Lvを1、シーンチェンジ検出(解除Lv1)をONにして拡張AVIPlus で30fpsで出力 もしくは WMV出力Plusで出力。 か、解除Lvを1、シーンチェンジ検出(解除Lv1)をONにしてAviUtl本体の出力機構で29.97fpsでAVI出力。
他 動き重視や二重化等のタブは作者のオススメ設定が簡単に行えるプリセットです。→付きは判定のプリセットと思います。
●『インターレース の解除』に追加されます。
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詳しくは本家の解説と添付のtxtをお読みください。
なお、拡張AVIPlus出力は自分の環境では落ちて使用不能なので、試したのはWMV出力Plusのみ。という状態なので、本家の解説を読んで書いただけとも言える内容です。 |
自動フィールドシフトVF |
afsvf.auf |
判定&解除 |
↑のビデオフィルタ版。 違いは、ツールウィンドウに追加されるトコロと、フィルタの順位を変えれるトコロ、AviUtl内蔵インターレース解除を使用するか 、自動フィールドシフトのインターレース解除を使用するかどうかをインターレース解除素通しとセットで選択可能になるところです。 あとYUY2補間が素通しのほうに移動しています。何故そうなかと言えば、YUY2補間は最上流でかけたほうがいいと作者が考えている為と思われます。 VF版を使用して、AviUtl本体のインターレース解除を使った場合 、フレームのタイミングは自動フィールドシフト側で行われ出力される・・・ハズ。
なお、自動フィールドシフトと自動フィールドシフトVFを一緒に入れると自動フィールドシフトVFが優先され、自動フィールドシフトは共有エラーが出て使用出来ません。
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インターレース解除素通し |
trans.auf |
afsvf補助 |
自動フィールドシフトVFとセットで使用。 これをチェックで自動フィールドシフトVF内蔵インターレース解除発動。自動フィールドシフトのYUY2補間機能はこちらに搭載。
●『インターレース の解除』に追加されます。
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可変フレームレート |
itvfr.auf |
判定 |
基本的にAVI出力(VFR)、もしくは、WMV出力(VFR)とセットで使用します。 24fps、30fps部分を判別し、それぞれを個別に逆テレシネする (プログレッシブ化)為の判定を行うプラグイン。上記の(VFR)プラグインと セットで使用。ようするに自動で120fps化する為のプラグイン。WMV出力(VFR)とセットの場合は24/30混合フレームレートで出力。 AviUtl内蔵インターレース解除を使用する場合はこちら。
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itvfr_deint.auf |
判定&解除 |
上との違いはインターレースの解除がこのプラグインで行える事。
●『インターレース の解除』に追加されます。
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インターレース保持したほうが完璧だ。と言われると、立場が無いフィルタ郡です。いまのところはPC専用動画向けの処理です。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
2重化 |
double.auf |
2重化 |
『ツールウィンドウ』には表示されません。 『設定』タブに追加されます。 インターレース解除2重化等や、フレームごとに2重化の設定が標準で出来るので存在意義がいまひとつわからないフィルターです。 インターレース解除自動24fps化で処理しきれずに残ったインターレース縞を2重化して目立たなくする為に使う、というのが本来の開発コンセプトらしいです。自動24fps化の後にプロジェクトをファイルとして読み込んでインターレース解除2重化をするのと同じような雰囲気・・・。というか、これを使えばそんなことしなくてよかった訳ですね。 現在はインターレース解除2があるためほとんど存在意義がないそうです。
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インターレース解除2 |
deint2.auf |
補助 |
標準のインターレース解除で処理しきれず残ってしまったインターレース縞を消す為に使います。標準のインターレース解除とこれをあわせて2パスインターレース解除、といった所。縞部分のみで解除、というのが嬉しい機能です。 基本的に、AviUtlのインターレース解除自動24fpsと合わせて使います。インターレース解除2の設定はデフォルトが最も美しく消えてくれます。(レベルは調整する必要あります) 数値は0に近くなるほど威力が増します。 (自分は『レベル』0から様子を見ます。それを前提にして書きます)。インターレース解除2は判定が強いとテロップで『買』、『貝』、『見』、など、横に線が多数ある漢字にまで反応します。どうなるかと言えば、テロップがチラチラするようになります。かなり見苦しくなります。それをある程度回避する為には、『判定表示』を出しながら、文字部分を判定しない『レベル』を探します。だいたい『レベル』15くらいから反応しにくくなります。 設定の仕方。(アニメの場合) まず、自動インターレース解除24fpsと24fps化の設定をし、インターレース縞が残っているフレームを探します。 で、『レベル』を調整します(他はデフォルトのまま)。『レベル』のスライダーを調整していると、ある数値でピタリと綺麗に解除がかかります(というパターンだと楽で綺麗)。とりあえず、この解除方法を試します。 しかし、駄目な時もあります。 その場合は、まず、上で書いたようにテロップに反応しないように『レベル』を設定し、それから『縞解除』のスライダーを調整してインターレースが消えてくれるようにします。あまりに微妙なインターレース縞だと『縞部分だけ解除』機能は上手く効きませんね。 インターレース解除の選択として『自動』と、『TOPフィールドで解除』のチェックを外し、『2重化で解除』、にすると、インターレース解除時にフィールドの問題で片フィールドだけのギザギザしているフレームとなる場合も、2重化されるので滑らかなラインになります。反面、本来綺麗に1フレームとして完成するフレームまで2重化されてしまいます。で、総合的にどちらがより目立たないかと、といえば、2重化した方が目立たないと思います。
知っていて損無し
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98d、最大解像度変更対応版はα版で公開中
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フィールド入れ替え |
swap_fld.auf |
フィールド |
フレーム内でボトムとトップを入れ替え。 コーデックやキャプチャーボードの種類によってトップとボトムが逆転している場合にそれらを矯正します。AviUtl0.96/0.97系で意味があります。AviUtl0.98以降は同機能が内蔵されてるので意味は無いです。ずらすのでは無く、入れ替えるところがミソ。
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スムーズダウンFPS |
smdfps.auf |
間引き |
フレーム単位ではなく、フィールド単位でFPSを間引きます。もともとが30fpsの動画を24fpsに間引く時に使っても、スクロール部等でカクカクが全く気にならないレベルの滑らかさは出せません。
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field_sp.auf |
フィールド分離 |
インターレースに対応していないプラグインをインターレース対応にしてくれるプラグインです。 〜フィルタはインターレースに対応していないからTV出力の為の加工には使えない、というような制限から開放されます。 フィルタの順位はそれらのプラグイン を挟み込むように設定する必要があります。
フィールド分離 という感じでAviUtlのフィルタの順位で設定します。
不可能を可能にする点で知っていて損無し
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自動24fps(代理) | sub24fps.auf | 24fps化 |
AviUtl本体の自動24fpsをビデオフィルタにしたものです。 例によってフィルタ順を変えれるトコロがミソです。
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フィールドずらし |
