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第1話 | 「悪魔の使い深海魚人オコゼルゲ」 |
コプーとの長い戦いの末、地球にたどりついたドルゲは悪のエージェントを作り出すため須崎という男を狙う。
ドルゲは悪のエージェントになることを承諾させるために須崎の娘を狙うが、娘は逃げ出す。
そして健太郎と猛は須崎の娘をかくまったためにアントマンの襲撃を受け、健太郎は崖下に落ちそうになる。
それを救おうとして必死に手をさしのべる猛。その姿を見たコプーは彼らにバロム1になる力を与える。
須崎はついに魔人オコゼルゲに変えられ、正義のエージェントとなった健太郎と猛を襲う。
だが健太郎と猛はバロムクロスでバロム1に変身、オコゼルゲを倒すのだった。
地上に現れたドルゲ。いきなり若い女に抱きつく!
殺すためなんだけど、もうドルゲちゃんてえっちぃ。
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第2話 | 「呪いの怪人フランケルゲ」 |
木戸刑事が凶悪殺人犯を護送中に交通事故が起きて、犯人は木戸刑事の拳銃を奪って逃走する。
それはドルゲの仕業で、犯人はフナムシの化身、フランケルゲに変えられる。
一方、猛は犯人を捜すためバロム1になろうと言うが健太郎は拒否。二人は喧嘩別れしてしまう。
やがて木戸刑事に復讐すべくフランケルゲが襲撃。
追いつめられた健太郎と猛は変身しようとするが、友情が足りないために変身できない!
フランケルゲに目突きを食らわせるバロム1! ヒーローが反則技使っていいのか、おい。
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第3話 | 「恐怖の細菌魔人イカゲルゲ」 |
小山田村にイカゲルゲが出現。人間を思いのままに操る毒ガスを使ってドルゲ基地を築こうと企む。
一方健太郎と猛は松五郎やクラスメートと共にハイキングに出かけていた。
彼らは途中で雨に降られて小山田村に立ち寄ったが、ボップによってドルゲの出現を知り調査を開始する。
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第4話 | 「吸血魔人ケラゲルゲ」 |
乗客を乗せたバスがトンネルの中で消えるという事件が発生。ドルゲが人間を操るため誘拐していたのだ。
猛のあこがれの子のルミも誘拐される。そして猛はおびき出され、ケラゲルゲに襲撃される。
健太郎が駆けつけたためバロム1に変身できたが、ルミを人質に取られたことで二人の意見が対立。
ケラゲルゲには逃げられてしまう。やがて二人はドルゲバスとルミを発見するが、ルミをどうするかで再び二人は喧嘩してしまう。
ケラゲルゲに捕らわれた猛を救おうとする健太郎。そこにあったぬいぐるみを投げつける。ひるむケラゲルゲ! おいおい。
そしてバロム1になりケラゲルゲと戦う。ひっくり返ったケラゲルゲ、手足をバタバタさせる。
そこへ駆け寄るバロム1、とどめを差すかと思いきや、ケラゲルゲを指差して一言。「どうだ参ったか!」
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第5話 | 「発狂魔人ミイラルゲ」 |
原因不明の飛び降り自殺が多発。ドルゲが死を恐れぬ勇気と命令に忠実な心を持つ人間を捜し求めていたのだった。
ある日松五郎がミスタードルゲの元に面接に行った折り、そこにいた志望者の一人がビルから飛び降りるのを目撃。
だがその男はちゃんと生きていた。不審に思った松五郎は猛を連れてその男を尾行するが、その男は既にミイラルゲに変えられていた。
健太郎は猛と合流してバロム1になるが、ミイラルゲを逃がしてしまう。
しかもその時に町に飛んでいった毒蛇から病原菌が流出し、町の人々はドルゲ病に侵されてしまう。
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第6話 | 「怪腕魔人エビビルゲ」 |
猛たちが釣りに行った折り、トラックの転落事故が発生。木戸刑事は運転手を救おうとしてエビビルゲに捕まってしまう。
更にエビビルゲは木戸刑事に化け白鳥デスクを誘拐。バロム1はエビビルゲを追いつめるが二人を盾に取られて手出しができず、逃げられる。
健太郎と猛はどう戦うかで意見が対立、仲たがいしてしまう。
そして二人はエビビルゲに呼び出されるが変身できない!勝ち誇るエビビルゲ。
だがそれは父親の居場所を聞き出すために二人が仕掛けた罠だったのだ。
敵に見られていることを想定してわざと喧嘩したふりをする健太郎と猛。
恐らく健太郎の発案だろうがなかなかしたたか。敵をだますヒーローってのも結構珍しい。
あっさりだまされるエビビルゲがなんか可哀相。子供だと思って甘く見たね。
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第7話 | 「変化魔人アンゴルゲ」 |
健太郎や猛の担任はアンコウというあだ名。ひいきをするので猛は嫌っている。
ある日アンコウはドルゲに捕らえられ、アンゴルゲに変えられてしまう。
アンゴルゲは健太郎と猛のライバルを利用して二人を引き離し、倒そうとする。
アンコウ先生の影を見たお母さん、なんと怪物の影なので悲鳴を上げる。
そこでアンコウ先生、「見たなぁ。ドルゲの秘密を見たものは生かしてはおかん!」
あんたが勝手に見せたんでしょうが!
