快傑ズバット 作品リスト 第1話〜第8話

タイトル登場極悪犯人、日本で2番目の用心棒
第1話「さすらいは爆破のあとで」地獄竜、ランカーク
飛鳥みどりが勤める平和なふたば幼稚園。そこに地獄竜の手下たちが執拗な嫌がらせを加える。 そこへみどりの兄の五郎が帰って来て手下どもを蹴散らす。しかし地獄竜の用心棒、ランカークの銃が火を噴く! と、何者かがランカークの銃を撃ち飛ばす。そこにギターをひきながら悠々と現れる謎の男。ランカークは言う。
「いい度胸だ。だが、貴様は俺が誰だか知らねえらしいな」
「地獄竜の用心棒、ランカーク。日本じゃあ2番目の拳銃使い」
「2番目だと? じゃあ日本一は誰だ!」
ヒュウ、チッチッチッチッチッチッ。男は自分を指差した!
そこでランカークはその男に勝負を挑む。ちょうど近くにいたオサム少年の兎にくわえさせた花を的にして。 そしてオサムの悲痛な叫びを消し去るように二人の銃が轟音を放つ。が、兎も花も全くの無傷だった。 信じられないランカーク。しかし謎の男の弾も全て外れた。が、謎の男は言う。
「俺の勝ちさ」
「どういう意味だ」
「お前の弾は全部、」チッ、チッ。
そしてオサムがひしゃげた弾を見つけてきた時、ランカークは悟る。 その男の弾が自分の弾を全て弾き飛ばしたことを! プライドを傷つけられたランカークは引き下がる。 なんと謎の男の正体は飛鳥五郎の親友、私立探偵の早川健だった。再会を喜び合う二人。
が、幼稚園のバスに爆弾が仕掛けられていた。飛鳥五郎は一人バスを遠くに運び、爆発で重傷を負ってしまう。 病院に入院した飛鳥。しかしその病院が爆破される。そして、早川健の目の前で飛鳥は何者かに銃撃され、早川の腕の中で死亡する。
悲しみに暮れる早川は復讐を誓い、飛鳥が研究していた強化服と特殊自動車を完成させる。それはズバットスーツ・ズバッカーと名付けられた。
一方、地獄竜は自らの属する悪の組織・ダッカーの首領Lから早川健の抹殺を命じられていた。 そこで地獄竜はみどりとオサムを人質にして早川を捕らえる。早川の目の前で二人を痛めつける地獄竜。 と、縛っておいた早川がいつの間にか消えている。そして、はるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「ズバッと参上、ズバッと解決。人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑ズバァット!!」
「幼稚園バスを爆破し、その上病院まで爆破した地獄竜、許せん!」
手下どもがなぎ倒される。ランカークもまた、血の海に沈む。そして地獄竜を叩きのめすズバット。
「地獄竜! 飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だなぁ!」
が、地獄竜はかたくなに否定する。早川は病院で地獄竜を見かけた位置から、彼が飛鳥を撃つのは不可能だと確信する。 やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。そこには地獄竜と共に、 『この者 爆破犯人!』 と書かれたカードだけが残され、ズバットの姿は既に消えていた。
みどりとオサムは早川の後を追うことを決意する。早川健・ズバットのさすらいの旅は今始まったのだった。

この第1話が非常に(スタッフの間で)ウケたので、この路線でいこうということになった。 さすがに第1話ということで多少変則的ではあるが、早くも基本パターンが確立している。凄い。
ところで地獄竜がなぜ幼稚園を狙うのかは明らかにされない。 これは長坂秀佳が贈る、世界征服のために幼稚園児を襲う数々の悪の組織に対するオマージュか?
