「WILDARMS advanced
3rd」Diary
VOL.1
ゲームを進めるうちに我慢できなくなって、日記をつけることにしました。 トリ頭なので結構忘れてる部分があるんですけど、そこはさらりと読み流して下さいね(笑)。 <列車〜ジョリーロジャー> さて。オープニングからして凝ってます!最初はヴァージニア視点のみだから突然だったけれど(誰がどこから入ってきたのかもわからなかった)プロローグを経ると誰がどう行動していたのかが解るのがいいですね。 ジェットがよく落ちなかったなぁ、(どのくらいあそこに隠れてたんだろ…)とか、クライヴ、彼女の後ろから飛び込んできたんだ!とか。 それぞれの経緯を知ったのち、ストーリー進行。三つ巴の均衡を破ったのは、列車上部からの侵入者。なし崩しで協力関係を結んだヴァージニアたちは、このお宝強奪を狙う渡り鳥と戦闘に入ることになり…。 ここで、渡り鳥なのに犯罪者の片棒を担ぐなんて、と憤慨してたヴァージニアだけど、ギャロウズとジェットもそのお宝狙いじゃなかったっけ?(笑) この中で真っ当に護衛を頼まれたように見えるのはクライヴだけだと思うし。(実際そうだったわけですが)この時点ではジェットとギャロウズは渡り鳥に見えなかったのかな〜? で、戦闘終了後、犯人組リーダーのジェイナスがヴァージニアを勧誘、一言で跳ねのけられる。でも、うちのヴァージニアって戦闘ではほとんど防御しかしてなかったんですが(苦笑)。二度ほどの攻撃でもロクにダメージ与えられなかったし……スジを見込んでのことかなぁ。でもそんなジェイナス達の逃走方法はお見事。 あの襲撃で途中下車することになったクライヴ+ヴァージニアたちは、荷物の届け先でありギャロウズの故郷でもあるバスカーへ向かう。このバスカーで酋長のハルからファルガイアに忍び寄る災厄の話を聞くわけだけど…気になったのが「一人の少女の犠牲によって」という所。ヴァージニアを指しているんじゃないかと一抹の不安を感じてしまう。(これ、2のアナスタシアを彷彿とさせるんですが…) ここでちょっと余談、戦闘シーンについて。 いきなり全員が走り回る。店頭でデモ画面を見ていたけど、実際に見てみるとなんか可愛いし楽しい(笑)。で、何故かクライヴがいつもヴァージニアの近くに来る。ヴァージニア、クライヴ、ジェット、ギャロウズという並びのせいかな?と思ったけど、配置を変えてもやっぱり同じ。戦闘に入ると駆け回るメンバーがいつの間にかクライヴ&ヴァージニア組とジェット&ギャロウズ組に別れて、ジェットとギャロウズはそこからまた個々に走り回るので、クライヴ&ヴァージニア、ジェット、ギャロウズって感じになる。画面で見ているとクライヴがすぐ側でいつもヴァージニアを守っているみたいでいい感じv 余談だけどヴァージニアが狙われるとクライヴがディフェンサーで庇ってくれること多々あって、まさに頼りになるお兄さん。あと、戦闘場面で魔法発動するヴァージニアのグラフィックが可愛いなぁ。 話を戻して、「墜ちた聖域」。ミーディアム入手はさほど苦労せず。 で。この後、当然ながら一緒に行動すると思っていたのに、港町で解散しようと言う話になってびっくり。ハル酋長、ミーディアムの力を手にした渡り鳥がばらばらに好き勝手しちゃってもいいんですか〜??大体、バスカーの宝をほとんど初対面の渡り鳥に託して、その行動を制約するでもなくただ行かせちゃってもいいもんだろうかと思うけど…。後から考えてみれば、これもあの人なりの作戦だったとはいえ、このままだとヴァージニアが一人でメンバー集めに奔走するんじゃないかと思ったわ(苦笑)。 でも、自分のやりたいこと、希望は、まず口に出さなければ伝わらないわけで。ヴァージニアの「これからも一緒に行こう!」という発言は、他の3人にしてみれば唐突な提案だったようだけど、好意的に受け止めてもらえたのが嬉しかった。一匹狼のジェットは最後まで渋ってたけど、クライヴがすんなり同意してくれたら百人力。何せ彼は理詰めで相手を説得できる人だから(笑)。 で。実はここで密かにクラヴァニにときめいて、しばらくドリーム入ってしまう。…とはいえ「兄と妹」という関係に近いかな。でもこの「やんちゃな妹を見守るお兄さん」という関係がまたツボで…。 