ウルトラマン 作品リスト 7

タイトル登場怪獣/宇宙人
第25話「怪彗星ツイフォン」ドラコギガスレッドキング
脚本 若槻文三  特殊技術 高野宏一  監督 飯島敏宏

新たに発見された彗星ツイフォン。ツイフォンはあわや地球に衝突するかという軌道を進んでいたが、わずかな差で地球とすれ違うことが分かる。 だが、ツイフォンからは未知の宇宙線が降り注いでいた。そして科特隊パリ本部の調査で、その宇宙線の影響で水爆が自然爆発する危険があることが分かる。
各国は核兵器の安全を図ることにしたが、イデはかつてオホーツク海で水爆が6個紛失したという噂を思い出した。 そしてその後ある時期に、日本アルプスで強力な放射能が検出されたことがあった。 もし水爆を飲み込んだ怪獣が日本アルプスに現れたのだとしたら…。ハヤタ達は水爆探知機をひっさげて日本アルプスに向かう。
しかし水爆を発見する前に、ツイフォンが地球に最大接近する時間がやって来た。 そしてツイフォンは通り過ぎてゆく。何事も起こらない。街の人々は喜び合う。
一夜明けた日本アルプス。水爆の爆発もなくハヤタ達は安心するが、そこに怪獣ギガスが出現する。 だが水爆探知機には反応はない。そして、空からは怪獣ドラコが飛来する。こいつはツイフォンからやって来たのだ。
ハヤタの機転で二匹は戦い始める。しかしその時、水爆探知機が反応を見せる。 そして山を砕き、怪獣レッドキングが現れた。こいつが水爆を飲み込んでいるのだ。 レッドキングは二匹が戦っているところにしゃしゃり出て行く。もし戦いのショックで水爆が爆発したら…。
乱闘が始まる。ドラコはレッドキングに羽根をもがれ、ついに敗れ去ってしまう。 ハヤタはレッドキングを誘い出すため単身囮になって飛び出していく。しかし崖から突き落とされてしまう。 だがその時、ハヤタはウルトラマンに変身した。
ウルトラマンはレッドキングのパワーの前に苦戦するが、その隙にイデとアラシはビートルでギガスに攻撃を加える。 そして新兵器の強力乾燥ミサイルで、ギガスは粉砕される。
スペシウム光線を使えないため苦戦しているウルトラマン。 しかしウルトラマンはウルトラスラッシュでレッドキングを輪切りにし、水爆のある頭部を宇宙の彼方へ運んで行った。
ツイフォンの脅威は去った。だが3026年に再びツイフォンは地球に近付き、今度こそ地球と衝突すると言う。 しかしその頃には、人類は自分の作った武器で滅びるような愚を犯すことなく、その叡智をもって危機を完全に回避するに違いない。