field_filter.auf |
フィールド |
トップ、もしくはボトムフィールドのどちらかを左右水平にずらすプラグインです。
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1ラインずらし |
1l_shift.auf |
フィールド |
その名の通りラインをずらします。 これは単純に最上段と最下段の1ラインをずらしてフィールドの入れ替えと同等の効果を狙うプラグインです。理屈はダルマ落としですね。 |
02/05/01 Ver0.01 作者 H_kasahara
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
30to24補完 |
inter24.auf |
フレーム合成補完 |
30fps動画を24fpsに間引いた際、なるべく不自然にならないように処理します。例えば、1.2.3.4.5のフレーム周期を1.2.3.(4+5)というように処理します。
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詳しくは添付のtxt参照。ほんとに詳しく解説されてます。 |
コマ落ち補完 |
komaochi.auf |
フレーム合成補完 |
キャプチャ時AVIは、1.2.3.4.5が正常の場合、コマ落ちすると1.2.2.4.5というように前のフレームをコピーして欠落フレームを補完します(nullフレームといいます)。が、それだと2の部分がカクカクしてしまいます。そこで2を(2+4)と合成してなるべく滑らかな動きなるように補完してくれます。
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3次元プログレッシブ化 |
3dprogress.auf |
ライン補完 |
60fpsで読み込んだ時にテロップがぶれるのを補完します。これは、かなり効果がありますね。しかしながら、かなり効果があるというのはわかるのですが動画としてみたときはやはりチラチラギザギザが目に付きます。止まってるシーンならともかく、横スクロールとかのシーンでは補完処理が非常に難しいと思います。
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周期間引き |
delcycle.auf |
24fps間引き |
0.98系専用です。プログレッシブなソースを一定の周期で24fps間引きを行いたい場合に使用します。
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間引きフレーム補完の設定 |
delcomp.auf |
フレーム合成補完 |
fps調整で間引かれてしまうフレームの面影をその前後のフレームに投影するフィルタです。
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
ghost.auf |
縦線ゴースト除去 |
AviUtl0.97系までの標準のゴースト除去がプラグインになってくれました。 オススメ
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ゴースト除去 |
ghost2.auf |
ゴースト低減 |
AviUtl0.98系標準のゴースト除去がプラグインにな りました。 明るさゴーストをメインで処理しますがなぜか左方向が処理出来ません。
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GhostReducer |
GhostReducer.auf |
ゴースト低減 |
明るさゴースト低減メインです。10タップ。 AviUtlのゴースト除去の左方向が処理できない点の改良と、横一列真っ白なシーンが無い映像の縦線ゴースト除去を手動でなんとかしたいという目的で開発されたようです。 CCIR601専用
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幽霊退治 |
ghost.auf |
ズレゴースト低減 |
画面全体がズレているようなゴーストに対して効果を発揮します。解凍すれば詳しい解説がついてます。 ゴースト(縦線)除去 とファイル名が重複してるのが注意です。
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明るさゴースト |
bgr.auf |
ゴースト低減 |
明るさゴースト低減型です。5タップ。
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ゴーストリダクションフィルタ |
grf.auo |
ゴースト低減 |
TMPGEncのゴーストリダクションとほぼ同じ機能。これがAviUtlで使えるとなると、VFAPIの回数の問題が回避できて非常に助かります。ただ、TMPGEncより、処理が重いそうです。
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02/05/01 Ver0.01 作者 H_kasahara
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TMPGEncの総合ゴースト低減処理能力にはかなわないかも。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
黒べたフィルタ |
fill.auf |
クリッピング系 |
上下左右からはさみこむように黒べた設定をします。クリッピングと似た雰囲気。 例えば、S-VHSから録画し、720×480でキャプチャし、TVに映らない横の無効領域をクリッピングして704×480にし、VHSソースで必ず発生する画面下部のゆらゆらしたスイッチングノイズをビットレートを少しでも稼ぐ為に黒く塗りつぶし、最終的に352×480にリサイズしてDVD化したい、といった時に役に立ちます。 どうして縦をクリッピングしないのかというと、TVに表示させる時にインターレースのラインが狂うからです。 画像加工系に入れるのか、クリッピング系に入れるのか迷う所。 98系から標準で実装されるのに伴い、削除されました。
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簡易クリッピング |
clip2.auf |
クリッピング |
う〜む、貴重なプラグインスペースを消費してまで入れなくてもよいかと。標準のクリッピングの方が多機能です。『簡易』というのが売り。 720×480でキャプチャしたファイルを無効領域(実際にTVに映らない範囲)両サイド8ドットづつクリップし704×480にする事を簡単に済ます目的に特化されたフィルター。それだけの事です。
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テロップ用スペース |
string.auf |
クリッピング系 |
基本的に16:9を4:3のスペースに上手く収まるように調整する為のフィルター。クリッピング系です。 画像加工系に入れるのか、クリッピング系に入れるのか迷う所。
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かなり黒べた |
betanuri.auf |
クリッピング系 |
0.98d以降標準の縁塗りつぶしとの違いは黒レベルを設定出来ること。 TV番組をキャプチャしてエンコードする程度のレベルで、黒レベルを設定出来ることに意味があるのかは不明です。TVで見えない領域に使用すると思われるから。見えないところにもこだわるのなら。
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
色タイミング補正 |
yctiming.auf |
色ズレ補正 |
色のズレを補正します。かなり重要。ビデオに録画したものをキャプチャする場合等で色がズレている時に威力を発揮します。DR10000で再生した物をキャプチャする時には大変おせわになります。
必須
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|
ycexp.auf |
YC伸張 |
16〜235の色範囲を0〜255に伸張したり、4:1:1を4:4:4に補完したりします。AViUtl0.99のYUY2読み込みバグも解消出来ます。 このフィルタは設定してある範囲(デフォルトでは輝度16〜235)を0〜255に伸張しますので、伸張せずに色補間のみしたい場合は設定範囲を(輝度0〜255、色差0)にする必要があります。 他の色を間引いたり、減色したりするフィルタによってフィルタの順番を考える必要があります。例えばDVがソースなので4:1:1を4:2:2に補間した、としても、このフィルタの後に色を4:2:2から4:1:1に減色するフィルタをかけると最終的に出力される色の情報は4:1:1になってしまいます。そういう事を頭にいれてフィルタ順を決めましょう。
