電気コンセントをお好みのところに新設・移設致します。
園田のロフト付賃貸を管理している小社では電気工事士がいますので電気コンセントについての工事も外注することなし小社でできます。
必要な箇所に必要な数コンセントを新設致します。
コンセントは 和製英語と 書いてありました。 詳しくはインターネットで お調べ下さい。 しかし 日本では コンセントは コンセントですので コンセントについて お話しさせていただきます。 ロフトを新しくしたので コンセントも作りました。 私は電気工事士ですので コンセントを作ることが出来ますが 免許をお持ちでない方は ご遠慮下さい。
まず所定の場所に配線とアウトレットボックスを取り付けておきます。
壁の仕上げをしたあとからでも事後に配線とアウトレットボックスを取り付けることも可能ですが大変です。
事前に配線していた時のコンセントの作り方について詳述致します。
上写真のプラグは接地側と電源側の別があるタイプです。
接地側は少しだけ広くなっていて電源側には接続できないようになっています。
防音室では、楽器を演奏したり・録音したり・再生したり・増幅したりします。
電気が必要です。音楽機器にはアースが必要な機器も多いのです。
アースを繋ぐと音の環境がよくなったりするするそうです。
そこで防音室のコンセントをアース付にしました。
アース設置前のコンセント
線は2線です。
増設が簡単にできるタイプのコンセントを使っています。
アース付コンセントを設置をするために
アース棒を設置する場所
アース棒の設置場所がコンクリート敷きなので穴を穿ちます。
アース棒を叩き込みます。
引き込み線を3線に変更して
コンセントをアース付に交換します。
もっと詳しくアース付コンセントの作り方 三つの落とし穴
電気コンセントは使いたいところに電気コンセントが必要です。あるカスタマイズで電気コンセントが隠れてしまうので移設しなければならなくなりました。
こちらの電気コンセントの所に調理台を置くので上に移設します。
移設場所に電気コンセントの穴を穿ちます。
壁は大壁ですので空洞です。
Fケーブルを通します。
今回は下から上に向かって通しました。
穴の上下に裏板を取り付けます。
電気コンセント取り付け用ビスのためです
裏板を壁をビスで留め付けます。
狭いですが手を入れてネジ止めします。
電気コンセントをFケーブルに取り付けます。
下のコンセントから送りを取り付けます。
完成です。
調理台を置きました。
下のコンセントは隠れましたので新設の上のコンセントを使えるようにしました。
1.
壁紙等を貼って壁を仕上げます。壁から出ているのはFケーブル(正式名称は、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平型)VVFケーブル)です。
断面が丸ではなく平らなのでフラットケーブルの略です。
2.
中のアウトレットボックスの大きさに合わせて壁に穴を開けます。
写真の中央奥に見えるのがアウトレットボックスです。
Fケーブルを所定の長さ剥きます。
Fケーブルは2本の銅線をそれぞれ黒と白の塩化ビニル樹脂で覆いそれをふたつ平らにして塩化ビニル樹脂でもう一度覆っています。
外側の覆いをシース(英語でsheath:さや)と言います。
アウトレットボックス内ではシースを剥き取っても良いことになっていますのでシースを取り除きます。
中の被覆の塩化ビニル樹脂も所定の長さ剥き取ります。
所定の長さは取り付ける電気コンセントの裏に通常書かれています。
3.
写真の電気コンセントは差し込み式なのでFケーブルを電気コンセントに差し込みます。
コンセントは上下があります。
正確には左右です。右側が電源側左側が接地側です。
Fケーブルには白い線と黒い線が入っています。
白い線は
中性側:ニュートラル
または接地側
N または W と表記しています。
Nはニュートラルneutral
Wはホワイト whiteの略です。
黒い線は電源側
と言います。
コンセントにも
W または Nと書かれている方に
白い線を差し込みます。
コンセントに向かって
右側が黒い線電源側
左側が白い線接地側です。
もう今では
見かけたことがありませんが
極性のある電気機器があって
間違えると
故障するので
決められたことです。
ちなみに
コンセントの
差し込み口に
長い方(中性側:接地側)と
短い方(電源側)があるのは
極性のある機器では
プラグの幅が左右違うのです。
コンセントを
ボルトで
アウトレットボックスに取り付けます。
あまり力強くネジを締めますと
壁が壊れますので
密着すれば程ほどに締めて下さい。
5.
カバーの座を取り付けます。
これも
程ほどの力でお願いします。
このカバーの座は上下があります。
6.
カバーを
差し込みます。
上述のように家庭用の電気コンセントには極性があります。電源側と接地側です。
上の写真様にコンセントに向かって
右側が電源側で少し短い差し込み口
左側が接地側で少し長い差し込み口がついています。
普通のプラグは、同じ大きさの一対の鉄片が付いています。
しかし機器によっては
接地側と電源側の区別が必要なものがあって
その場合には
下のような非対称のプラグが付いています。
オーディオ機器にはこの手のプラグが付いている場合が多いみたいです。
電気プラグには、決まったところに穴が開いています。
あの穴もちろん決まりに従って開いています。
なぜ開いているかというとはずれ止めと差し込みの確認です。
また日本独自だそうですが回して使うはずれ止めコンセントは
この穴を使っているそうで穴がないと はずれ止めにはならないそうです。
私としてはテスターを使う時差し込んで使っています。
お部屋に引き込みの電気量は契約によって決まっています。
また引き込み電線の太さによって制約されています。
コンセントが増えたからと言って単純にブレーカーを増やすと
過剰な電流が流れて危険な状態になります。
そこで過剰な電流が流れないような分電盤が必要となります。
取り替え前の写真です。
新しく取り替えた分電盤
新しい分電盤は漏電ブレーカー付になっています。
回路内に漏電が起きると遮断する仕組みになっています。
漏電火災などを未然に防ぐこともできます。