なんと今回の話の本放送での放映日は元旦である。 今の感覚だと、元旦のゴールデンアワーなんて新春バラエティ特番ばっかりやってそうなものだが、そんな時間にウルトラマンが! そりゃねえ、ウルトラマンの方が視聴率稼げるだろうから当然だろうねえ。今じゃ考えられんけど。
さて、なんか久しぶりに登場する岩本博士。ちょっとマッドなところを見せてくれる。 平然と、83%の確率でツイフォンが地球に衝突すると計算。
「最悪の場合、地球は消滅するだろうな」
と冷静に言う。う〜む、科学者の感性にはついていけませんな。もっとも実際には残り17%の方が当たっちまったわけだけど。 それを知った時の岩本博士の顔が見たいものだが、やっぱり平然としてるんだろうな。ん〜。
そもそも、再びツイフォンが地球にやって来る時期を筆算で計算しているあたりがただ者ではない。 やはり天才とは我々凡人には理解できないものなのだ。
一方、もう一人の科学者(?)であるイデだが、水爆爆発の危機を聞いた時、「こういうこともあろうかと」水爆探知機を作っておいたことを明かす。 ああ、さすがイデ隊員。科学に携わる者は「そんなこともあろうかと」「こういうこともあろうかと」なんてセリフがいざという時に出るようでなくちゃだめだね。
で、そのイデなんだけど、ハヤタがビートルでドラコを誘導してギガスにぶつけて共倒れを狙った時、
「人間てずるい生物だ。太古の昔から、こうやって我々人間だけが生き残ってきた秘密が分かったよ」
と悲しげにつぶやく。うう、これだけのことから人類の叡智ならぬ人類のずる賢さの業の深さを悟るのか!? 相変わらずおいしいところを持っていくなあ。
さて、元旦スペシャルで怪獣が3匹も登場する今回。 それが裏目に出たのか、せっかくカッコ良くておいしいところを持っていきそうなドラコ、知らん間に退場してしまっていた。 レッドキングにいじめられてただけで、まだ生きていそうなものなんだが。完全に出番をレッドキングに食われてしまった。おいしくないなあ。
おいしくないと言えばホシノ君。なんと今回がシリーズ中で最後の登場になる。 が、セリフが二言ほどあるだけで、全くのチョイ役。全く見せ場なし。うう、こんなんが最後の出番でいいのだろうか?
第26話「怪獣殿下(前編)」ゴモラスフラン
脚本 金城哲夫・若槻文三  特殊技術 高野宏一  監督 円谷一

怪獣が大好きな治少年、そのあだ名は怪獣殿下。図画の時間にも怪獣の絵を描くほどの少年である彼はいつも怪獣のことを夢見ていたが、同級生の皆には馬鹿にされていた。
一方、未開の島・ジョンスン島に向かった中谷教授率いる学術調査隊。そこには、射撃の腕を見込まれたアラシ隊員が特別参加していた。 怪奇植物などがうごめく中を調査隊は島の奥深く進んでいくが、そこで幻の古代生物ゴモラザウルス、通称ゴモラが生きて動いているのを発見する。中谷教授は、ゴモラを生け捕りにしたいと言い出す。 その新聞記事を見た怪獣殿下は学校で友達に大威張りする。
科特隊では、万国博に展示するためのゴモラ空輸作戦を開始しようとしていた。 わずか6時間しか効かないUNG麻酔弾を用いてゴモラを眠らせて、大阪まで輸送しようというのだ。
そして科特隊は罠を仕掛け、見事にゴモラを眠らせることに成功する。そのゴモラを網で吊り下げ、ビートルが日本目指して飛んでいく。 だが、大阪を目の前にして突如ビートルが揺れ始める。まだ5時間しか経っていないのに、UNGの効果が薄かったことと気温の変化によってゴモラが目覚めたのだ。 やむを得ず、ビートルはゴモラを切り離す。二千メートルの上空から六甲山に落下するゴモラ。その頃、怪獣殿下はゴモラを見に六甲山まで来ていた。
しかし、死んだかと思われたゴモラは生きていた。その生命力に驚嘆した中谷博士は、万国博には剥製を展示することにして科特隊に退治を依頼する。 落下のショックでゴモラは、より狂暴な怪獣に変貌していた。科特隊は自衛隊と共同でゴモラの大阪侵入を阻止しようと凄まじい猛攻を加えるが、ゴモラは忽然と姿を消した。地底に潜ったのだ。 科特隊は大阪タワーを拠点にして、ゴモラの出現を警戒する。
そして、空き地で遊んでいた怪獣殿下たちの目の前にゴモラが現れる。殿下はウルトラマンを呼び、果たしてウルトラマンが飛んできた。 だが、ゴモラのパワーの前にはウルトラマンも吹き飛ばされる。更に、強力無比なゴモラの尻尾による攻撃の前にはウルトラマンもなす術がない。 カラータイマーが激しく点滅を始める。ダウン寸前のウルトラマンはかろうじてスペシウム光線の構えを取るが、既にゴモラは再び地中に潜ってしまっていた。 ウルトラマンは空へ帰っていく。怪獣殿下はその姿をずっと見送るのだった。

