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Update 1999/7/24

レースマシン実走行テストinもてぎ(Part2)
中島悟大先生の登場後、本格的に4輪マシンの走行が始まる。
まずはラルト・ホンダに大先生が乗り込み、発進。
どうやらこのマシンはスターターがついているらしく、
自分でエンジンをかけて行ってしまった。
やはりホンダのエンジンは音がよい。
特にこのマシンのエンジンはNAで、他より一段と音がよい。
10年以上前のマシンがストレートを全開で走ってる姿を見るというのは、
なかなか感動的なモンである。
このマシンが走るのをタイムリーに見ていた人なんかは、
もっともっと感動するんやろうなぁ、と思う。
そしてお次は・・・ホンダ・シビック軍団。
全日本ツーリングカー選手権で戦った新旧シビック4台による、模擬レースが見れた。
みんな本気で走ってるわけじゃないんやろうなぁ、とわかっていながらも、
やはりレースとなるとわくわくする。
展開はまさに「模擬」レース。
毎週ごとにトップのマシンが入れ替わる。
最後は3台が先頭に並んでチェッカー・・・微妙な差で中島悟大先生のマシンが1位らしい。
さすがにレース界も年功序列なのだ。(笑)
そしてお次は、ホンダ・NSXルマンである。
このマシン、よく思い出したら実際のレースでも見たことがある。
数年前の鈴鹿1000kmだったか・・・とにかく見た見た。
最近出ているJGTC版NSXとはまた違っていて、個人的にこっちの方が好きである。
やっぱNSXは赤でしょう。
シビック模擬レース・スタート
ストレート全開のNSX
ここがウワサの中島悟大先生専用・休憩ルームだっ!!
そして・・・とうとうやって参りました、本日のメインイベント。
中嶋悟大先生によるロータス・ホンダの走行テストである。
やはりお客さんの注目度も一番高い。
いよいよ乗り込むぞっていう時にふと思ったのだが、
やはりレーシングスーツも当時のキャメルイエローがよかったなぁ、なんて。
まぁ乗り込んでしまえば同じだから、ええか。
そんな感じで、みなの注目を一身に集めて発進。
さすがF1、ピット出口からの加速はこれまでのマシンと全然違う。
エンジン音もターボ特有の低めの音で、またこれもよい。
1周したら、マシンチェックのために即ピットイン。
そしてすぐにまたピットアウト。
またどえらい加速で1コーナーに消えて行く。
ついに我々の目の前のストレートにマシンがやって来る。
でもなんか変・・・全然スピードが伸びない。
あれぇ?と思ってたら、中嶋悟大先生はやってくれました・・・スピンターンを!!
もうお客さんから拍手が出ました。
1周目は心持ち控えめでしたが、2周目にもう一発かましてくれました。
もうこれには参りましたねぇ・・・さすが中嶋悟大先生!!
お客さんのハートをがっしり掴んでくれます。
こんな貴重なマシンのスピンターンを拝めるとは・・・最高でございました。
この瞬間、本当に行ってよかったと思いましたね。
中嶋悟大先生、出撃準備中!!
おいおい、どこへ行くんじゃ・・・。
なにぃ!!そこまでやるか!!
いつもより多めに回っております〜
ぐりぐりぐりぐり・・・
そんなこんなで、もてぎテストの模様を駆け足でお送りしてきました。
結論としては「中嶋悟大先生はスバラシイ!!」ということでございました。
初めて乗り込んだ「ツインリンクもてぎ」もスバラシイ。
またいつか行かねばならない・・・。

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