ともかく、パーティを組むことになった4人は、この町で耳にした「常闇の輝き」の情報収集を始めることになる。 <記憶の遺跡> 酒場を出た所で突然ジェイナス達が出現。思わず身構えてしまったけど、戦うつもりはないらしい。彼の言によれば、列車強盗は依頼を受けたための、いわゆるビジネスだったとか。だからといってヴァージニアがはいそうですかと納得できるはずがないのは当たり前。でも、そんな彼女にジェイナスが有力な情報をもたらした。 …怪しい。 でも、他に情報らしいものが得られなかったので、ダメもとでその「記憶の遺跡」に行ってみたところ、入口近くでいきなり再会(笑)。協力を申し出る彼に対して、当然反発するヴァージニア達…と思いきや、彼女自身が受け入れる事を提案。これにはちょっとびっくり。 人を嫌いでいるのは不幸だと思うから、信じてみたいという彼女の意見は、甘すぎるんじゃないかと思う。裏切られることに慣れていないお嬢さん育ちだなと思う反面、その信じたいという気持ち、人を信じることで一歩を踏みだそうとするヴァージニアの決意に感心した。…どうやらジェイナスもそうだったらしく、(まさかこんなにすんなり受け入れられるとは思ってなかったんでしょう)「渡り鳥はこうありたいもんだな」と、ちと皮肉(自嘲?)混じりの口調の後、しばらく一緒に行動することになった。(ここのにっこり笑って右手を差し出すヴァージニアがまた可愛い♪) でもホントに一緒に行くだけ。たまには戦闘に参加して手伝ってほしいんだけど。あんなに強いんだし(笑)。 で、最深部に収められていたのは、3つの仮面。でもここに安置されている本物は1つだけ。そもそもこの仮面は呪紋と呼ばれ、ある魔族の残した宝である「常闇の輝き」を守るものだとか。で、簡単にその由来を語ってくれたジェイナスが、呪紋を手に入れた途端、予想通り本性を現して裏切った。 ヴァージニアの非難を軽く流していた彼だけど、彼女の理想論に近い正論に苛立ちを隠さなくなる。高い理想を追いかけるのもいいが、度が過ぎると虫酸が走る…といった台詞と、昔の自分を見ているようだという言葉がひっかかった。この人、元はそれこそヴァージニアのように高い理想を追う渡り鳥だったんじゃないかなぁ。自分に有利に立ち回るのは当たり前、騙される方が悪い、非難するのは力のない者だ、と言う言葉が、偽悪的に見えるのがかなり気になって。何かあったと思うんだけど。 戦闘に入るものの、仲間二人を残してジェイナスは一足先に姿を消す。彼にとっては仲間は人というより消耗品らしい。己の力のみを信じているなら、いっそ一人で行動すればいい気もするけど、「仲間」が捨て石として便利なのか、それとも…。 それはともかく、ジェイナスの言葉から「常闇の輝き」が危険なものだと知ったヴァージニアたち。 結局呪紋のひとつは失われたけど、まだ手がかりはあるかもしれない、と彼を追うことになる。ジェットは相変わらず金になりそうにないと文句言ってたけど(笑)。
<クレイボーン> 鉄道を経てやってきた、のどかな馬の町クレイボーン。町の人ものんびりしていて、なんだか居心地いい雰囲気。で、話を聞く中に見覚えのある顔が。…ジェットのオープニングで出てきたあの子じゃない!でもってこの子、ジェットを先頭にするとにこやかに話しかけてきてくれて、私の方が嬉しい(笑)。ジェットは相変わらずだけど、その態度に怯まない彼がいいなぁ。村にいた時は遠い町へ働きに行くことにかなり不安を覚えていた彼だけど、いい町で良かったね。毎日充実してるみたいだし。 馬を売ってるという話だったので、珍しさも手伝って早速購入。いざフィールドで乗ってみると早い早い!走ってるとモンスターのグラフィックが少し変わるので、一度戦った敵だと気づかなかったりもした。戦闘画面に出た敵が、一緒に走ってるのが新鮮だなぁ。 あと、馬に乗ってると宝箱を開ける必要がないのが助かる〜。 情報収集するうちに、近くに遺跡があるとの話を聞き、早速そこへ向かうことに。 <錯綜する迷図> いざやってきた「錯綜する迷図」。どんな敵が出るかと思いきや、ここのモンスターがやたらと魔法に弱い。試してみたら、魔力の低いジェットの召喚でも一撃で大丈夫とわかったので、入り口でひたすらマテリアルカウントを稼ぐ(笑)。さすがにヴァージニアの伸びが早くて、彼女が8、クライヴとギャロウズが7、ジェットが6になった時点で奥へ。 