補間基点 入力したソースの色の情報が4×4ピクセルのどこを基準にしてるかによって左、真中、右を決めます。 例えば、ソースがleft originなら左に設定すればいいと思います。 さっぱり意味がわからないなら、テロップが真っ赤とか、とにかく赤がはっきり出てるところを見て、拡大ツールなどでその部分を拡大していろいろやってみると違いが良くわかります。ソースが4:4:4やコーデック側で補間されてしまう場合ならほとんど分かりませんが。かつ、上に書いたフィルタのかかる順番にもよります。
画面右上数ドットにカラーノイズが発生 する(AviUt側lの)バージョンがあります。
必須
|
||
色滲み低減 |
nijimi.auf |
色滲み補正 |
輪郭の左側が黄色っぽくなったり薄くなったりしてるのを補正します。S-VHS等に録画したものを再生してキャプチャしたソースなんかには効果絶大ですね。
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色エッジ強調 |
coloredge.auf |
色抜け補正 |
使った感じでは色が抜け気味な場所を補完するように見えます。アンシャープマスクの色版みたいですね。
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yuy2upsmp.auf |
色フォーマット補間 |
AviUtl0.99で、YUY2ソースをYUY2で読み込みんだ時にバグが出るタイプのコーデックを使った時の色フォーマット補間バグを解消します。 縦奇数ラインの色情報を参照して偶数ラインの補間にあてるフィルタなのでこれを使うと必然的に色情報はYUY2になります。 なお、これの補間はhuffyuv(s) left orgin ccesp patch0.22 と全く同じです。 隣合う奇数ラインの情報を平均化して偶数ラインに補間するので、必然的に左側ラインに無いはずの色が発生する場合もあります。しかし、色の階調は滑らかになります。 例 白白黒白赤→白灰黒紅赤 (これはイメージで実際は色情報が無い白黒の動作はこうはなりません)
◆このフィルタ順位は最上位に設定すべきです。
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YUY2フレームキャッシュ |
yuy2fc.auf |
出力系補助 |
拡張AVI出力やWMV出力などの出力系プラグインに画像情報をYUY2形式に変換して送るプラグインです。YUY2形式に対応したコーデックでYUY2形式で圧縮する場合に効果を発揮します。 このプラグインを使わない場合どうなるかと言えば、色フォーマット変換の精度が悪いコーデックを使用して出力プラグインで出力した時に色調がおかしくなる事があります。
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YUVマトリクス交換 |
yuvmatrixchg.auf |
色プロファイル変換 |
601マトリクス<->709マトリクスを相互に変換します。BS-iの色をどうにかしたくてお願いした所作ってもらえました。 色域変換フィルタで同様の事が出来るようになりました。
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YUY2 |
yuy2_filter.auf |
色フォーマット補間 |
0.99のYUY2ソースをYUY2で読み込み時のバグ解消。 YUY2アップサンプリングとの違いはツールウインドウに追加されるトコロ 。 あと、奇数ラインから偶数ラインの情報を補間するトコロは同じですが、こちらは基点となる奇数ラインから右隣の偶数ラインにのみ色を補間します。 こちらの方式は、色の滲みに関しては少ないですが、色の階調がギザギザしやすいかもです。 例 白白黒白赤→白白黒灰赤 (これはイメージで実際は色情報が無い白黒の動作はこうはなりません)
◆このフィルタ順位は最上位に設定すべきです。
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4:2:0補間 |
420444_filter.auf |
色フォーマット補間 |
YC伸張フィルタの補間に不満なら。
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4:2:0化 |
444_420_filter.auf |
色間引き
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表示されてる映像を4:2:0に間引きます。解析用です。 |
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
色調補正2(色調歪回転補正) |
colcontrola.auf |
色補正 |
ややこしい名前の色補正フィルタの筆頭たるフィルタ。彩度と輝度の範囲、及び色相をコントロールします。 これはAviUtlの拡張色調補正とTMPGEncのYUV色相を使えば全く同じ事が出来ま す。おいしいとこ取りのフィルタです。 やや重いです。
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色調補正フィルタの数々は |
色調歪角度別伸縮補正 |
colcontrolb.auf |
カラーバーをキャプチャすればエースの風格 なんというか、カラーバーをキャプチャして使えば素晴らしさがわかります。 重いので、このフィルタは拡張色調補正だけではどうにもならなかった場合の切り札として使用する事をおすすめします。
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色調歪斜交直線変換補正 |
colcontrolc.auf |
なんというか、カラーバーをキャプチャして使えば素晴らしさがわかります。 これはガンマ補正かな。 重いので、このフィルタは拡張色調補正だけではどうにもならなかった場合の切り札として使用する事をおすすめします。
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色調歪手動斜交直線変換補正 |
colcontrold.auf |
なんというか、カラーバーをキャプチャして使えば素晴らしさがわかります。 重いので、このフィルタは拡張色調補正だけではどうにもならなかった場合の切り札として使用する事をおすすめします。
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maximize.auf |
自動輝度範囲補正
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自動で設定した輝度範囲に輝度を揃えます。 検索に時間がかかるので、固まったのかと感違いしてしまいます。
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色調補正・改 |
ccx.auf |
色補正 |
トーンカーブで色補正出来ます。 輝度範囲の上下限をはみ出さずに黒を引き締めたり、コンストラストを高めたり出来ます。数値ではなく、グラフで色を補正できるので設定しやすいです。 SONYのWEGAシリーズのAVプロの黒補正と同じような補正が可能です。
知っていて損無し
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cgcnv2.auf |
色プロファイル変換 |
様々なカラープロファイルを組み合わせて色を変化させる事が出来ます。 これは安易に使うと自分の色感覚が狂ってしまう危険が潜むプラグインです。 実質PC専用。PCとTVの色の規格、モニターの調整、グラフィックボードの設定、PCのモニターで現在示される色のモードを熟知し、それを完璧に調整出来き、その画面でTVの規格に順ずる補正をした色をPCで表示する時、TVの色合いに近づけるならば理論上は〇〇だ、という事を理解 でき、納得できる人にのみ、迷わずに使いこなせるであろう一部の覚醒した人専用フィルタ。 TVの番組をキャプチャし、それをTVで見る為(主に家電などで)の色調で圧縮される方には縁は無いと思います 。むしろ、使うべきでは無いフィルタ。 旧版には他に簡易YC伸張、簡易YC圧縮といったプラグインもついてました。
個人的には圧縮段階で色域を変換させるよりも、まずTVで見るための色調で圧縮した映像を NTSC to sRGB Directshow Filter で再生時に色を変換させて見るほうをオススメします。 やるなら。
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光源変換 |
ilcnv.auf |
色プロファイル変換 |
