![]() | 暖かくなってきました。さあ、ハーブ栽培の本格的なシーズンの到来です。 まずは、種まき用の土の準備から始めましょう。 右がバーミュキュライト、左がピートモスと言います。 |
![]() | これは、バーミュキュライトです。花崗岩に含まれる雲母のような構造をしている、園芸用の土です。 上の写真のような大きな袋でなく、もっと小さな袋でも販売されています。 大変に軽い土なので大きな袋で購入しても、大丈夫です。いくつか種類があるようでしたら、種まき用には、細かい粒のものを選んでください。 |
![]() | こちらが、ピートモス。苔の一種を乾燥させた、園芸用の土です。 とても軽く細かい土です。水をたくさん吸い込む性質があります。 種まき用として、これを固めた状態のものも販売されていますが、ここでは袋に入ったものを使います。 |
![]() | バーミュキュライトとピートモスをほぼ1:1くらいに混ぜます。 ふるいがある場合には、ふるってダマにならないようにしてから混ぜた方がいいでしょう。お菓子を作る時と同じですね。 |
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初めて扱う種の場合、どんな苗が生えてくるのか解りません。出てきた芽が、ハーブのものなのか、土に混じっていた雑草のものなのか区別がつかないと後で困ってしまいます。 また、ある程度苗が育つまでは屋内に置いておくことも多いので、そこから虫がたくさん這い出してきたりしたら、大変です。 このようにして作った土は、雑草の種や虫の卵が入っていませんから安心です。種まき用だけでなく、苗の植え替えにも利用できます。 |
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