目の錯覚で大きく見せる方法があります。
筋目のある床のシート例えば木目柄のように筋があるシートは長辺方向にシートを並べます。
これはお部屋を少しでも大きく魅せるための方法です。
右と左の図を見比べて下さい。A方向が左の方が広く見えないでしょうか。
実際は同じ長さです。
シートを並べます。
掃除機を使ってできる限り掃除して下さい。
シートと床の間に小さなゴミや石があるとシートの表面が凸凹になってしまいます。
不要部分の切断
まわりをカッターナイフで切ります。
壁にシートが接触し内容に丹念に切断して下さい。
隙間は2から3mm程度が最良です。
出隅の切り方
- 一方向にシートを立てます。
- 壁に合わせて立てて切断します。
- 横になった方を切断します。
- 立ててある方を切断します。
- 出隅の部分を丹念に角を取ります。
広いお部屋は良いですよね。
でも物理的に
お部屋を広くすることは
不可能な場合が多いです。
そこで
お部屋自体は広くなりませんが
広く見せるために
こんな方法を使っています。
単に広く見えるだけかも知れませんが
それのほうが
よいでしょう。
多数の方法があるでしょうが
ここでは3点紹介します。
- 床を壁と同色に
- 一番奥の壁を暗色系に
- 幅木を壁と同色に
お部屋の広さは 床の大きさです。
床を大きく見せるためには 床を膨張させて 見せなければなりません。 そのためには 床と壁を 同化して 境目をなくしてしまうことが最善です。
プチ改造する前の写真は
こんな感じの部屋でした。
床の輪郭がハッキリしていて 暗色系でした。
暗色系は 収縮色です。
狭く見えるのです。
床を壁と同色系 奥の壁を収縮色に
そこで 床を壁と同色の白に 奥の壁を収縮色の黒に してみました。
ロフト付賃貸 プチリフォーム中
こんな感じになって 奥が黒くなった関係上 奥行きがあるように見えると思います。
床と壁を仕切るものを 幅木と言います。
上の写真で言えば 茶色の線のように見えるものです。 この幅木は 床と壁を仕切りますので この仕切りを目立たなくしてしまうと 床が壁まで 広がってしまいます。
幅木を壁同色に
幅木を 壁と同色の
白い幅木写真 白にしてみました。
白い幅木に変えたのが 次の写真です。
ロフト付賃貸 プチリフォーム後 写真ではわかりにくいですが 広くなったように思います。
ちなみに ロフトのお部屋に改造したときの写真は
こんな感じでした。
ビデオで見ると