こちらは主に色温度を変化させる事が出来ます モニターの調整、グラフィックボードの設定を完全に熟知し、現在モニターに表示されている色温度は〇〇で、そこから〇〇に変化させるとどうなるか、という『人間の目で見た色合い』を知る為の実験用のプラグイン。 最新版の色域変換フィルタに統合されたようです。
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色相補正 |
hueControl.auf |
色補正 |
色相を細かく『回せる』プラグインです。 回すだけなんですが、AviUtlの本体ではこれが出来ないので必須かもしれません。
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カラーイコライザ |
c_equalizer.auf |
色補正 |
モード1で『ターゲットの色取得』で補正したい個所の色情報を取得、そのポイントの色を補正、レイヤーでそれを積み重ね、モード0でそれらの色補正情報を平均化して画像全体にかけるプラグイン。 一枚の画像でここは真っ白にしたい、ここは赤味がかかった肌色にしたい、ここは気持ちのいい青色にしたい、などと思った場合、そのポイントポイントで色補正出来ます。それを積み重ねて最後に全ての色補正情報を平均化して画像に全体にかけます。 なので、この部分だけ真っ赤にしたいが、他はそのままでいい、という都合のいい補正は基本的に無理です。
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カスタム色調補正 |
ccc.auf |
色補正 |
TMPGEncのカスタム色調補正とほぼ同機能。AviUtlでTMPGEncの色補正が行えるのでVFAPI関係の回数の問題が回避できて助かります。 HSV補正でヒストグラムが変化するのは、メモリの消費を抑える為、変換精度を若干落としているから、だそうです。見た目でほとんど変化はないので許容範囲だと思います。
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02/05/20 Ver0.02 作者 H_kasahara |
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
自動レベル補正 |
AdjLevel.auf |
輝度平均化 |
う〜ん。静止画が連続で続くようなシーンでもなければつかえません。明るさを一定にしてくれます。
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固定Yレベル |
ConstY.auf |
輝度平均化 |
う〜ん、これまた普通使わないフィルターかと思います。実験用。
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ネガポジ反転 |
negaposi.auf |
演出 |
演出としてショッキングな場面でよく使われてますね。ガンダムでよく見ます。写真のネガ。逆にTV等の演出でネガポジ反転しているシーンでこれを使えば、元の映像になるのか・・・なぁ?謎。
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キリっと黒化フィルタ |
aviutl_black.auf |
範囲色加工 |
RGBのパラメータで設定した色合いに到達した色部分を真っ黒にします。 映画やアニメのエンディングなど、真っ暗な部分に白いテロップが入るような演出で、暗いがちょっと目立つゴーストやノイズを真っ黒に塗りつぶす、くらいしか実用的と思われる使い道は思い浮かびません。
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限界値フィルタ |
level.auf |
範囲色加工 |
設定した上下限ラインを超える輝度情報を消去します。 白飛びや黒潰れ現象を再現できます。うーん、実用的な使い方は思い浮かびません。
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
Type-G Helper |
TypeG_helper.auf |
設定補助 |
Type-G NRやCbNR、CrNRの自動設定。 フィルタ順はType-G NRやCbNR、CrNRに隣接する形で設定します。 X座標とY座標で指定する枠の中は無地で1色の場所、というのが基本。添付のtxtを読むとグレー1色が望ましいという事です。(CrNRやCbNRを設定する場合は色漏れしているところを指定した方が効果があるような気がします・・・が、それだと、どこで、どう設定してもどこかで色バランスが崩れるような気がします。うーん。やはり無地が理想なのかな)。Wavelet_NR_Type-G Wavelet_CrNR 、Wavelet_CbNRの各、設定画面を出して、TypeG_helperを使いましょう。4つの『セット』タブを押していくとそれぞれのスライダーが動きます。YはType-Gの設定用、CはCrNR/CbNR用。Lv1~5調整は枠の大きさを変えます。 YエッジLvを115ぐらいにして設定すると効果的ではないかと自分は思います。
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詳しくは添付のtxt参照。ほんとに詳しく解説されてます。 |
Wavelet_NR_Type-G |
waveletNR_G.auf |
2DNRの王様 2DNR |
2DNR系フィルタの最高峰。 基本的に背景をつぶさずにNRをかける、というような使い方をします。が、背景をつぶすのを覚悟で使う場合、モード3はTMPGEncに匹敵する強力さを持ってます。万能。 自分はコレのフィルタ順をNR系最後に持ってきて、展開しながらこの他にかけている全てのNRの効き具合を確認、というような使い方もします※。必須。 ※現在はノイズ表示フィルタで確認しています。 使い方は本家で詳しく解説されいます。必読。
Type-G Helperと連携しての使用がオススメ
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Wavelet_CrNR |
waveletNR_G_Cr.auf |
赤漏れを補正 2DNR |
Type-G Helperを使えば楽です。ただ、シーン、出来ればフレーム、さらに欲張ればフレーム内のオブジェクトごとに設定(これは設定できない)をしないと完璧な効果は出せないような気がします。 最初から最後まで同じ設定だとどうしても動画全体の色バランスが崩れる気がします。設定、調整の見極めが難しいフィルターだと思います。 NR系では最初にかかるように順位を上げたほうがいいそうです。
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Wavelet_CbNR |
waveletNR_G_Cb.auf |
青漏れを補正 2DNR |
Type-G Helperを使えば楽です。ただ、シーン、出来ればフレーム、さらに欲張ればフレーム内のオブジェクトごとに設定(これは設定できない)をしないと完璧な効果は出せないような気がします。 最初から最後まで同じ設定だとどうしても動画全体の色バランスが崩れる気がします。設定、調整の見極めが難しいフィルターだと思います。 NR系では最初にかかるように順位を上げたほうがいいそうです。
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Wavelet_C-NR |
waveletCNR.auf |
↑の前身 2DNR
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↑のCrNRとCbNRの前身です。これを発展、機能分割させた物がCrNRとCbNRです。 |
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3次元NR |
nr3d.auf |
3DNR |
前後のフレーム参照型NR。その名の通り3D、時間軸系NR。残像注意 。
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3次元NR3ib |
NR3D3.auf |
2D&3DNR |
α版
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Wavelet3DNR |
Wavelet3DNR.auf |
2&3DNR |
Wavelet3DNR2の試作型みたいな感じ。
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Wavelet3DNR2 |
Wavelet3DNR2.auf |
総合NR |