第2話「炎の中の渡り鳥」ブラックスター、風流之介
馬に乗って旅を続ける早川。が、町の人は彼を避ける。彼らはブラックハート団を怖れているのだった。 そしてあるレストランもまたブラックハート団の嫌がらせを受けていた。健はその下っ端どもを叩きのめす。 が、そこにブラックスターの用心棒、風流之介が現れる。凄まじい居合い斬りを披露する風。それを見て早川は言う。
ヒュウ。「大した腕だな。見たところ、日本じゃ2番目の居合い斬りだ」
「2番目!? では、日本一は!」
チッチッチッ。自らを指差す早川。そこで勝負が始まる。 居合いで服をハート型に切り抜く風。が、早川はそのハートから更に小さなハートを切り抜いた! その見事な技の前に風は引き下がる。
ブラックハート団は辺り一帯を買い占めて一大賭博場を築こうとしていたのだった。 が、その晩レストランは放火される。そしてレストランを経営する老人もまた射殺される。
みどりとオサムはポニーに乗ってレストランにたどり着く。が、そこに現れたブラックスターの新しい用心棒として、早川健が現れた! 早川は銃弾の出所を探るために裏切ったふりをしていたのだった。
しかしそんなことはお見通しのブラックスターはレストランの人達を人質にして早川をおびき出す。馬をとばして駆けつける早川。 が、全員捕まってしまう。そして捕らえられた早川の目の前で回転ノコギリが子供を真っ二つにしようとする。 しかしふとブラックスターが目を離したところ、早川がいなくなってしまう。 そしてはるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「罪もない老人を殺し、店に火を放ち、あまつさえ女子供を手にかけようとしたブラックスター、許さん!」
手下どもがなぎ倒される。風流之介もまた、血反吐を吐いて倒れる。そしてブラックスターを叩きのめすズバット。
「ブラックスター! 飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だなぁ!」
が、ブラックスターもまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 放火殺人犯人!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまたさすらいの旅に出るのだった。

「あまつさえ」が初登場。やっぱりこれがなくちゃ。
そして風流之介を演じるのは仮面ライダーの死神博士こと天本英世。
第3話「悲しき純金の天使」金仮面、殺し屋ジョー
地方電車に乗って旅を続ける早川。そこで彼は一人の女性・しずかが襲われているところを助ける。 そこに現れる金バッジ連合の用心棒。早川はその男を知っていた。
「殺し屋ジョー、金仮面の用心棒。そして日本じゃ2番目のナイフ投げの名人」
それを聞いてジョーは怒りに燃える。
「ミスターハヤカワのおっしゃるには、ミーのナイフ投げは2番目だと! それじゃあ日本一は誰なんだ? ハァ?」
ヒュウ。チッチッチッチッチッチッ。自分を指差す早川。そこで勝負が始まる。 ジョーは空中にバラまいたカードに向かってナイフを投げ、見事4枚のエースを貫く。 が、早川は、空中にバラまいた金バッジに向かって背中からナイフを投げ、見事全ての金バッジをブチ抜いた!
助けた女性に事情を聞く早川。彼女は金バッジ連合を調べていて殺された新聞記者の妹だと言う。 一方、金仮面は時価300億の「純金の天使」を輸送する男を襲っていたが、早川が駆けつけて事無きを得る。 そして警察が偽物を輸送する一方で、男は早川に本物を運んでもらおうとする。
が、輸送しようとしたところで金仮面の手下が襲ってくる。なぜ本物がここにあるとバレた? そして早川はしずかこそが金仮面の手下だと見抜く。が、早川を殺せないしずかは逆に投げナイフに刺されて殺される。 怒りに燃えてジョーの元に殴り込む早川。が、ジョーは金仮面に殺され、早川は金仮面の手下に囲まれて殴り倒される。 しかしふと目を離した隙に早川がいなくなる。そしてはるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「純金を盗み集め、証拠を掴んだ新聞記者を殺し、あまつさえ罪もない親子を傷つけ、しずかさんまで殺した金仮面、許さん!」
手下どもがなぎ倒される。そして金仮面を叩きのめすズバット。
「飛鳥五郎を殺したのは貴様だな!」
が、金仮面もまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 殺人犯人!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまた電車でさすらいの旅に出るのだった。
第4話「涙の敵中突破」鬼の勘三、ワルツ・リー
渡し舟に乗って旅を続ける早川。一方、高熱を出したみどりは純朴な誠青年に助けられるが、そこへ鬼の勘三が現れ、誠を博打に引きずり込むためにみどりを痛めつける。 その二人を助ける早川。そこに用心棒が現れる。早川はその男を知っていた。
「鬼勘一家の用心棒、ワルツ・リー。日本じゃ2番目の拳法使い」
それを鬼勘が聞きとがめる。
「2番目だと? 若造。このワルツ・リーより腕のたつ男が日本にいるってのかい!」
ヒュウ。チッチッチッチッチッ。自分を指差す早川。そこで勝負が始まる。 ワルツ・リーは一撃で石灯篭の一部をだるま落としのように切り抜く。 が、早川は一撃で石灯篭をだるま落としのように完全にバラバラにし、逆さまに積み上げる。そしてチョイと触れると真っ二つになる石灯篭!
