防音室 究極のアパートの防音はこの防音室の作り方で作って貸しております。
楽器をガンガンに使って練習したり楽しんだりしたいものです。
音が減衰する理屈に十分に隔たった壁で共鳴透過がない場合は足し算ができます。
いままでのお部屋が40dBの減衰そして小さな防音室が30dBの場合は、合計して70dBになります。
(実際には音が固体伝導したり、共鳴透過しますので足し算した合計より相当少なくなります。)
音が拡散する前に遮蔽・吸音すると小面積で済み効率的です。
防音室内に設置された小さな防音室 35dBから40dBの減衰があります。
防音の質量則により重いものが最適ですが実際重いものを多用することは困難です。
剛性の強いものと共振しない遮音シートのようなものを複合して使うとコインシデンス現象も少なくなって防音効果が高くなります。
またそれらは隙間なくそして接着すると効果は大きくなります。
防音室の構造は単純にベースメント(basement;下部構造)とスーパーストラクチャー(superstructure;上部構造)にわかれます。ベースメントとは防音室を置く土台基礎と防音室自体の床の総称です。スーパーストラクチャーはベースメントの上に載っている壁と天井です。
ベースメントは堅固であってなおかつ音を伝えないものである必要があります。