総合ノイズリダクションフィルタ。 現時点最強のNRフィルタ(と勝手に思ってます)。これさえあれば、他のストレートな2D、3DNRフィルタは必要ないかも。 重いフィルタですが、以前とは比べ物にならないほど速度がUPし、2D、3DNRフィルタを重複してかけるならばこれ1つの方が速くて効果が高いと思います。 これの効果は主に画像の安定感が増します。非常に素晴らしい効きです。 他の3DNR系よりフェードするシーンや上下、左右、に画像全体がスクロールシーンでの画像の破綻具合は少ないです。また、残像が少ない、というか、ほとんど出ないと言ってよいです。 ちょっと画像が甘くなる傾向にありますが、輪郭強調オプションを使用すればキリっとします。 ただ、デフォルトの10は強力すぎかもしれません。リンギング除去との併用前提で自分は1にしてます。 このフィルタを通すと色が4:2:2に減色します。4:1:1→4:2:2に補間オプション は、一度4:1:1に間引いた後に4:2:2に補間をするという意味なので注意が必要です。 なんにせよこのフィルタを通すと4:2:2に減色するので、Y/C伸張フィルタをこのフィルタより後ろに持ってきて補間をかけるかしないと赤がギザギザになります。 非圧縮や可逆圧縮のRGB4:4:4以外は、結局最終圧縮で4:2:0、4:2:2、4:1:1に間引かれると思われるので、補間しても特に意味が無い気もしますが、知ってて損は無いでしょう。
とにかく、お気に入り。とりあえず、コレをかける事から動画のNR処理が始まります。欠かせません。 とりあえず、パラメーターはデフォルト設定のままで、オプションのチェックを入れたり外したりして画像の様子をみればいいと思います。
オススメにしたい
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IIR型ノイズ除去 フィルタ |
easyiir.auf |
巡回型3DNR |
名前のとおりIIR-3DNR。デフォルト設定だと残像は非常に少ないですが、効果も薄いです。添付のTXTを読めば設定や意味がよくわかります。
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C 2D Cleaner |
aviutl_c2dc.auf |
2DNR |
3x3か5x5でかける2DNR。
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時間軸輝度NR |
tynr.auf |
3DNR |
AviUtl標準のノイズ除去(時間軸)フィルタを改良し、インターレース対応にしたもの。ぽい。 売りは軽さだと思います。
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Temporal Smoother |
tsmooth.auf |
3DNR |
Virtual DubのTemporal SmootherをAviUtlに移植した物。 アニメ用で実写には向かないらしい。使った感じでは、評判通りファイルサイズが大幅に縮みます。ただ、バグなのか仕様なのか、プロジェクトで範囲を指定して使用すると範囲の最初と最後のフレームを表示させると落ちます。TMPGEncに渡すと落ちませんが、範囲指定したシーンでおかしくなるので意味ありません。範囲指定のプロジェクトは組めないですね。(やるならシーンでぶつ切りにして出力、後で結合とか)・・・というバグは最終版?のTemporal Smoother SSE、Temporal Smoother 3DNow!では解消されてます。 コレも単体で使用するならノイズ除去の効果は非常に高いですね。 しかし、画像がフェードするシーンには向きません。滑らかさが失われます。とはいってもコレは3DNR系全般に言える事ですが。
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某ちゃんねるで公開されてました。 作者さんがわからないし、再配布に関しての記述がないのでココで配布していいのかどうかわかりません。悩みましたが、非常に使えるフィルタと思いますので公開させて頂きました。 配布が駄目なら連絡下さい。
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IIR-3DNR |
iir_3dnr.auf |
VCRの3DNR |
S-VHSビデオ等についているデジタル3次元ノイズリダクションと同等の機能。確かに、威力を高めると発生する、残像の出具合や癖がデッキの3DNRを彷彿とさせます。デフォルトでは残像は余り目立ちません。 静止画シーンに使うと効果抜群。また、時間対効果は非常に素晴らしいと思います。 デジタル3次元アダマールNR を趣味で追加。あまりオススメしないそうですが。 シーンチェンジで残像を出さないように設定する為には、シーンチェンジ検出プラグインを使えば楽かも。IIR-3DNRの最新版は内蔵されてます 。 縦に画面全体がスクロールシーンで、横方向に細い線の模様、横に画面全体がスクロールシーンで、縦方向に細い線の模様があると、線が消えていくか、線が増えていきます。これはIIR-3DNRの特性上どうしようも無いと思いますが。
オススメ
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02/09/03 Ver0.04b 作者 H_kasahara メモリリークの問題が解決したはず・・・らしい。 |
個人的にWavelet系3DNR2(2Dモードは全OFF)→2DNR→IIR系3DNRという順がノイズ除去という点のみに関しては最も効果が高い・・・ような気がします。
現在、Wavelet系3DNR2の2DNRは、先にかける、後仁かけるというオプションがあるのでこのフィルタを使うなら特に他の2DNRは必要ない気がします。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
ノイズ除去(横線)フィルタ |
noisel.auf |
インターレース系 |
自分は特に使いません。 ※聞いたところによるとビデオテープからキャプチャした時に出る、画面下のノイズを軽減するためのフィルタらしい。
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DotErase |
DotErase.auf |
ドット妨害解除1 2DNR |
ドット妨害(テロップや細い線で発生する交互にぶつぶつした物)を軽減します。720 or 704×480専用。使うと画像がやや甘くなります。↓のほうが高性能。
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詳しくは添付のtxt参照。ほんとに詳しく解説されてます。
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ドット妨害除去 |
DotErase2.auf |
ドット妨害解除2 任意2D&3DNR |
720 or 704×480専用。ということですが、640×480でも効果ありますね。デフォルト設定でもかなり有効。テロップのブツブツ感が目立たなくなるのがはっきりとわかります。時間軸ドット除去をチェックすればさらに効果は高まりますが、処理は一気に重くなります。やはり、画像は甘くなる傾向にあります。 一番の不具合(というか癖)は、例えば、テロップで買、貝、見、など、横に線が多数ある漢字にまで反応してしまう事。うまく調整しないとテロップがチラチラするようになります。
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メディアンフィルタ |
median.auf |
2D&3DNR |
スパークノイズを低減します。
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クロスカラー除去 |
CCErase.auf |
3DNR |
前後のフレームを参照してクロスカラー(輪郭線や網模様でよく発生する虹色のノイズ)を除去します。
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簡易クロスカラー低減 |
CCEraseLite.auf |
3DNR |
上のクロスカラー除去フィルタが進化したもの。wavelet3DNR2にも搭載されました。
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再YC分離 |
yc_sepa.auf |
3DNR |
再Y/C分離をかけ、クロスカラーやドット妨害を目立たなくしてくれます。ただ、色情報が間引かれたフォーマットだとうまく機能しません。また、調整がかなり大変なフィルタです。はっきりいって調整やエンコードにかける時間に対しての恩恵は少ないと思います。抽象的ですが、99を100にしたいなら使いましょう。
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縦ドット妨害除去 |