そしてクライマックス、二人の少年が健太郎と猛の動きを封じているため、バロム1になれない!
だが猛、自分を押さえている腕を振り切り健太郎の元に駆け寄る!
それを側で見ていたアンゴルゲ、猛を押さえようともせず腕を振り解かれ転びそうになっている少年を支えてやった!
親切なのはいいけどちゃんと演技してよね。あんた悪の化身なんだから。
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第8話 | 「毒液魔人ナマコルゲ」 |
見てない。しくしく。
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第9話 | 「冷血魔人クモゲルゲ」 |
絵の先生を捕らえたドルゲは彼をクモゲルゲにしてしまう。
そうとは知らない健太郎、その先生のところに絵を習いに行きクモゲルゲに襲われる。
偶然やってきた猛のおかげでその場は切り抜けるが、クモゲルゲは逃れて実験用の人間の誘拐を始める。
その事件の報道をめぐって白鳥デスクと木戸刑事は意見が対立。健太郎と猛は付き合いをやめるように言われてしまう。
部屋に軟禁されていた健太郎は抜け出そうとするが、クモゲルゲに捕まってしまう!
クモゲルゲに捕まった健太郎、池の真ん中のボートの上にただひとり。そこに向かって泳ぐ猛。
「来るな、猛!」と叫ぶ健太郎。まあどう見ても罠だよな。おそらく爆弾でもあるんだろ。
さあ猛がボートに届きそうになった!そこに泡がブクブク。なんとなく苦しそうな猛。飛び込む健太郎!バロムクロス!
やった、バロム1の登場だ!…ちょっと待て、クモゲルゲ。二人はあっさりバロムクロスしたけど、一体どんな罠を仕掛けたんだ?
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第10話 | 「地震魔人モグラルゲ」 |
大量に人間を捕らえるため、ドルゲマンションが建設された。
松五郎は一夜にしてマンションが地の底に沈むのを目撃するが、翌朝マンションは元通りになっており誰にも信じてもらえない。
猛と健太郎は松五郎の頼みで調査に乗り出すが、そこでボップが反応。
二人はモグラルゲの仕業と知る。だが、猛が地底に引きずり込まれてしまい、健太郎も落とし穴に落ちる。
モグラルゲはいつも目に遮光板(?)を取り付けている。
それを取られて日光が目に入ると、全ての能力を失ってしまうのだ!
…こらドルゲ、もっとましな魔人作らんかい!
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第11話 | 「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」 |
ドルゲは地底の毒ガスを利用して人間の脳細胞を破壊し、奴隷にしようと企む。
そのためにゲジゲルゲが毒ガスの実験を行なっていたが、その現場を一人の少女に見られてしまう。
逃げ出した少女はサイクリングに来ていた健太郎と猛にかくまわれ、二人はバロム1になって戦う。
しかし少女が毒ガスを浴びてしまい、二人は少女をドルゲージ心理学研究所に連れていく。
だがそこはドルゲの実験場だったのだ。
ドルゲージ心理学研究所はミスタードルゲのドルゲ財閥が全面出資して作ったもの。
名前からして怪しいんだし、さっさとミスタードルゲの正体に気付けよ!