ここでマヤ・シュレディンガー登場。一見典型的なワガママお嬢。でも「悪漢ね」「…何故俺を見る」のやりとりは大爆笑。止めてあげてよクライヴたち…(笑)。 登場後は、罠を作動させて邪魔したり、(「同じ渡り鳥の仲間なのに邪魔するんだ!」ってヴァージニア、同じものを狙う渡り鳥だからこそ競うんじゃないのかな?)邪魔出来ないとわかると人を押しのけて走っていく辺りにムっとする。(こういう辺り精神年齢が子供な私…) でも、いざ話してみると、マヤはしっかり地に足を着け、前を見据えて、覚悟を持って渡り鳥家業を続けているのがわかった。そんな彼女からしてみると、ヴァージニアはまだまだ駆け出しで、お遊びと取られても仕方ない部分はあるかな…。 マヤたちとバトル。これまでもそうだけど、戦闘自体はあまり苦労せず。アフロの攻撃がちょいきつかったけど、集中攻撃で撃破したし。 ここだったかな、去り際にマヤとヴァージニアが名乗りをあげる所が印象的。 そして先へ進んだマヤを追ってヴァージニアもまた遺跡の奥へ。壁に掛けられたままの呪紋を発見、手を伸ばす彼女へ「手伝おうか?」という台詞と共にジェイナス登場。…なんかこう、ヴァージニアを楽しそうにからかう所に愛嬌があるというか。根性悪いキャラだけど、なんか嫌いになれないわ(苦笑)。 で、ジェイナスとの戦闘中にネコに呪紋をとられてしまう。ジェイナスは奪われた呪紋と状況を秤に掛け、多勢に無勢で撤退を選択。追いかけようとしたヴァージニアへ、彼の仕掛けたトラップが作動、落盤が彼女を襲う!……と思いきや。 ここで突然、ジェットがヴァージニアを助けたんですよ!! 確かにジェットはメンバーの中ではヴァージニアに次いでスピードがあるし、アクセラレイター持ちだから一番に飛び出すのは当然かもしれないけど。でも、それまで「面倒くさい」だの「遊びに付き合ってられるか」だの、パーティ内では一番非協力的だったのに。しかも、一旦走り込んで片手で彼女を抱え込んでその場を離れる、この助け方がまたツボで!!おそらく自分が床に下敷きになって衝撃全部受けて、意識を失ったんじゃないかな…。 ここで一気にジェット×ヴァージニアによろめきました(笑)。 なのにヴァージニアってば、倒れたジェットを無視してジェイナスを追いかけようとするし…。ここはまず彼を心配するべきでしょう(汗)。 このプレイヤーの気持ちを代弁するかのように、逸る彼女に歩み寄ったマヤが平手打ち。マヤ嬢ナイス!一気に株が上がったよ(笑)。悪人が許せないと言ったけど、悪人って何?考えなしの行動で仲間を危険にさらしたあんたはどうなのよ、と。おそらく怒りを含んでいたマヤの言葉で、ヴァージニアは我に返る。 答えを返せない新米の渡り鳥へ、マヤは手に入れた呪紋を投げて寄越した。 封印を解く鍵である呪紋は3つ。ひとつはマヤが、ひとつはジェイナスが、そしてこれが残りのひとつ。 「常闇の輝き」が封じられたカ・ディンギルで、あんたの正義とやらを見せなさいと言い残し、立ち去るマヤ。……格好いい(笑)。 自分の目的を見失ったヴァージニアは、宿で色々考える。 覚悟も目的もなく憧れだけで渡り鳥にならないで、というマヤに言い返せなかった彼女。実際「誰かの役に立ちたい、何かできると思う」という、いわば曖昧な気持ちで荒野に飛び出した彼女を見れば、浮ついた気持ちで渡り鳥をやらないで、って言いたくなるのかもしれない。それまで、マヤは自分なりに荒野を渡ってきたわけだから。 でも。ヴァージニアにも目指すものがあるわけで。 一方のクライヴたちは、下でテーブルを囲んで待機中。かなり心配してるギャロウズと、割とシビアなクライヴ、そして我関せずのジェット君。さっき命がけで彼女を助けたのに、特に変わった素振りはナシ。この子らしいといえばらしいかな? あと、クライヴ。彼はただ優しいだけの人じゃないなぁ。ヴァージニアを一人前として扱っている気がする。自分の力で行ける所は一人で進ませて、どうしても一人で進めなくなった時、手を差し伸べてくれる人じゃないかな。相手を対等に見ている気がする。(でもやはりヴァージニアには甘いと思うけど(笑)) で、気持ちを切り替えて元気に立ち直ったヴァージニアを交え(この辺りがまた彼女の魅力だと思う)、一行はカ・ディンギルへ。 とりあえず、ここでセーブ。 |