互い違い階段のタイプ

園田ロフト付賃貸アパートマンション杉原土地

互い違い階段にはいろんなタイプがあります

ロフトは上りやすいので使い方は自由です。
互い違い階段のご注文は互い違い階段をご覧下さい。

ロフトは作りたいけどハシゴじゃ上りにくくて役に立たない。
そうかと言って、ロフトは天井高1m40cm以下で面積も制限がるので普通の階段をつけるのには
意味がないとお考えの皆様に朗報です。
そこで互い違い階段を提案します。
互い違い階段は杉原土地のロフトに付いています。

普通の階段と互い違い階段の比較

普通の階段の半分程度のスペースで設置可能です。
普通の階段 互い違い階段
ΔE-type
互い違い階段
ΔE-type.N form
互い違い階段
VX-type
互い違い階段
LX-type
大きさ 互い違い階段は省スペース
下記の注釈を参照のこと。
階段の
所要水平長さ
踏み面X段数 踏み面X(段数ー
分解
組み立て
性能
分解組み立てはできない 現場に半完成品持ち込むことは可能
半完成品にするためには、高度の工夫が必要
組み立て取り付けには高度な技量が必要
一度取り付けると
分解組み立てはできない。
現場に半完成品持ち込むことは可能
センタープレートがない部分は
組み立てキットにすることは容易
組み立て取り付けは高度な技量が必要
一度取り付けると
分解組み立てはできない。
現場に分解して持ち込むことは可能
組み立ては容易
取り付け後も分解組み立てができる
現場に分解して持ち込むことは可能
組み立て取り付けには中程度の技量が必要
取り付け後の分解組み立てができる。
軽いので移動も可能
但し取り付け金具が必要
段数 13段以外の
任意の段数
13段以外の奇数段
階段下
の利用
どのような
方法でも
利用可能
センタープレートより壁側の空間に
本棚や扉を取り付けることは可能
階段下は開放しているので
大きさに合うものなら
家具や観葉植物を置くことはできる。

注釈:
階段のスペースの比較
普通の階段は建築基準法で蹴上げの寸法は22センチメートル以下、踏面の寸法は21センチ以上と決められています。即ち一番急な階段で作っても勾配は22/21で階高2m70cmを上がるには13段で2m52cmの床のスペースが必要です。しかし互い違い階段を使えば、11段なら1m43cm15段なら1m92cmでしか要りません。きわめて省スペースであるのにハシゴのように下りるときは両手で持って後ろ向きに下りる必要はありません。片手で手すりを持って前向きに下りることができますので片手で持てるものなら持って上がったり下りたりできます。

互い違い階段の原理

小社の調査では、階段を上る時 利き手に関係なく大方の人が右足から上ります。つまり第1段目は右足が乗るところしか所しか必要がありません。第2段目は左足 第3段目は右足ですから交互に階段の踏み板を作っていくと通常の階段の1/2で上ることが出来ます。下りる時も右足であることが確かめられていますので最上段の一段下は右即ち上る方向から見ると左に設ける必要があります。こう考えると段数は奇数段になります。即ち通常の階高ですと11段か13段15段になります。しかし13段の階段は使わないのが普通ですので11段か15段となります。また一段当たりの高さ(蹴上げ寸法)は普通の階段よりやや高くても上るのに支障がありません。踏み板の奥行き(踏み面寸法)は上る時に膝を打つことがありますので26cm以上であることが必要です。推奨値は27cmです。なお 互い違い階段は省スペースを目的とする階段で普通の階段より上りやすいと言うことはありません。
階段の手すり
どのような階段にも手すりが必要なように安全に上り下りするためには手すりは必需品です。必ず設置してください。小社では互い違い階段に簡単に設置できる手すりを用意しています。
省スペースである互い違い階段のもっと詳しいロフトの階段互い違い階段をご覧ください。
使い方については、互い違い階段の使い方もご覧ください。

互い違い階段の形式

互い違い階段には用途に合わせていろいろなタイプがあります。

ΔE-type デルタ イー タイプ

互い違い階段の基本形です。
センタープレート呼ばれる板の左右に蹴上げ板と踏み板を稲妻状に取り付けます。独自の取り付け方で薄材なのに充分な強度を確保するのです。
このタイプの互い違い階段は壁に固定することが必須条件です。
手すりは必ず取り付けてください。
互い違い階段ΔE-type写真は6段の持ち運び可能な見本です。
手すりを含めて意匠登録済み。意匠登録1344132号

ΔE-typeにはセンタープレートと壁との間に家具を取り付けることができます。
互い違い階段の下に本棚を取り付けた例センタープレートと壁との間に棚を取り付けた例



ΔE-type.N fome

センタープレートは上まで全段ある必要はなく上部2段は強度上全く不要です。その性質を利用してセンタープレートを短くすることによって階段をコンパクトにできます。少し工夫すると上3段はセンタープレートが必要がありません。
互い違い階段VX-type写真は11段の互い違い階段です。上2段はセンタープレートを取り付けていません。
ΔE-type.N2 fomeです。

VX-type

ビームと呼ばれる骨組みに踏み板を斜めに取り付けます。取り付け組み立ては比較的容易です。ビームは集成材とアルミ材があります。
互い違い階段VX-type 施工例11段のVX-typeです。取り付け例写真です。
意匠登録中です。

こんなに上り下りしやすいです。
互い違い階段の使い方もご覧ください。

LX-type

ビームと呼ばれる骨組みに踏み板と蹴上げ板を連結しながら稲妻状に取り付けます。三角状に組み上げますので薄い材で作ることが可能です。
互い違い階段LX-type
写真は5段の試作品です。
意匠登録中です。

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