DotEraseV.auf |
2D?&3DNR |
α版
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時間軸ドット妨害低減 |
DotEraseT.auf |
2D?&3DNR |
α版
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めだかノイズ低減 |
medaka.auf |
2D?&3DNR |
α版
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子供駅用NR_SSE |
NR4Kids.auf
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全て補正 |
α版 キッズステーション専用に開発された映像総合処理フィルタ。 2D&3DNR、色補正、ドット妨害除去、黒べた等など。wavelet3DNR2系らしくDVキャプチャからの加工をメインとしてるみたいです。
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ビデオテープノイズフィルタ |
vtnr.auf |
インターレース系 |
ビデオテープソースをキャプチャした時に出る下数ラインの乱れを軽減します。 |
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クロスカラー除去
|
crosscolor.auf
|
3DNR |
それぞれ、横が704、720、640専用です。クロスカラー除去系フィルタは色抜けなど、どうしても弊害がありますので、好み になると思います
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
カスタムフィルタ |
custom.auf |
達人 |
これほど調整が難しいフィルターは無いと思います。画像をぼかしたり、シャープにしたりします。輪郭補正に関してありとあらゆる事が出来ますが、使いこなせるyうになる為には相当の修行が必要。 ▲削除されました。
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エッジ強調フィルタ |
edge.auf |
輪郭強調 |
シャープネスフィルターよりも癖があります。うまく使えばリンギング感を抑えて輪郭強調できます。が、標準のシャープネスフィルターのほうが優れていると思うのでほとんど使いません。 ◆98系から標準から外され、プラグインとなりました。
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視覚感度適応ぼかしフィルタ |
bokashi.auf |
ぼかし |
その名の通りぼかします。
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リンギング低減 |
RingingCanceller.auf |
ぼかし &強調 |
エッジが際立った映像はたいがいよくみると輪郭が二重三重になってると思います。それを特定の周波数領域をぼかしてリ目立たなくします。 元々はwavelet3DNR2の機能でしたが、要望によって単体プラグインとして登場。したらしい。 知っていて損無し
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輪郭強調 |
edge.auf |
輪郭強調 |
TMPGEncのエッジ強調と同じ感覚。 |
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WarpSharp |
warpsharp.auf |
輪郭強調 |
色と輪郭をはっきりくっきり 癖がある輪郭強調フィルターですが、威力は最高です。とにかく使えば効果の程がわかるでしょう。ぼやーっとした線が細くきりりと締まります。 depthとbumpで強弱を決めるのが手っ取り早い調整ですね。 インターレースに対応していないのが残念です。
depth 90 自分はこれがかける基準です。かかってるのかかかってないのか、どうなの?というくらい微妙な効き具合です。隠し味程度。 で、こう設定して、cubicで効きを調整しています。ちなみにcubicをプラス側にすると線が太くなり輪郭の白っぽさが薄まります。
知っていて損無し
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アンシャープマスク |
unsharp.auf |
メリハリ強調 |
色と輪郭をはっきりくっきり。 AIWやGV-VCP系などのbt系キャプチャボード使いにとっては神器といえるフィルタ。使った瞬間、おおおおおおおおお!!と思いました。感動しました。これは凄いです。効果抜群。 わりと重いフィルタです。 作者さんに是非とも一般公開を!とお願いし、うちで配布する許可を頂きました。
知っていて損無し
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02/05/01 Ver0.01 作者 H_kasahara |
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
テロップ |
telop.auf |
テロップ合成挿入 |
自分で作成したテロップ画像を挿入します。かなりちまちました細かい作業になると思います。また、使いこなせば、1画面に多数の映像を配置したマルチビジョンAVIも作成可能です。
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|
LastBlack |
LastBlack.auf |
演出 |
LastBlackですが最後だけでなく、最初も黒フレーム化出来ます。
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詳しくは添付のtxt参照。
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フレームブレンド |
frameblend.auf |
合成系 |
前後のフィールド、もしくは、前後のフレームを合成します。 合成したい個所のフレームをAviUtl本体の機能でマークする必要があります。
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|
領域複写 |
areacopy.auf |
コピー系 |
BMPで書き出す必要が減ります。また、演出としてかなり面白い事が出来ます。 コピー領域エディットは画面左上が基点となります。上0下100左0右100と入れれば使い方が悟れると思います。色も数値を入れていけばなんとなくわかると思います。テロップフィルタと基本は似てます。
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画像回転 |
rotate.auf |
演出 |
その名の通り。画像回転。
|
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崩壊フィルタ |
collapse.auf |
演出 |
設定した色に設定したフレーム数の間で画像が塗りつぶされていきます。
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ビデオフェード |
vfade.auf |
演出 |
だんだん明るくしたり、暗くしたり。 0.99系に入れるとAviUtlがエラーが出て起動出来ません。自分の環境では。
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選択範囲コピー、キー設定 |
set_mkey.auf |
コピー系 |
『ツールウインドウ』には表示されません。『設定』タブに追加されます。 その昔、AviUtlの掲示板で選択範囲をキーフレームにしたいと質問した所、選択範囲コピープラグインにキー設定を追加してくださいました。ありがたい事です。 容量を削減したい場合等に絶大な威力を発揮します。使いどころは静止画のみで難しいですが。 ちなみに設定した一つ前のフレームをコピーします。200フレームから210フレームをコピー設定した場合、199フレームの画像をコピーします。すなわち199から210フレームまで同じ絵になります。
AviUtlのお部屋の掲示板の過去ログ{10}の403で、昔の自分(ハンドルネームは違うけど)の恥ずかしい質問とそのレスのなかで紹介されています。
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◆反転、拡大 |
video_zoom.auf |
演出 |
画像の一部を切り抜き反転、拡大します。
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|
