園田の賃貸では防音に力を入れています 二重の防音扉の作り方

大きさが自由に作れるので防音扉を自作しています。二重扉にしています。
防音室付きアパート
防音室 究極のアパートの防音はこの防音室の作り方で作って貸しております。

防音扉の作り方

防音扉には既製品もありますが小社では自社で製作しております。
小社の防音室は大きさがまちまちで
2重にしたり3重にしたりする時は大きさが既成の物では合わないことが多いのです。
小社では既製品を1台つけるより自社防音扉を2台設置する方が、性能・コストパフォーマンスが優れていると考えています。

防音扉使用材料

扉は防音材の板材と枠・補強桟・丁番・引き寄せ錠・補強アングル・吸音材で構成されています。
使用箇所 使用材料 材料の仕様 備考
防音材料 合板厚12mm 2枚
遮音シート
非硬化型接着材
合板は
なるべく重い物
枠側より
遮音シート
合板
非硬化性接着材
合板
丁番側枠
上下枠
25mm×50mm程度の
杉材
節がないこと
錠側枠 25mm×100mm程度の
杉材 
節がないこと   
補強桟 25mm×60mm程度
3本
引き寄せ錠 シブタニ製
ローラー付H86V-4
アルミ製  引き寄せ機能が
十分に発揮できるよう
斜めに受け金具を
取付
丁番 鋼製丁番5枚  中3箇所は
桟のある所に設置
丁番取付場所は
座堀のこと
補強アングル アルミアングル L3×50×20 6箇所穴を穿ち扉に取付
吸音材 極細グラスウール 32K品厚35mm
結合材 ネジ
接着材(ゴム系)
   

組み立て手順

  1. 合板に遮音シートをゴム系接着材で貼り付けます。
  2. 上下枠次に丁番側枠・錠側枠を遮音シート側にゴム系接着材とネジで止め付けます。
  3. 横の補強桟をゴム系接着材とネジで止め付けます。
  4. 合板に非硬化性接着材を全面にゴム系接着材を周りだけに塗り
    合板を接着しネジ止めする。
  5. 丁番を座堀して取り付けます。
    丁番は上下10cm程度のところと補強桟の所に取り付けます。
  6. 引き寄せ錠を取り付けます。
  7. 補強アングルを錠側にネジ止めします。
防音扉略図

防音扉の取付と戸当たりの取付

防音扉を建て込み(取付)ます。
引き寄せ錠の受け金具も引き寄せ機能が増すように斜めに取り付けます。
戸当たりについては
引き寄せ錠を70パーセント閉じ取り付けます。
錠側はまず錠の所を扉に押しつけるようにしてネジ止めします。
上下を7mm程度内側に取り付けます。
その他の部分を戸当たりを順次扉に押しつけるようにしてネジ止めします。
丁番側は強く防音扉に押しつけるようにしてネジ止めします。
上側下側の戸当たりは丁番側と錠側の戸当たりと同じ位置に
取り付けます。
両端を取り付けた後真ん中を扉側に押しまげネジ止めします。
防音扉取付時の戸当たりの付け方模式図

防音扉を2重にすると2倍になる

防音は共鳴透過を出来ないような環境にすると二重にすると2倍の透過損失になります。
一枚で20dBの低下があれば2枚で40dBの低下が見込めます。
実際には共鳴透過現象がありますので少しだけ増すだけですが扉を厚くするよりは効果的です。

窓のある防音扉もあります

防音室は防音室なので中の声が外に聞こえることもなく
逆に外のもの音も聞こえません。
防音室にいて外の様子を知るためには窓が必要です。
逆に防音室内を知るためには窓が必要です。

中の様子や外の様子を知らずにドアを開けて
不用意にケガをさせることも防ぐことができます。

小社では窓を防音室に設置しています。

扉の横に小さな窓を設置しました。
防音室には窓

防音扉に窓を設置した場合

防音室に窓がない場合は、防音扉にガラス窓を取り付けています。
防音扉にも窓
二重窓ですがガラス窓をつけています。

屋外の防音室には鍵を付けています。

屋外の防音室には高価な楽器をおくことも考えて鍵付きにしております。
本締まり錠を取り付けています。
防音室の鍵 内側防音扉内側防音室の鍵 外側防音扉屋外側

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