MPEG-4系コーデック
AVI編集後の再圧縮には画質、ファイルサイズ共に理想的と思える、MPEG-4やDivx;-)α3.11などを使うのが一般的だと思います。(最近はWMV、divx4.x、divx5.xも・・・かな)
入手先
MPEG-4 | microsoft | マイクロソフトのWindows Media ツールをインストールすれば使えるようになります。(4.1β版では確実に入ってました。)V1〜V3まで入ってます。MPG4C32.DLLというのがそうです。ただし、V3でエンコード出来ません。 |
MPEG-4 カスタム | めざせあにぺぐ | 3920V3までエンコード出きるようになる『お手軽セット』があります。『MPEG4再生作成』を読んでみましょう。 |
DIVX;-) α3.11 | DEGIST | 本家 開発元は否定していますが3920の海賊版だと一般で認識されています。いろいろな意味でインストールは必須でしょう。Alpha3.11版は。これをインストールするとエンコード時、MP3 48,000Hzまで選択できるようになります。及びAVI+WMAが再生出来ます(こちらは未確認)。 |
Divx;-)α3.11→MPEG-4にコンバートするソフト
unaSoft MP43 ;-) Tweak Version 0.2J | DIVX;-)が個人的にイヤという人やネットで動画を見てもらいたいという人は『DIVX;-)→MPEG-4コンバーター』というツールがあります。入手先→『めざせあにぺぐ』のツール&ログバックナンバーというところで『YunaSoft MP43 ;-) Tweak Version 0.2J』というのがそうです |
主な特徴
MPEG−4 V1 | 画質はV2、V3と比べると綺麗に作るのが難しいという感じです。シーンごとにファイルを分割し、キーフレームを手動で挿入、それを個別にビットレートを見極めつつ、エンコード。それを最後に繋げる・・・等の手間をかければ綺麗に仕上がります。が、そんなことするのは一部の上級者です。 |
MPEG−4 V2 | V1と比べて画質は大幅に向上しました。V3と比べるとファイルサイズ的に若干不利です。しかしながら、WindowsXPではV3が封印されたも同然で再生できないということがおこります。現時点(3920)で画質的にV2とV3は同等、ファイルサイズは1%も変わりません。V2はV3と比べてCPU負荷が低い?という特徴もあります。 画質的にV3より色が薄くなりますが、エッジに発生するモスキートノイズは少ない。・・・ような気がします。 MPEG-4は個人的にV2を押します。 |
MPEG−4 V3 | V2と同等以上の画質と少ないファイルサイズで本来ならベストのコーデックのはずでした。しかし、マイクロソフトの思惑によりバージョン3920現在は封印されています。デコードオンリーでエンコードできません。旧バージョンの3688ならエンコード出来ます。が、3920V3でエンコードできるお手軽セットが『めざせあにぺぐ』で公開されています。Windows Media ツール等をインストールしてMPEG-4が使用できるようになったら、入手してWindowsのSYSTEMフォルダのところに上書きします(お手軽セットを利用するとini右クリックインストールできます)。ただし、その前に正規3920コーデックは別のところに保存しておきましょう。最後に.ひとつ。この方法は自己責任でお願いします。 画質的にV2より色が濃いですが、エッジに発生するモスキートノイズは多い。・・・ような気がします。 |
DIVX;-) Fast | divx 3.11 MPEG−4 3917V3 にあたります。使用すると画質は落ちますがファイルサイズも大幅(半分程度まで)に下がります。 |
DIVX;-) Low | divx 3.11 MPEG−4 3920V3 にあたります。3688と比べると画質は同等クラスで若干ファイルサイズが小さくなります。↑のお手軽セットやMPEG-4V2があるので現在の所、使用する価値はないに等しくなってます。しかし、XPでこのモードが再生できるならそれなりに価値はあるのかも。 |
基本的にMPEG-4シリーズ(というか、圧縮すればどんなフォーマットでも)は圧縮前の画質と比べると色が若干薄くなります。ここは自分で感覚をつかんで調整するしかないと思います。
WindoesXPで再生出来ない場合、それはWMP8だからです。WMP6.4なら再生出きると思います。スタート→検索→ファイルやフォルダで『MPLAYER2』と入力すればすぐに見つかると思います。それでも再生出来ない場合、VirtualDubに読み込み、再圧縮なしで出力してみましょう。ココのC参照。かなりの確立で再生出きるようになります。
最大の弱点 圧縮時に動きの激しいシーンで『ベリノイズ』といわれるブロック状のノイズが出ることです。
こういうブロック状のノイズを『ベリノイズ』といいます。MPEG-4コーデックやWindowsムービーメーカー(WME7)を使用すると動きの激しいシーンでかなりの確立で発生します。 編集後などに再圧縮してMPEG-4V○形式にする時、発生を限りなく『ゼロ』にする方法はあります。 |