◆反転、拡大(改) |
video_rotate.auf |
演出 |
↑に追加で任意角度で回転させる事が出来るようになってます。
|
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◆ガラス球 |
video_ball.auf |
演出 |
画像の中心をまるで水晶玉で見てるよな画像にします。
|
|
◆霞み |
video_kasumi.auf |
演出 |
TV番組で過去を思い出すシーンの時にたまに見かける事があります。
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|
ノイズ付加 |
addnoise.auf |
演出 |
画像にランダム輝度ノイズを載せます。 主にTVキャプチャをする人は普通、逆の処理を行うでしょう。
|
|
逆転再生 |
reverse.auf |
コピー系 |
逆転再生にチェックをつける(だけ)とフレームが最終フレームから開始フレーム順に並べ替えられます。1.2.3.4.5.6というのが6.5.4.3.2.1となります。 再生というよりもフレーム処理系ですね。
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|
透過性ロゴの設定 |
delogo.auf (logodata.ldp) |
ロゴ透過、付加 |
透過性のロゴを目立たなくします。例えば、NHKBSの右上のBS2とかのウォーターマークを目立たなくします。 かなり独特な動作をするプラグインで最初は戸惑うかと思います。起動したらとりあえず同梱されているlogodata.ldpファイルを読み込ませると良いかと。いろいろな理由でサンプルデータは自分の環境には合わないことが多いと思いますけどね。 基本は下のロゴ解析プラグインとセットで使います。該当するロゴデータを保存すれば次回からロゴ解析する必要もありませんが。 びっくりするぐらい効果がある場合もあれば、余計に目立つ場合もあります。完璧とはいかないでしょう。TMPGEncでゴーストを処理してる気分になりますね。
◆フィルタ順位は最上クラスに設定しないと、NRや拡大縮小等の画像加工が途中で入って解析したロゴデータと合わなくなる可能性があります。
|
|
ロゴ解析の設定 |
logoscan.auf |
ロゴ解析 |
こちらでロゴを解析してから上の透過性ロゴに適用します。
|
|
フレームコピー |
fcopy.auf |
コピー系 |
現在表示されているフレーム、又はクリップボードにコピーしたフレーム、を設定した範囲にコピーします。逆に設定した範囲を表示しているフレームに挿入する機能、もあります。いままでこの機能があるプラグインは存在しませんでした。これは素晴らしい。Vmaidを使う必要性が一つ減ります。 不用意に使うと危険なフィルター。ちまちまとフレームの編集している時に範囲の設定を忘れて使用してしまうと顔面蒼白間違いなし。仕様前はプロジェクトの保存を忘れずに。AVIを読み込んでそのまま使用すれば危険さが一瞬で悟れると思います。個人的には大変重宝するフィルターです。ほんと、素晴らしい。
●『ツールウインドウ』には表示されません。『設定』タブに追加されます。
|
02/05/01 Ver0.01 作者 H_kasahara |
黒べた追加フィルタ |
beta.auf |
合成系 |
黒べたフィルタとの違いは、削るのではなく、黒べた部分を『追加』するところです。例えば、640×360で作った物を映像部のアスペクト比を変えることなく、上部に640×60、下部に640×60の真っ黒な帯を追加して640×480に出来ます。 これもいままでのプラグインでは出来なかった機能です。似たような事をするにはTMPGEncを使う必要がありました。
・98系での最大解像度変更に対応しました。
◆フィルタ順位で注意する点は、拡大縮小系の前か、後かですね。拡大縮小系の後にしないと追加した黒べた部分まで拡大縮小されてしまいます。
不可能を可能にする点で知っていて損無し
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02/07/14 Ver0.03 作者 H_kasahara |
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
低域通過フィルタ |
lpf.auf |
補助 |
かならず3時補完サイズ変更よりフィルタ順は上にします。でないと意味なし。
|
|
3時補完サイズ変更 |
c_resize.auf |
拡大縮小 |
↑と併用で好みの方式でリサイズできます。が、↓があるため影薄し。
|
|
Lanczos 3-lobed 拡大縮小 |
lanczos3.auf |
拡大縮小の王様 |
高精度。ほとんどコレしか使いません。 縮小は他と比べて差がよくわからないと語られる事があるが、拡大能力に関しては他を寄せ付けない、真に『拡大縮小』系最強のフィルタ。
オススメ
|
|
◆サイズ指定 |
video_size.auf |
拡大縮小 |
特筆するべき点は無いです。
|
|
◆面積NTSC |
video_ntsc.auf |
リサイズ |
352x240化専用
|
|
◆面積4分の1改 |
video_clip.auf |
縮小 |
縮小専用
|
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
波形表示
|
s_scope.auf |
グラフ |
色成分を分析します。ヒストグラムではわからない、色の分布がわかります。色のバランスがわかります。キャプチャ時の色を正確に設定できます。面倒ですが。 色補正の補助として最高のフィルタ。あまりの素晴らしさに表示がこんなに大きくなってしました。
必須
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詳しくは添付のtxt参照 |
フレーム差分 |
diff.auf |
解析 |
前後のフレームの動きの差がわかります。 主に3DNRを設定する時、残像を見るために使用します。
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CZP |
czp.auf |
分析絵 |
クリッピングや拡大縮小 、エンコードした時の画面上下左右の折り返しやゆがみを確認しやすいような絵を表示するフィルター。
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DCT-iDCT |
dct.auf |
量子化行列 |
元の映像が量子化行列を弄る事によってどういう変化を起こすか調べれます。ベリノイズバグの現象もこれを使えばどいう仕組みかがなんとなくわかります。調べるだけでエンコード時に実際にその量子化行列がコーデックに反映される訳ではありません。が、その量子化行列を弄って変化した画像自体はそのままエンコードされてしまいます。うむむ、表現がややこしいです。
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ヒストグラム(YCbCr)の表示 |
ychist.auf |
ヒストグラム |
Y/Cb/Cr形式のヒストグラムです。TMPGEncの物と同義。 AViUtl0.99系では最初からついてます。
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シーンチェンジ検出 |
scenech.auf |
検出 |
MPEG-4を作成する場合は、m4cがあるために特に必要性がないような気もします。 TMPGEncでMPEGを作成する場合には大変役に立ちます。が、自分でTMPGEncで手動でGOPのIBP打ったことが無い人には意味も素晴らしさもわからないと思います。 とはいうものの、TMPGEncでも全く同様の機能は付いているのでやはり必要性は薄いかも。 Vmaidにこの機能があれば最高 だと思いました。
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YCbCr420 for MsMPEG4 |
yc420fmp4.auf |
分析? |
ではなく、MsMPEG-4は圧縮時に4:2:0の2×2の左上の色しか使わないらしく、それだと赤色や青色がギザギザするので、4:2:0にする前に2×2を同色で塗りつぶし、圧縮後のギザギザを目立たなくしよう、というフィルターです。ルジさんの掲示板で公開されてました。 Y/C伸張フィルタと同じなような気がします。
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aLcv掲示板 |
トーンカーブ |
tonecurve.auf |
動画作成には全く関係ないと思います。折れ線グラフをAviUtlで作成します。
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不明 |