ウルトラマン全話中、最大の異色編。 …と言うと、典型的な恐竜型怪獣であるパワフルなゴモラが大暴れするこの話、どこが異色なんだと言いたくなる人もいるだろう。 が、この話を見た人は、最初の子供たちのセリフに面食らうはずだ。
「怪獣がいるなんて信じてる奴いるもんか」
…そう、今回の話は、なぜか怪獣の存在を否定する子供達が登場するのだ。 これはどういうことかと言うと、実はこの子供達、テレビや映画でしか怪獣を知らない、我々と同じ世界の住人なのだ。 なんと今回の話は、我々の世界に科学特捜隊とウルトラマンを登場させた、シリーズ唯一の番外編なのである。
だからこそ、今までの怪獣は日本のどこかという特定できない地域に出現していたのに、今回は大阪という具体的な地域に登場する上に、科特隊も大阪タワーという実在の場所に陣取るのだ。 しかも大阪万博という具体的なイベントまで! (放映当時だと、万博の話は時期的に少々早いような気がするが…) そして今までの話には無かった、怪獣殿下少年を中心とした一般人の一般家庭の描写。 なんと怪獣殿下はウルトラマンのお面を被って怪獣ごっこをしたりもしている!
なお、今回は作中に新聞が登場するが、その日付が昭和41年12月のものになっている。(日は21日のようだが、はっきりとは確認できない) 第23話の年号を考えると劇中時間が更に混乱するが、今回は番外編であり、より現実に即した時間に設定した話とすると納得できる。
現実とリンクした描写の数々。まさしく、今までは「科特隊とウルトラマンのいる世界の話」だったのに、今回は「我々の世界に科特隊とウルトラマンが現れる話」なのだ。 これを異色と言わずして何と言おう。 今回の話は前後編に分けて繰り広げられる上に特撮も大スケールの大作となっているが、視聴者のいる世界を舞台にした、まさに視聴者に贈られた新年の大サービス編なのである。
ちなみに冒頭の子供達の会話で、
「シオシオのパァー」
というセリフがあるのも見逃せ…いや聞き逃せない。言うまでもなく、日常を舞台とした「快獣ブースカ」よりのセリフである。
片やいつものウルトラマンらしさであるが、科特隊と自衛隊(いつもの、防衛隊という架空の組織でないところにも注目)の共同攻撃のシーンは凄い。 ゴモラが爆発の海の中でかすんで見えるほどだ。さすがはサービス編。やることが派手である。
また、作品の初心に帰るということか、カラータイマーの解説を久しぶりに聞くことができる。 ちなみに点滅まで1分10秒。今回は全話中唯一ハヤタの変身シーンがなく、いきなりウルトラマンが空から現れるのだが、空を飛んで来る間にエネルギーを消耗してしまったのだろうか。
更に苦戦したのがたたってか、ウルトラマンは歴代ウルトラシリーズ中でも最もマヌケなシーンを見せてくれる。 なんと戦闘中にベーターカプセルを落とすのだ。それを怪獣殿下が拾うことで次回に続くのであるが、変身アイテムを落とすウルトラマンなんて最初で最後だぞ。 そりゃあ、変身前に落とすとか奪われるとかいうのはよくある話だけど、変身して戦っている最中に落とすとは…。 ここで、そもそも変身した後はどこにしまってあるんだろうという疑問がわいて出るのだが、う〜む。
第27話「怪獣殿下(後編)」ゴモラ
脚本 金城哲夫・若槻文三  特殊技術 高野宏一  監督 円谷一