誠の家に招かれる早川。鬼勘は博打で村の人々の田地田畑を巻き上げているということを聞く。 そこで早川は任侠スタイルで鬼勘一家に殴り込む。いかさま博打を暴く早川。 が、村の人達を人質に取られてしまい、袋叩きにあった上に捕まってしまう。
元気になったみどりは早川が捕まったと聞いて飛び出すが、ワルツ・リーが彼女に瀕死の重傷を負わせてしまう。 誠はみどりを医者に見せるため、村で唯一の車を借りるべく土地の権利書を持って鬼勘の元に行く。 が、牢から抜けた早川がそれを止める。彼は既に車を用意していたのだ。
車を飛ばす早川。その行く手に立ちふさがるワルツ・リー。早川は車を誠に任せ、ワルツ・リーと対決する。 しかし車は砲撃を受けて停められてしまう。ワルツ・リーを倒した早川が駆けつけるのも遅く、息絶える誠。 そこで早川は、土地から石油が出ることを知る。これが鬼勘一家の目的だったのだ。
そして鬼勘一家が砲撃する中へ、はるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「村人たちを博打に誘い、土地を巻き上げ、あまつさえ罪もない青年を殺した鬼の勘三、許せん!」
手下どもがなぎ倒される。そして鬼勘を叩きのめすズバット。
「飛鳥五郎を殺したのも貴様だな!」
が、鬼勘もまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 極悪殺人犯人!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまた渡し舟でさすらいの旅に出るのだった。

出た!「極悪殺人犯人」!後期ではおなじみの罪状も、初期では珍しい。
ちなみに、第一声が「どうしただ!」の、トラクターに乗って登場する誠くんを演じるのは、大鉄人17で颯爽とジープに乗ってるレッドマフラー隊の海野隊員こと菅野直行。 今回のトラクターの運転が認められて、急遽17にレギュラー入りしてジープを運転することになった…んじゃないよね、多分。
第5話「花売り少女と白い粉」紅蜘蛛、必殺ハスラー
夜の街でマッチと花を売る少女ミチル。オサムとみどりはミチルからマッチを買ってやろうとするが、紅バラ連盟のチンピラにからまれる。 それを救ったのは早川だった。早川は紅バラ連盟に殴り込む。そこに現れる用心棒。早川はその男、ハスラーを知っていた。
「紅バラ連盟ボス、紅蜘蛛の用心棒。ビリヤードとキュー使いの名人。ただし、腕前は日本じゃ2番目だ」
「2番目だと?この俺よりうまいキュー使いがどこにいる?」
ヒュウ。チッチッチッチッチッチッチッ。自分を指差す早川。そこで勝負が始まる。 ハスラーはクッションボールをジャンプさせ、2本のビール瓶の上に乗ったボールを両方とも見事に落とす。 が、早川は、同じことをして二つのボールを落としただけでなく、そのボールは三下の顔にぶつかり、更に元通りビール瓶の上に乗った!
