樹木医が創った樹木管理技術 樹上からの墜落防止策 |
平成18年 建設業災害防止協会から優秀作品として表彰される
平成18年 厚生労働省 中央災害防止協会から奨励賞を贈られる
内容
造園工事において作業員が樹上で(2m以上の高所)で枝の剪定を行う際、通常、安全帯を枝に掛けて作業を行っているが、フックを掛ける枝の強度が分からないこと、移動時に安全帯を外していることなどから墜落の危険性が高い。こうしたことから、安全帯の固定先を幹の多段に設置し、万一の時にも地上への墜落を防ぐとともに、安全帯のフックの盛り替えが不要で、安全帯が常時固定先に繋がっているシステムを開発した。
メリット
@樹木剪定作業時の墜落災害の防止
A作業能率・省力化の向上
B従来行われている作業手順を変える必要がない
C足場の設置やゴンドラを使用することと比べ、シンプルで手間がかからない
「安全木登り ベスト」