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第12話 | 「魔人キノコルゲはうしろからくる!」 |
南国に遊びにきた健太郎・猛・松五郎。ところがそこでは人間に牙が生えて襲ってくるという事件が起きていた。
調査する3人だが、辺りに人が全くいなくなっている。キノコルゲによってキノコに変えられてしまったのだ。
昼間はキノコになり、夜は犠牲者を求めて歩き回るキノコ人間。松五郎は大学の教授にキノコを調べてもらうが、教授もキノコ人間にされてしまった。
バロム1は教授を尾行し、キノコルゲのアジトを探し出す。
登場時のセリフが「おじゃまします。わたくし、キノコルゲです」とはナメた奴。
ちなみに今回、どう見てもタイアップロケなのだがホテルや施設の名前とかが画面に映らない。
まさか自費でロケを敢行したのだろうか?
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第13話 | 「魔人タコゲルゲが子供をねらう!」 |
ダムの爆破をもくろむタコゲルゲ。だが警備員を殺したところを子供に写真に撮られてしまう。
その子供と知り合ったいつもの3人組は、写真を使ってタコゲルゲをおびき出す。
そしてバロム1に倒されたかに見えたタコゲルゲだが、それは子供を狙うためのトリックだった。
子供と松五郎と紀子は人質に取られてしまう。猛は3人を助けるため地獄谷に向かう。
自分の姿を写真に撮った子供を襲おうとするタコゲルゲ。とっさに非常ベルを押す子供。
するとタコゲルゲ、「俺はこの金属音に弱いんだぁ〜」と自分の弱点をばらしながら逃げていく。アホだ。
しかも、それがラストへの伏線かと思いきや、バロム爆弾パンチで倒されるタコゲルゲ。
「なぜだ、なぜだ、俺の弱点は金属音だけだったはずだ。なぜ俺は負けるのだぁ、くやしい〜」
とわめくタコゲルゲ。うんうん、せっかくの伏線を生かしてもらえず倒された君の気持ちはよく分かるぞ。
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第14話 | 「魔人アリゲルゲと13のドルゲ魔人」 |
宇宙から運んだ大量のドルゲ菌で東京を死滅させようと企むアリゲルゲ。
ドルゲ菌の卵を拾った子供を狙うが、バロム1に阻まれる。
そこでアリゲルゲは今までバロム1に倒された13の魔人を復活させ、バロム1に挑む。
バロム1はアリゲルゲのパンチ返しに爆弾パンチを破られてしまう。
そしてアリゲルゲがドルゲ菌をばらまく準備を進める一方、バロム1は新たなる技を編み出すべく特訓を開始する。
復活した13のドルゲ魔人、はっきり言って何の役にも立ってない!
まあ復活した怪人が戦闘員並みの扱いしか受けないのはヒーローものの常だけど。
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第15話 | 「魔人ミノゲルゲが君の町をねらう!!」 |
ミノゲルゲは怠けガスで人間を怠け者にする実験を開始。
虫取りに来ていたいつもの3人組は、人々が怠け者になっているのを見てドルゲの仕業と見ぬく。
一方ミノゲルゲは女の子に現場を見られたためひき逃げして口を封じようとする。
健太郎と猛は医者を呼びに行くが、その隙にミノゲルゲは女の子を連れ去ってしまう。
怠け者になってバロム1と戦わなくなるアントマンもいいけど、ミノゲルゲの最期のセリフがいい!
「バロム1、俺はお前と戦うのが面倒になった。俺は死ぬぞ〜」
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第16話 | 「魔女ランゲルゲは鏡に呪う」 |
ドルゲはある女性をランゲルゲに変え、特殊な血液型の少女を集めて血を抜き取ろうとする。
知り合いの少女が誘拐されたことを知った健太郎と猛は調査を開始し、ドルゲの仕業であることを知る。
だが健闘むなしく2人目の少女が誘拐されてしまう。やがてランゲルゲは最後の3人目の少女を狙う。
心配する親の前に「かならずたすけだします。バロム1」という汚い字の書き置きを残す健太郎と猛。
それをバロム1が書いたとあっさり信じる松五郎や紀子。どう見たって子供の落書きだってば!