早川はミチルを連れて行こうとするが、ミチルはまた花売りに出て行ってしまう。 そして早川はミチルをマークしていた東条と出会い、ミチルが花とマッチに隠された麻薬を売っていたことを知る。 早川はミチルを紅蜘蛛の手から取り戻そうとするが、ミチルは紅蜘蛛を善人と信じきっていた。早川は手を出せなくなり、袋叩きに遭う。
だが、やがて紅蜘蛛は保身のためにミチルを殺そうとする。同時に早川も始末しようと、ミチルを殺す現場におびき出す。 紅蜘蛛の裏をかいてやって来た早川だが、ミチルを盾に取られて動けなくなり、紅蜘蛛の銃弾に倒れる。 笑う紅蜘蛛。だがそこへ、はるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「多くの人々に麻薬を売りつけ、廃人にした上暴利をむさぼり、あまつさえ罪もないミチルちゃんを利用した挙げ句、殺そうとした紅蜘蛛、許さん!」
手下どもがなぎ倒される。仕込みキューをひっさげて現れたハスラーもまた死の道を歩む。そして紅蜘蛛を叩きのめすズバット。
「紅蜘蛛!飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だな!」
「知らん。俺にはその時間にアリバイがある」
紅蜘蛛もまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 「殺人未遂麻薬犯人」!!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまたさすらいの旅に出るのだった。
第6話「海にほえるマシンガン」海賊キッド、レッド・ボワ
漁船に乗って旅を続ける早川。彼は銀行ギャングの犯行現場を押さえ、そのボス海賊キッドの元に行こうとするが罠に落ち、荒海に叩き落とされる。 彼はみどりとオサムに助けられ、秀水園にかくまわれる。だが、キッドは再び銀行を襲わせ、しかも前の犯行の目撃者を消し始めた。
それを知る早川だが、東条は早川が犯人の覆面を取ったからこんな事態になったのだと厳しく言い放つ。 やがて犯人の魔の手が秀水園に伸びる。目撃者をさらって消そうとする犯人たち。が、早川が邪魔をする。 そこに現れる用心棒。早川はその男、レッド・ボワを知っていた。
「レッド・ボワ、そんなに有名か」
「ああ、かなりね。トマホーク投げの名人。ただし、世界じゃ2番目だ」
「2番目?レッド・ボワよりうまい人どこいる?」
ヒュウ。チッチッチッチッチッチッ。自分を指差す早川。そこで勝負が始まる。 レッド・ボワはトマホークを投げ、並んだ3本の太い木の棒を一度に切り倒す。 が、早川が投げたトマホークは一度に4本の木を切り倒した上に、早川の手の中に戻って来た!
レッド・ボワは引き下がるが、旅館の子供が誘拐される。早川は一人出向くが、二人とも捕らえられる。 レッド・ボワの標的にされる二人。だが暴れた早川は縛られたまま海に転落する。 子供を殺そうとするキッド。だがそこへ、はるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「銀行を荒らし目撃者を殺し、あまつさえ罪もない子供までをも殺そうとした海賊キッド、許さん!」
手下どもがなぎ倒される。レッド・ボワもまた崖下に落とされて死の旅に出る。そして海賊キッドを叩きのめすズバット。
「飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」
だが、海賊キッドもまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 銀行ギャング殺人犯人!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまたさすらいの旅に出るのだった。

銀行ギャング殺人犯人って、銀行ギャングを殺した罪じゃないの?
