広く感じる小さいアパート
狭くても広く感じるアパートを作っています。アパートが広いと良いですよね。でもお家賃のこともありますのでそれなりの広さでないといけないですよね.。小社のアパートのお部屋は次の方法で広く感じるようにしています。
ロフトでお部屋を広くします。
広くするためには方法があります。同じ広さならロフトがある分広くなります。
ロフト付きは天井が高いので広く感じます。
より
写真の撮り方にもよりますが右のお部屋(7.5帖)より左のお部屋(5.5帖)の方が実際は広いのですが
左の方が天井が高いので広く感じると思います。
天井が高いロフト付きアパートは、広く感じます。
アパートに白のクロスを貼って広くします。
色には膨張色というのがあります。
白は代表的な膨張色でお部屋を広く見せます。
白い壁に好きなポスターを貼るとしゃれたかわいいお部屋になります。
お部屋のボーダーをなくして広くします。
ボーダーとは境界という意味ですが建物では境界に付いている木部で天井回り縁・床幅木・窓回り縁・付け鴨居・などを指します。
天井回り縁や窓回り縁床幅木などをなくして全面クロス貼りにしています。白だけになると壁や天井の位置がはっきりわからなくなって、広く感じるようになります。
クロスの全面貼りフルスペックバージョン
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白以外の木部があると狭く感じると思います。それに対して白だけのお部屋は広く感じます。
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クロスを貼り替える前→→→クロスを貼り替えた後
貼り替える前は 窓には額縁 天井には回り縁があります。 そしてこの部屋の天井は穴あき吸音板です。 そんなお部屋を
- 窓の額縁を壁と同一面にする。
- 天井回り縁を取り除く
- 不陸を除くためにパテ刷り
にしました。 如何でしょうか どちらの方が良いでしょうか。
お部屋の照明に力を入れて広くします
お部屋の照明をひとつの蛍光灯ではなく考えられた照明はお部屋を演出して広く見せます。
クロスの貼り分けで広く見せます。
クロスを貼るとき、奥の壁のみ濃い色を貼ります。より奥に錯覚するので部屋が広く見えます。目の錯覚を利用しています。
奥の壁が濃い部屋と
すべて同じ色の壁の部屋
どちらが向こうの壁が小さく見えますか。薄い色程膨張色になります。
天井回り縁がないともっとわかりやすくなるとお見ます。