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第17話 | 「魔人ウミウシゲが君をアントマンにする」 |
空手の強化合宿にコーチとして呼ばれた松五郎。健太郎と猛も一緒だ。
だがそこへウミウシゲが現れ、空手部員をアントマンにすべく誘拐する。
迎え撃つバロム1。だがウミウシゲの強力接着粘液のため岩に貼り付けられてしまう。
なんとか岩を砕いて逃れたバロム1、誘拐された人たちを救い出す。しかしウミウシゲは新たなる力を手に入れ町を襲うのだった。
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第18話 | 「魔人アンモナイルゲがパパをおそう」 |
バロム1のファンの子供がいたが、その父親がアンモナイルゲに猛毒のアンモナイト菌を植え付けられてしまう。
そして父親は菌をうつさない為に失踪してしまう。
ドルゲ魔人の出現を知った健太郎と猛はバロム1になってアンモナイルゲを迎え撃つ。
だが、バロム1もまたアンモナイト菌を植え付けられ、瀕死の体になってしまう。
子供が持ってたバロム1ペンダントに反射した光を浴びて突如復活したバロム1、アンモナイルゲを倒す。
納得できないアンモナイルゲ、死ぬ間際になぜ復活できたのかを問う。
するとバロム1、子供の信頼のエネルギーが宇宙の正義に伝わったのだ、などと意味不明の答を返す。
おそらくアンモナイルゲ、納得できないまま死んだに違いない。合掌。
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第19話 | 「魔人ヤゴゲルゲが子守唄で呪う」 |
遊園地のお化け屋敷にヤゴゲルゲが出現、ヤゴゲルゲの子守唄で子供たちを眠らせ、誘拐する。
健太郎と猛は子供たちを追ってヤゴゲルゲと遭遇する。
そして二人はバロム1になって戦うが、子守唄を聞かされ体が麻痺して負け、猛が捕らわれてしまう。
健太郎はお化け屋敷に潜入して猛を救いだそうとするが、ヤゴゲルゲは全てお見通しだった。
「ヤゴゲルゲの子守唄」に尽きる。一部歌詞とメロディーがずれてるところがまたいいんだな。
ところで体が麻痺して思うように戦えないバロム1にヤゴゲルゲが調子に乗って一言。
「カモンベイビー」
に、似合わん。
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第20話 | 「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」 |
サソリルゲは人間を誘拐しサソリ人間に仕立て上げ、世界をサソリ人間だらけにしてしまおうと計画。
一方健太郎と猛は、相次いでいた謎の失踪事件がドルゲと関係あるとにらみ、失踪したが帰ってきたという紀子の友人を訪ねる。
しかし時既に遅く、紀子はその友人の手によってサソリ人間に変えられていた。
サソリルゲは紀子たちを使って木戸一家を襲う。
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第21話 | 「魔人クチビルゲがバロム1を食う!!」 |
小さな兄妹が肝試しの最中、クチビルゲが人間を食う現場を目撃。
帰りが遅いのを心配した健太郎と猛がバロム1となって駆けつけるが、二人はさらわれてしまう。
翌日、兄だけが見つかるが、それはクチビルゲがバロム1をおびき寄せるための罠だった。
二人を人質に取られて手も足も出ないバロム1。クチビルゲはバロム1の心臓を食おうとする。
少年が誘拐されようとしている!駆けつけるバロム1。少年を救い出す!だがそれは人形だった!
そこでバロム1、高笑いして一言。
「バロム1はそうやすやすとはだまされんぞ」
だまされてんだろがぁ! そしてそこへクチビルゲが現れる。
「ふっふっふ、見破ったか、バロム1」
見破ってないっての!
ちなみにバロム1は第15話でも同じ手にひっかかっている。そうやすやすとだまされるのね。
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第22話 | 「魔人ヒャクメルゲが目をくりぬく」 |
人間の目を奪い、暗闇の世界を作ろうとするヒャクメルゲが出現。
そうとは知らない健太郎、目の精密検査のため眼科に行くが、医者はヒャクメルゲの化身だった。
危ういところでバロム1に変身してヒャクメルゲを迎え撃つ。だがヒャクメルゲは松五郎をだまして逃走する。
ヒャクメルゲは松五郎は催眠術にかけてボップを盗み出そうとするが、バロム1は全て見通していた。
しかしヒャクメルゲは紀子を人質に取り、バロム1から目を奪ってしまう!