再び地中に消えた、ウルトラマンですら太刀打ちできないゴモラ。科特隊は大阪一帯に緊急避難命令を出す。 怪獣殿下の家でもママは大慌てだが、パパと殿下は悠然と構えている。
やがて大阪はゴーストタウンと化した。しかしゴモラはまだ現れない。 その間に、ハヤタは科特隊から武器を補充して戻ってきて、イデは発信機からの電波を探知するためのビーコンを組み立てる。
そしてゴモラは町中に現れた。我が物顔で町を破壊し続ける。攻撃する科特隊。 やがて攻撃が功を奏し、ゴモラの尻尾を切断することに成功する。これにはさすがのゴモラもたじろぎ、地底へ逃げようとする。 そこへアラシは発信機を撃ち込む。
ゴモラの尻尾は切断されても暴れ続けていた。ハヤタはウルトラマンに変身しようとするが、ベーターカプセルが見当たらない。 一方、地中のゴモラは大阪城に向かって進んでいた。科特隊は自衛隊に出動を要請し、大阪城に万全の布陣を敷く。
そしてゴモラは地上に現れた。自衛隊が攻撃を加え、科特隊もそこへ合流する。 だがゴモラは爆炎の中を突き進んで来る。大阪城が危ない。
その頃、怪獣殿下はウルトラマンにベーターカプセルを届けようとしていた。そして親切な警官が殿下を大阪城まで送ってくれることになった。
片や、健闘むなしくゴモラによって大阪城は瓦礫に変わりつつあった。必死に応戦するハヤタ。 その時、怪獣殿下がベーターカプセルを持ってハヤタの元にやってきた。ハヤタはウルトラマンに変身する。
再び戦うウルトラマンとゴモラ。しかし今度はウルトラマンはゴモラのパワー攻撃を軽くさばく。 また、尻尾も失ってしまった今、もはやゴモラはウルトラマンの敵ではない。地中へ逃げようとするところを引きずり出され、スペシウム光線で勝負がつく。
怪獣殿下はご褒美に、ハヤタから流星マークの通信機をもらったのであった。

ゴモラに負けてもカッコ良く飛び去るウルトラマン、飛んでいる途中でハヤタに戻る。 久しぶりに見られる貴重なシーンだ。例によって手からリング状の光線を放ち、それが地上に降りて(今回はビルの上だけど)何重にもなり、ハヤタがそこから現れる。 ちなみにウルトラマンがリングを放つシーン、なぜかウルトラマンはAタイプのごわごわマスク。 …って、なぜかも何も、バンクフィルムだからだよねぇ〜。
さて今回は特撮が前回より更にド派手。まず大阪の町並を破壊するゴモラ。東宝特撮並みに豪華な破壊っぷりだ。 更には大阪城での決戦。自衛隊の戦車その他による厳重な警戒態勢。そこに現れるゴモラ。そして加えられる猛攻。 いやー、凄い凄い。そして大阪城はゴモラによって瓦礫と化す。とにかく凄い。テレビ番組でこれだけのミニチュアワークが見られるとは。必見だ。
なお、例によって怪獣殿下の日常も描くこの話。避難命令を受けてあわてふためくママさんに、一見頼りなさそうなパパさんが落ち着いてこともなげに言う。
「どこへ出るか分からないもの、どこへ逃げたって無駄でしょ」
いやー、パパさん鋭い!顔に似合わず(ぉぃぉぃ)いいこと言うじゃない。
なお鋭いセリフと言えば、戦い終了後のシーン。 ゴモラを剥製にして万国博に展示してやろうという会話でのイデの最後のセリフもまたおいしいところを持っていく。
「大阪城は五百年だが、ゴモラは一億五千万年前にいたんだからな」
いや〜、太古より続いてきた神秘の生命を人間の浅知恵で思い通りにしようとするから、手痛い反撃を食らうわけやね。 たかが五百年の歴史がなんぼのもんじゃい。
なお最後に一言。 ラストシーンでハヤタにガリ勉中と言いつつ、殿下はウルトラマンの絵を描いている。 こら! 勉強せんかい!
第28話「人間標本5・6」ダダ
脚本 山田正弘  特殊技術 高野宏一  監督 野長瀬三摩地

