防犯問題を園田の賃貸アパートで解決するために種々の方法をとっています。
アパート・マンションは、防犯面でも配慮してます。
アパートは、通常昼は、留守がちな人が多いですが、当アパートでは、いろいろな世代・職業の方が、
入居されているためアパートの入居者全員が留守と言うことは、ありません。これが、防犯上良い結果になっています。
また各室には、 ワンドアツーロック ふた付きドアスコープ ドアチェーンをはじめ
- 鉄製面格子の設置
- 網入りガラスへの変更
- 防犯カメラ(防犯カメラ:ビデオおよび防犯カメラ:ネットワークカメラ)の設置
現在アパートには防犯カメラを20台設置して24時間録画しています。 - 防犯灯
- 防犯ガラス(割れないガラス)への変更 「棒締まり」の併設
- センサー付きベル(ドアを開けて玄関にはいるとセンサーが働きます。15秒以内に簡単な暗証番号を押さないと大きな音が出ます。下図写真)
- 非常ベル(ご希望により取り付けます。100Vの電気を用いますので大きな音が出ます。)
- 警戒区域の設置 (下にも詳しく述べていますが、玄関を入ったところにもう一枚ドアを設けます。またベランダには、防犯センサー等を設けます。)
- 防犯フイルムの貼り付け
- 窓にクレセントをもうひとつ設置する
を、取り付けさせて頂きます。ご用命下さい。
アパートにおける防犯の実践例 入居者のご希望により弊社アパートに採用します。
お部屋の防犯について
2005年11月26日加筆
大阪の姉妹殺人放火事件や東京町田市の女子高生殺人事件の予防方法について筆者の私見を述べます。
町田市の女子高生殺人事件の方は、盗んだ鍵で押し入った様に報道されていました。
また、大阪の姉妹殺人放火事件の方は、未だわかりませんが、姉妹がお部屋に入る時一緒に入ったのか、または、合鍵で開けたのか、いずれかか、あるいはまた、
顔見知りの犯行かもしれません。
この事件のいずれも共通するのは、犯行時大きな音を隣人が聞いていることです。
被害者は、お部屋の中で抵抗し大きな声を出したと思われます。
それにもかかわらずこのような惨事になったのは、建物が防音構造になっていたためか、隣人がそれほど急迫していないと思ったためであると思います。
これを防ぐ方法として、弊社は、次の3点を提案します。
- 1.防犯センサー付きベル
- 我が家も付いていますが、お部屋のドアを開けて玄関に入った時に、それを感知して鳴るブザーです。15秒以内に簡単な暗証番号を押さないと大きな音が鳴ります。お部屋に帰ってきた時、一緒に犯人が付いて入ってくると、暗証番号を押せませんから大きな音が鳴ります。
- 2.防犯用非常ベル
- 銀行にもある非常ベルです。お部屋の数カ所にこれがあると、賊が侵入した時、押しますと大きなベルが鳴って危険を知らせます。
- 3.防犯用ネットワークカメラ
- 少人数の家族は、ねらわれることが多いので、実家の人たちにも監視してもらう方法です。
具体的には、お部屋にネットワークカメラを設置し、離れた実家で常にモニター・録画する方法です。ネットワークカメラには、音が聞こえるタイプや遠隔操作で監視方向を変えられるものがあるので、かなり有効です。
- 4.お部屋の内外に緩衝的な警戒区域の設定
- 道路にいくら不審者が歩いても警察に通報することは、できないし、お部屋の中に犯人が入った段階では、すでに手遅れです。お部屋と道路(廊下)の間に緩衝的な警戒区域を設けることによって、防御する方法です。
具体的に言うなら、入り口のドアを開けるとすぐにお部屋とはならず「玄関」という特別な空間(外でもなく内でもないと言う空間)を設ける事です。この「玄関」に犯人が入るとすぐに家人が気づき警察に通報します。警察は、10分以内に駆けつけてくれますから、「玄関」からお部屋に至るドアが、犯人のこじ開けに10分以上要すると犯人は、捕まってしまいます。
同じようにベランダがあるお部屋は、ベランダを警戒区域にします。ベランダの窓は、下記の記述よりわかるように、防犯性の相当高いものである必要性があります。
2005年12月9日加筆
防犯上のベランダについて
2005年11月27日加筆
ベランダは、住む時には、便利な設備ですが、防犯上は、あまりすすめられません。
2階3階のベランダは、下から容易によじ登ることができます。よじ登ることができなくても、ベランダづたいに、隣室から押し入ることもできます。いったんベランダに侵入すると、外からは、手すりのため何も見えません。犯人は、ゆっくりと窓ガラスを破って侵入し、ドアチェーン等を閉めた後ゆっくりと物色することができます。
ベランダがない場合は、2階3階の窓から侵入は、大変困難です。窓が開いている場合は、ともかく窓ガラスがしまっている場合は、「エイヤー」とガラスを突き破って侵入するか、ロープか梯子をかけて窓ガラスを破って侵入するしかありません。そのようなことをすると目立つことは、明らかです。防犯ガラスのようなものを使っているともう侵入は、不可能に近いと思います。
筆者は、ベランダは、防犯上は、よくないと思います。