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エッジ検出フィルタ |
aviutl_edgedetect.auf |
輪郭解析 |
エッジを検出して表示します。
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ノイズ表示 |
shownoise.auf |
ノイズ表示 |
輝度ノイズとカラーノイズがわかりやすような絵にします。Type-Gと同じような感じですね。 非常に使えます。
必須すぎ
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スペクトラルアナライザー表示 |
spectrum.auf |
音声波形表示 |
音声の波形を表示します。
●『表示』タブに追加されます。
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彩度表示 |
satDisplay.auf |
色解析 |
彩度が高い部分を白く、低い部分を黒く表示します。
●『表示』タブに追加されます。
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比較表示 |
cmpDisplay.auf |
画像比較 |
フィルタをかける前とフィルタをかけた後の画像を並べて表示します。 地味に使えます。
□96、97、98d〜99系別になってます。
知っていて損無し
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簡易ルーペ(改 |
loupeKAI.auf |
色解析 |
ピンポイントでそのドットのヒストグラム及びRGBを数値で表示します。拡大ツールとしてよりもその機能のほうが重要です。 地味に使えます。
□96、97、98d〜99系別になってます。
知っていて損無し
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RGB CHECK |
rgbchk_filter.auf |
色解析 |
YUY2ソースをYUY2読み込みで読み込んでPC上でRGB化されて表示された時に失われている成分を表示。黒く表示される部分はセーフです。 RGBソースをRGBで読み込ませると真っ黒に表示されるはずです。
知っていて損無し
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トップ・ボトムフィールドの表示 |
tbh.auf |
フィールド表示 |
トップはトップ、とボトムはボトムフィールドのみで構成された映像を上下にわけて表示します。 フィールド分離の設定 プラグインで同様の機能があります。
●『表示』タブに追加されます。
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不明 |
extehist.auf |
ヒストグラム |
『表示』タブに追加されます。 98系に対応。RGBとYUVそれぞれのヒストグラムを表示します。マウスで範囲指定ヒストグラムにポインタを移すとデータが表示されます。ただ、今のところフィルタの表示枠がちょっとずれてます。
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02/06/10 Ver0.03 作者 H_kasahara
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範囲指定ヒストグラムHelper |
extehist_helper.auf |
ヘルパー |
範囲指定ヒストグラムのヘルパー 。 ヒストグラムを調べたい範囲を指定します。
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波形表示プラグインに輝度範囲をPCスケールやCCIR601に自動補正する機能があれば楽なのに。と、思います。(画像の最大化フィルタで実現)
波形表示、ノイズ表示フィルタは必須。慣れたら無しには戻れません。おすすめというか必須。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
ジャンプウインドウの表示 |
jump.auf |
擬似Vmaid |
Vmaidのように横に連続してフレームが表示されます。
●『表示』タブに追加されます。
オススメ
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移動ツールの表示 |
move.auf |
移動ツール |
フレーム移動に関するコマンドをボタンで使えるようにします。
●『表示』タブに追加されます。
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フィルタキャッシュ1 |
fcache1.auf |
編集補助 |
フィルタリングした結果を保存して編集を軽く出来るプラグイン。 重いフィルタの直後に配置していきます。
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ブロック選択ツール |
blocksel.auf |
移動ツール |
『選択範囲を新しいプロファイルにする』を使った#temp〜という部分をブロックと称し、そのブロックを移動したり、範囲を広げたりする編集ツールです。
●『表示』タブに追加されます。
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チャプター編集 |
chapter.auf |
補助 |
ogm/mkv用のチャプターファイルを作成。
●『表示』タブに追加されます。
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拡大ツール |
loupe2.auf |
虫眼鏡 |
TMPGEncの拡大ツールの拡張版。 ウインドウにポインタを合わせて左、右クリックで拡大縮小。
0.98d以降専用
・ ノイズ除去具合の確認 とにかく、役に立ちます。素晴らしいプラグインです。
●『表示』タブに追加されます。
激必須!!
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02/09/03 Ver3 再配布、ソースの改変に関して制限があります。 更新履歴を熟読ください。 作者 H_kasahara
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拡大ツールは一度使うともう無しには戻れません。中毒性が鬼です。これが使えないから0.98dより前のバージョンは使う気になれません。
名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
オーディオフェード |
afade.auf |
音声加工 |
そのまんまです。
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ステレオチャンネル変換 |
channel.auf |
左右変換 |
音声が左右逆なままキャプチャした場合等に救ってくれます。
知っていて損無し
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LastFade |
LastFade.auf |
音声加工 |
これは設定した範囲の音を消去します。 一定間隔でズレるタイプの音ズレも補正も出来ます。AViUtl本体の補正よりも細かく設定出来きます。
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時報除去 |
befa.auf |
音声加工 |
そのまんまです。
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
自動コマ送りの表示 |
comaprev.auf |
コマ送り再生 |
これは24fps化の処理時にかくかくしてるかどうか確認する為によく使います。
●『表示』タブに追加されます。
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名称 |
ファイル名 |
説明 |
詳細 |
入手先 |
SSTP |
sstp.auf |
謎 |
どういった効果があるのかさっぱりです。毒電波??さくら、うにゅう??全くもって意味不明。AvUtlプラグイン中、最高に謎なフィルター。
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記事作成協力 H_kasaharaさん ほんとにありがとうございます。
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