なんといってもヒャクメルゲのデザインが凄い。絶対危ないよ、これ。しかも女性魔人だし。
まあ純真な良い子のみんなは危ないなんて思わないかもしれないけど。(笑)
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第23話 | 「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」 |
かぶった帽子が脱げなくなり、老人になってしまう怪事件が発生。
ノウゲルゲがドルゲ帽子で人間の脳波を吸い、頭脳を破壊していたのだ。
健太郎と猛は怪しい帽子屋を調べるが罠にかかってしまい、その間に松五郎まで脳波を吸われてしまう。
そしてバロム1をおびき出すため、子供が誘拐される。駆けつけるバロム1。ノウゲルゲはバロム1の脳波を吸おうとする。
松五郎の脳波を吸ったノウゲルゲ、駆けつけたバロム1に一言。
「ざまあみろ」
おいおい、ガキかお前は。
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第24話 | 「魔人ウデゲルゲは神社で呪う」 |
ある子供が賽銭泥棒をしている時、ウデゲルゲが村長を殺して村長になりすますのを目撃。
だが賽銭泥棒のことを知られるのを恐れ、誰にもしゃべれない。
ウデゲルゲは村長のふりをして村人を次々にドルゲ人間にしようとする。
バロム1は子供からウデゲルゲの企みを聞き出そうとするが、ウデゲルゲに脅かされた彼は固く口を閉ざしている。
ウデゲルゲと名乗ってるけどこいつ腕じゃなくて手だぞ。テノヒラルゲとかオテテルゲとか名乗った方がよろしい。
「ふぃんがー、ふぃーんがー」とわめいてるところを見るとユビゲルゲの方がいいかも。
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第25話 | 「魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!」 |
ホネゲルゲは世界中の人間を白骨にしてしまおうと計画。
だが自分の姿を子供に見られてしまう。そして松五郎がその子供に出会ったことで健太郎と猛は彼らの企みを知る。
ホネゲルゲは自分を見た子供を誘拐しようとするがバロム1に阻まれ、代わりに子供の母親を誘拐する。
ホネゲルゲは彼女を人質にしてバロム1をおびき出す。
北風が吹く中、寒がるホネゲルゲ。そこでナレーション。
「ホネゲルゲは筋肉を失ったために少しの風でも寒さを感じるのだ」
だったら寒い時に出てくるなよ!
で、そのホネゲルゲ、別に聞かれてもいないのに
「俺を倒して俺の灰を撒けば骸骨どもはもとの肉体を取り戻すことができる」
と教えてくれる。親切な奴だ。
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第26話 | 「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」 |
ハネゲルゲは赤ん坊をさらってドルゲの使いに仕立て上げようとする。
ある母親が赤ん坊をさらわれ、ハネゲルゲに改造されて戻ってくる。
バロム1はその企みを見抜き赤ん坊を取り上げようとするが、母親に拒否される。
やむを得ずバロム1は赤ん坊がハネゲルゲに変化する三日月の夜を待つ。
三日月の夜、ハネゲルゲの魔力に苦しむバロム1。
「よし、赤い三日月を消してやる」
と、ボップを月にぶつけて昼間にしてしまった!
…あ、しまった。怪獣VOWに同じネタあったっけ。
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第27話 | 「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!!」 |
キバゲルゲは子供たちをキバ人間にし、美しいものを破壊させようとする。
健太郎や猛の同級生もその犠牲となり、二人は調査を開始する。
その結果、キバゲルゲの仕業と知り二人はバロム1になってキバゲルゲと戦う。
だがキバ人間にされた子供たちに襲われ、バロム1は手が出せない。
ドルゲ魔人の気配を感じるバロム1。気配のする方にボップを投げつける!
「出てこい、ドルゲ魔人!」
キバゲルゲ、ついにバロム1の前にその姿を現し、逃げ出す!
「逃がさん、キバゲルゲ!」
ちょっと待て、まだ相手は名乗ってないぞ!
