普通では割れません防犯ガラスは安心です。
入居者のご要望により、窓硝子を、
防犯ガラス(割れないガラス)を、アパートに付けています。(希望者のみ)
弊社使用割れないガラスには、防弾ガラスにも使われている、
ポリカーボネイト板を使用しています。
たたいても割れません。
ベランダに賊が侵入すると高い塀や手すりに囲まれて死角になります。
ベランダに面している開口部がガラス戸だけだったら賊はきっとガラスを割ります。右のビデオを見て下さい。私どものアパートのベランダのガラス戸をポリカーボネイト板に換えて欲しいと言われたのでポリカーボネイト板に換えることになりました。ガラス戸はどれほど簡単に割れるか試すために金槌で叩くと鈍い音を出して割れてしまいました。日曜日の昼頃でしたが別に付近の人からお話はありませんでした。
それに対してポリカーボネイト板も叩きましたが養生用の保護フイルムが少しはがれた程度です。
やっぱりポリカーボネイト板・割れないガラスは有効です。
厚みは5mmを使っています。
平成27年2月21日放送の「土曜はダメよ」の中の「小枝不動産」の桂小枝師匠もカナヅチで叩いて割れないことを確認して頂きました。
放送では私が3回師匠が1回叩いております。
もちろんガラスでは割れているはずです。
防弾ガラスは普通はガラスとポリカーボネート板を重ね合わせて作られています。
表面にガラス・内部にポリカーボネート板を合わせています。
ガラスの耐候性・日常の清掃のし易さとポリカーボネート板のねばり強さを引き出すためです。
小社用いていますのはポリカーボネート板の単板を使っています。
ポリカーボネート板はガラスに比べて表面が軟らかいので傷が付きやすのと、耐候性がなくて曇ってくることがあります。そこで小社では透明ではなくナシジ(表面がぶつぶつしている状態)のポリカーボネート板を用いています。表面に傷が付いても曇っても目立たなくしているのです。
なお最近のポリカーボネート板は耐候性処理が良くなっていて曇ることは少なくなっています。
防犯ガラスのポリカーボイト板は曲がります。金づちで力強くたたくと、
跳ね上がるだけで、割れません。
実験に使ったポリカーボネイト板は、
透明ですが型板ガラス状のものもあります。
普通のガラスから防犯ガラスへの取替は簡単です。
扉を取り外してそれからサッシ枠を止めているネジをはずして入っているガラスを取り除きます。
同じ大きさの防犯ガラスを入れます。この時ガラス周りに付いているグレージングチャンネル(グレチャンまたはビードと略します。)を防犯ガラスの厚みにあった大きさの新しいものに取り替えます。ここで気をつけなければならないことはビードを引っ張りすぎないことです。引っ張りすぎるとあとで収縮して隙間を生じてしまいます。上部中程より回して
角部分は溝の中の部分を切断して角をつなぐようにして回します。
ビードの縁以外は切断して写真の様に角が見えるようにする。
どのような強い材料でも完全はあり得ません。ある種の工具を用いると割れないガラスでも角の部分を一部だけ割ってしまうことも出来ます。そのような方法に対応するため補強用金属板を張っております。
より完全を求めています。(出来るだけ侵入するのに要する時間を伸ばすようにします。)
普通の割れるガラスが入った窓ではこの様な金属板で防犯性を高めることは絶対に出来ません。
やっぱり ガラスでは 簡単に 侵入できます。 窓ガラスでは 絶対に 防犯対策できません。 『窓にもしっかり鍵を 掛けましょう。』 はどうも無意味のようです。 やっぱり割れないガラスで 対処するのも いいかもしれません。 防犯の決め手までとは言いませんが 少なくとも一助になります。