デビルマンレディー 第19話 「枷」

脚本 村井さだゆき  絵コンテ 高瀬節夫  演出 太田博光  作画監督 寺沢伸介
夫婦仲の冷え切った湯浅。湯浅は前田と出会い、ジュンが行方不明になったことを知らされる。 しかし湯浅にもジュンからの連絡はないのだった。

マスコミに坂沢のメモが流出し、パニックになりかけていた。 だがアスカは、逆にこれで公然と活動できるようになると言って平然としている。 まさかアスカはわざと…!? そして前田はアスカの秘書の任を解かれ、東京を離れることになってしまう。

白昼堂々と行われるようになったビースト狩り。 それを見かけた和美は、倒されたのがジュンじゃないと知って安堵する。 そして和美はふと千佳たちの元に行ってみる。 千佳たちは、自衛隊がとんでもない大物を追いかけているという噂を聞きつけていた。 ジュンちゃん…。

一人さまようジュンは、実家に電話する。 と、既に湯浅がジュンの実家に仕事の連絡を入れていた。

湯浅は仕事場に向かうが、来ないかと思われたジュンがそこに現れる。 ウェディングドレスに身を包み、ジュンは最後の撮影に臨む。 そして撮影が終わった後、立ち去ろうとするジュン。 湯浅はジュンを呼び止める。

湯浅の妻と娘は、仕事の残っている湯浅を残して実家に疎開しようとしていた。 が、乗っている列車の中で、一人の男がビースト化し、列車は脱線した。 マルファスが男のビースト因子を活性化させていたのだ。

湯浅の家に連れて行かれたジュン。 湯浅はジュンを救いたいと言う。だが、ジュンは本当の自分を見せると言って変身しようとする。 が、その時、湯浅は言う。
「いいんだ」
「それでもいいんだ」
「私は、あなたの全てを愛してる」
始まりかけていた変身が解けるジュン。湯浅はジュンと唇を合わせる。

その頃、湯浅の娘の真由はビースト・メガワームに襲われており、拾った携帯電話で湯浅に助けを求めてきた。 それを知ったジュンは、自分が行くと言う。
「湯浅さん、これが私の本当の姿…」
ジュンは湯浅の目の前で変身する。
「不動さん…」
「さよなら」
レディーは空高く飛んでいく。
「不動さーん!」

真由がメガワームに追いつめられた時、レディーが助けに現れた。 レディーはメガワームをあっさり粉砕し、真由に歩み寄る。
「いやぁ、こっちに来ないで、いやぁぁ」
しかし真由はただ、恐れおののくだけだった…。


ゲジゲジビースト・メガワーム

体長 17m、体重 3トン

マルファスの眼光を受けてビースト因子を活性化させられてしまった男が変身したもの。 なんとなくカザールの第2形態とネタがかぶっている。

これといった能力を発揮するヒマもなくレディーの電撃にやられてしまった。


冷え冷えとした夫婦仲に嫌気が差し、仕事のパートナーである美人モデルをいつしか愛してしまった男が、禁断の愛に燃え上がる!
「不動さん、私は!」
「ああっ、いけないわ、湯浅さん」
…普通だったらそうなるんだろうけどねえ。(なるのか?) 相手がデビルマンでは、
「さよなら」
の一言で終わってしまうのだった。 かくして湯浅の出番は終わり。 哀れな男よのう。 まあしかし、生きてる内に退場できて良かったかもしれんね。

片やこれは外せないナイスな男、ウメさん。 別に寿司屋の兄ちゃんではなくて、和美が身を寄せていたニューハーフのお兄さん(お姉さんと呼んだ方がいいの?)だ。 母親からの電話でコロッと男に戻ってしまうところがナイス。 和美を歓迎していたようで和美も別に遠慮していた様子もないのだが、やはり他人の家にやっかいになるということだけで気兼ねしてしまうのか、和美はすぐ出ていってしまった模様。 まあ出ていったというより、千佳たちの元に行ったというのが正解か。 しかし…、和美とウメさん、どういう知り合いや。

それと前田。アスカへの不審がどんどん高まり、秘書をクビになったのをきっかけに本格的に動き出す。 その一方でジュンを追うのも忘れず、湯浅の家を盗聴してマーク。おいおい、手段は選ばんのか。 そんで真由がビーストに襲われているのを知るや、いきなり湯浅の家に踏み込んできて事故現場の場所をジュンたちに告げる。 こら、いきなり現れるんじゃねえ! それで驚きもしない湯浅もたいがいだよな。いくらパニクってるからって…。

そしてもうひとつ、ついにクルセイダーズ四天王が人間形態で揃い踏み。 比嘉昇がリーダーらしいのだが、今回セリフは一言。 それより北野祐一の方がセリフは多いし、今回一番活躍(?)するのは霞頂太。 小暮泉は今回セリフ一言だけど次回はほとんど独壇場。 一方、比嘉は最後までほとんど目立たない。ホントにリーダーか、こいつ?


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