ちなみにこのキバゲルゲ、頭はとぐろ巻いてるし鼻の穴はデカいし牙なんか生えてないし、とてもキバゲルゲなる名前とは想像できん。
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第28話 | 「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」 |
悪魔の首飾りを大量に作り出し、それを身につけた女性たちを操ろうとするクビゲルゲ。
ある少女の姉もその儀性になり、健太郎と猛は調査を開始する。
だが少女はクビゲルゲに誘拐される。それを追うバロム1は怪しい洋館にたどり着く。
バロム1を待ち受けるクビゲルゲ。だがバロム1はなかなか来ない。日光に弱いクビゲルゲは焦る。
「早く来い、バロム1。夜が明けぬうちに片づけねば、棺の中に戻れん!」
うーむ、情けない奴。
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第29話 | 「魔人ウロコルゲがドルゲ菌をバラまく!!」 |
ウロコルゲが隕石に化けて地球に侵入する。バロム1はそれを迎え撃つが、カオルが巻き添えになり重傷を負う。
ウロコルゲは水にドルゲ菌を混ぜて人々を狂暴にしようと企み、再びバロム1が立ち向かう。
松五郎はカオルにバロム1が勝つところを見せて元気付けようとするが、逆にバロム1は負けてしまう。
カオルは気落ちして容体が悪くなる。バロム1はウロコルゲを倒すべく特訓を開始する。
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第30話 | 「魔人ハサミルゲが待ちぶせて切る!!」 |
人間が泡になって溶けてしまう怪事件が発生。
調査を開始した健太郎と猛は多摩川が怪しいと聞きつけ急行。ハサミルゲと遭遇する。
ハサミルゲは写生に来ていた子供たちを誘拐した上、心配して探しに来た先生をも捕まえる。
ハサミルゲは皆を人質にしてバロム1を罠にかけて殺そうとする。
どうでもいいけどバロム1の話って子供が人質に取られてそれを助けに…って話ばっか!
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第31話 | 「魔人カミゲルゲは悪魔をつくる!!」 |
健太郎と猛の同級生が誘拐される。実はカミゲルゲの仕業だった。
カミゲルゲは誘拐した子供に悪魔の心を植え付け、愛する先生を殺させようとする。
ドルゲの仕業と知った健太郎と猛は先生を助けようと家に乗り込むが、家を追い出されてしまう。
やむを得ず二人はカミゲルゲが正体を現すのを待ち受ける。
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第32話 | 「魔人トゲゲルゲが死の山へまねく!!」 |
木戸家と白鳥家がハイキングに出かけた山で、トゲゲルゲは山に来る人に死のトゲを刺していた。
ドルゲの気配を感じた健太郎と猛は調査を開始するが、静が、松五郎が次々にトゲにやられてしまう。
二人はバロム1に変身してトゲゲルゲを追いつめる。だがバロム1もまたトゲにやられてしまう。
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第33話 | 「魔人マユゲルゲは地獄の糸で焼き殺す!!」 |
見てない。しくしく。
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第34話 | 「大魔人ドルゲが地底から出る!!」 |
遊園地でバロム1の活躍について語る子供。だがドルゲ催眠にかかりバロム1を悪者扱いする。
そこに現れた松五郎、バロム1の活躍を得意げに語るが、気がつくと洞窟に閉じ込められている。
ドルゲピエロが皆を生き埋めにするために仕掛けたことだった。
健太郎と猛はバロム1になって子供たちを救い出す。
が、ついに自ら地上に現れたドルゲの手によって、健太郎と猛の家族が捕らわれてしまった!
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第35話 | 「大魔人ドルゲがくだけ散るとき!!」 |
最後の戦いの時がやってきた。健太郎と猛はバロム1に変身し、家族を救いに向かう。
ドルゲはハサミルゲ、カミゲルゲを復活させ、バロム1を迎え撃つ。
一方、捕らわれていた松五郎はなんとか自分だけ逃げ出し、バロム1に罠が待ち構えていることを知らせる。
だがバロム1はそれでも先に進む。そして家族を助け出す。が、彼らはハサミルゲ、クチビルゲ、ウデゲルゲ、ノウゲルゲの化身だった。
なんとか魔人を倒すバロム1。そこで、ドルゲ魔人が全てドルゲの分身であることを知る。
ドルゲはドルゲマグニチュードで大地震を起こし、バロム1を生き埋めにする。
その時、光と共にコプーの声が響き、バロム1は復活した!
皆を助けに向かうバロム1。だがドルゲは落雷を呼び、マッハロッドを谷底に転落させる。大爆発するマッハロッド!
一方、家族の皆がアントマンにされようとドルゲ洞に連れられようとしていた。そこに現れるバロム1!
マッハロッドのおかげで助かっていたのだ!
いよいよドルゲ洞に乗り込むバロム1、ドルゲ洞全体がドルゲであることを知り、ボップで破壊する。
ダメージを受けたドルゲはついに宇宙へ逃げ去ろうとするが、バロム1はそれを追いかける。
正義と悪のエネルギーが激突し、宇宙で大爆発が起きる!
ドルゲは滅びた。だがバロム1は?
心配する松五郎たちの前にさっそうと現れるバロム1!
正義と友情がある限り、バロム1は不滅なのだ!
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