奥多摩の日向峠でバスの転落事故が続発していた。原因不明のこの事故に関して、警視庁は科特隊に調査を依頼した。 キャップはイデと共に、事故が起こる正午に峠を通るバスに乗り込んだ。
そして正午、突如運転手がパニックを起こし、バスは転落する。そしてキャップと、一人の女性だけが木にひっかかって助かった。 だが実は、乗客達は無事に救出されたらしい。しかしその女性は、一人別行動を取る。 不審に思ったキャップは女性の尾行を始める。女性は山頂にある宇宙線研究所に向かっていた。
その頃、一人の男がイデが収容された病院に助けを求めて来た。彼は宇宙線研究所の所員だった。 研究所では、突如現れた宇宙生物ダダによって次々と所員が捕らえられてしまったと言う。 そしてそこまで話した彼は突如消え去ってしまった。研究所のダダが彼を転送したのだ。
その時、例の女性が研究所に入って来た。彼女は中央宇宙原子力研究所の所員・秋川だった。 彼女を出迎えたのはあの消えた所員、いや、彼に乗り移ったダダだった。 ダダは人間の標本を6体持ち帰ることになっており、後2体必要としていた。ダダは彼女を標本にしようとする。
秋川は所員の残したメッセージからダダの正体を見抜くが、ダダに襲われてしまう。それを救ったのはキャップだった。 キャップは秋川と共に逃げようとする。が、スーパーガンのエネルギーが尽き、ピンチとなる。 キャップは科特隊に救援を求める。一人残って待機していたハヤタはウルトラマンに変身して研究所に向かう。
ダダは巨大化してウルトラマンを迎撃する。しかし神出鬼没のダダと言えど、ウルトラマンにはかなわない。 ダダはスペシウム光線を浴びて敗退する。そしてダダは残るふたつの標本・秋川とキャップを回収しようとする。 逃げるキャップ達。ダダは二人を追いつめるが、ウルトラマンが二人を救う。
再び対峙するダダとウルトラマン。ダダは姿を消して逃げ去ろうとするが、ウルトラマンに居場所を見破られてまたスペシウム光線を浴び、ついに力尽きるのだった。

なんだか一度見ると忘れられない、ダダが登場する話。 特にかっこいいわけでもなく、どちらかと言うとかっこ悪いんだけど、なんだか妙に印象に残りません? 中途半端に人間臭い顔、刺青のような体の模様。不気味なんだよなあ。 そして三つの顔を持つという何の役に立つのかよく分からん能力。 また、上司の命令に素直に従うというところにサラリーマンの哀愁も感じる。(ぉぃぉぃ)
そしてダダだけでなく、他にも印象に残るシーンはある。何かと言うと、等身大のウルトラマン。
画面を見る限り、ダダのミクロ化機によるものとも見えるし、ウルトラマンが自らの意志で小さくなったとも見えるのだが、とにかく最初で最後の等身大ウルトラマン。 ぜひとも見ておきたいシーンだ。
また、今回はウルトラマンの活動時間最長記録を誇る話でもある。 なんとカラータイマー点滅まで4分。そして総行動時間は6分となっている。 なーんだウルトラマン、やればできるじゃん。
しかしなんだかよく分からんのは、ウルトラマンは一度ダダと戦った後、ダダを見失っている。 その隙にダダは上司にお伺いをたて、秋川とキャップを標本にしようとするのだか、果たしてウルトラマンはその間は何をしてたんだ? とりあえずハヤタに戻った方がエネルギーの消耗が少なくてよろしいと思うのだが、まさかウルトラマンのままボケーッと突っ立ってたのだろうか。 それともエネルギーがあり余ってたのかも。あんまりため過ぎると体に毒だからね。

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