第7話「悪い風だぜ港町」不死身の道斉、グレートコング
歩いて旅を続ける早川。彼は秀水園の少年野球チームを襲った連中と関わったことから、マイナス団がホテルから大金を脅し取ろうとしていることを知る。 更に少年を誘拐しようとする三下を倒す早川。そこに現れるマイナス団の用心棒、グレートコング。
グレートコングは凄まじい怪力で辺りのものを紙屑のように破壊する。感心する早川。 「ははっ、なるほど。結構な腕前だ。見たところ、日本じゃあ2番目ってとこだな」
「なにっ?じゃあ、日本一は?」
ヒュウ。チッチッチッチッチッ。自分を指差す早川。そこで勝負が始まる。 グレートコングは早川を絞め殺そうとするが、早川はやすやすと逃れる。反撃に転じる早川。 が、その勝負は道斉が現れてお預けとなる。
その晩、ホテルが襲われて早川も銃撃を受ける。そして少年が誘拐され、道斉から5億円を要求する電話がかかってくる。 早川は無理矢理金の運び役を買って出て、敵の真っ只中に飛び込む。そして金は早川の手で紙屑にすり替えられていた。
金のありかを白状させようと早川を拷問にかける道斉。彼らは少年と早川を縛り上げて船に閉じ込め、時限爆弾でふっ飛ばそうとする。 が、ふと三下が見てみると早川がいない。そこへ、はるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「罪もない人を恐喝し、金を取ろうなど、不死身の道斉、許さん!」
手下どもがなぎ倒される。グレートコングもまた倒される。そして道斉を叩きのめすズバット。
「不死身の道斉!飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」
だが、道斉もまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 誘拐犯人!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまた歩いてさすらいの旅に出るのだった。

前回に続いて秀水園ロケなんだけど、前回も今回もセリフでも「秀水園」とはっきり言っておきながら、舞台が違う場所であるかのような設定にするのは混乱の元だと思うぞ。
第8話「哀しみのプロパン爆破」ミッキー蛇山、地獄市
ブルドーザーの上に乗って旅を続ける早川。町ではまむし平和会のミッキー蛇山が市長に立候補しており、その悪事を暴くべく反対運動を展開している市民がいた。 が、彼らの小屋はまむし平和会の策略でプロパンガスによって爆破されてしまう。 そして偶然その現場が撮影されておりその写真には目撃者らしい人物が写っていたが、そのネガは奪われてしまう。 ネガを取り返そうとまむし平和会に殴り込む早川。そこに現れる盲目の用心棒。早川はその男、地獄市を知っていた。
「仕込み杖の凄腕だってことは聞いてるよ。ただし、腕前は日本じゃあ2番目だ」
「…日本一が、他にいるってんですか?」
ヒュウ。チッチッチッチッチッ。自分を指差す早川。そこで勝負が始まる。 地獄市はネガを空中に投げ、仕込み杖で問題の写真の1コマだけを切り落とす。 次は早川の番だが、そこでみどりが捕まり、彼女の額にネガが貼り付けられて手ぬぐいで隠される。 そして早川に、目隠しをして手ぬぐいだけを切れと言うのだ。が、見事に早川はやってのけた!
早川はネガを現像して目撃者の女性を見つけ出すが、いち早くまむし平和会の手が伸びて彼女は目を潰されてしまう。 調子に乗って選挙運動を展開するミッキー蛇山。早川は蛇山が人殺しを指示する現場を押さえるが、人質を取られて井戸に放り込まれてしまう。 反対運動の青年を殺そうとする蛇山。だがそこへ、はるか彼方からズバッカーが走ってくる!飛び込んでくるズバット!
「プロパンを爆破させ何人もの若者を殺し、あまつさえ目撃者の少女の目まで潰したミッキー蛇山、許さん!」
手下どもがなぎ倒される。実は目が見える地獄市もまた地獄に落ちる。車で逃げようとするミッキー蛇山に追いつき、叩きのめすズバット。
「蛇山!飛鳥五郎を殺したのは貴様だな!」
だが、ミッキー蛇山もまた犯人ではなかった。やがてパトカーのサイレンと共に東条がやってくる。 『この者 プロパン爆破殺人犯人!』 と書かれたカードだけが残され、早川健・ズバットはまたさすらいの旅に出るのだった。

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