園田の賃貸では防音に力を入れています。防音室の壁天井の構造

園田ロフト付賃貸アパートマンション杉原土地

ヘビーデューティーな防音室を作るためのスーパーストラクチャーです。

楽器も使える防音室です

防音室の壁天井スーパーストラクチャー

防音室の壁天井の部分は 小社では スーパーストラクチャーと呼んでいます。 壁天井と呼ぶと区別するみたいで 概念を含まない スーパーストラクチャーと呼んでいます。

スーパーストラクチャーの構造

スーパーストラクチャーの構造の基本は千鳥間柱の大壁造りです。大壁造りとは裏表に壁材を張る方法です。防音上考えると表の材と裏の材が同じ下地に接続していたら音は同じ下地を通って伝導してしまいます。そこで千鳥間柱の構造が使われます。壁だけではなく天井も同じような構造です。

スーパーストラクチャーAプラスの仕様

小社では現在防音壁はスーパーストラクチャーAプラスと呼ばれる方法を使っています。
外壁部分と2重壁の内壁部分ではその構造は防水・耐水の点から異なります。
外壁部分は細かくはスーパーストラクチャーAプラスout
2重壁の内壁部分はスーパーストラクチャーAプラスinと呼んだ方法を使っています。

スーパーストラクチャーAプラスoutの詳細

防音壁も外壁に面していればそれなりの耐水・防水性能が必要です。
石膏ボードは紙とポーラス(多孔質)な石膏で出来ていますので水には弱いのです。水に強い石膏ボードとして耐水石膏ボードがありますのでそれを使っています。
構造は外部から耐水石膏ボード2枚下地千鳥下地石膏ボードタイプZ厚21mmスーパーハード9.5mmです。
外側には防湿紙外壁仕上げ材をもちろん張ることになります。
防音室の壁外壁部分スーパーストラクチャーAプラスoutの構造

スーパーストラクチャーAプラスinの詳細

ドラムも使えるような防音室は2重に壁を作る必要があります。内側は雨に濡れることもありませんので耐水のことを考えずに防音のことだけを考えて作ります。防音材にはコインシデンス効果という防音上弱点となるものがあります。そのコインシデンス効果は防音材固有の周波数を持ちます。コインシデンス効果の弱点を分散させるために一番厚い石膏ボードと薄くて最も硬い石膏ボードを使います。最も厚い石膏ボードとして石膏ボードタイプZ厚21mm最も薄くて硬い石膏ボードとしてスーパーハード9.5mmを用います。
下地は千鳥間柱です
防音室の2重壁の内側 壁天井部分のスーパーストラクチャーAプラスin

スーパーストラクチャーの固定方法

スーパーストラクチャーを どのようにして 床にまたは コンクリートブロック壁などの 立ち上がりに 固定されなければなりません。
床の場合は ベースメントですから 単に ネジ止めすればいいのです。
外壁などの場合は コンクリートや コンクリートブロック壁に 取り付けています。
相手は コンクリートですから ネジで留められません。 そこで アンカーボルトで 留めます。
下から湿気が上がってこないように ウレタン防水の塗布します。 またシリコーンが良く付くことも 配慮しております。 隙間が生じないように シリコーンを 塗布しておきます。 この上に スーパーストラクチャーを載せますので アンカーボルトの頭が 出ていては 困るので 座彫りしています。
防音壁の固定 ウレタン防水の塗布
コンクリートブロック壁積みの天端にウレタン防水を塗布
ウレタン防水は下からの湿気を防止するのとシリコーンの接着性を高めるためにしております。
防音壁の固定 シリコーンの塗布
シリコーン塗布する。
土台との隙間をなくすためにします。また接着効果で防音室を堅固にします。
防音壁の固定 座彫り
土台の天端を平にしないと隙間が生じますのでナットの分を座彫りしています。
防音壁の固定 ナットで固定
ナットで固定します。特殊なナットで座彫りを最小限にしています。
防音壁の固定 アンカーボルトの頭の余分な部分の切り取り
アンカーボルトの頭の余分な部分を切断します。
防音壁の固定 固定用材の取り付け完成
スーパーストラクチャー取付用台(普通は土台と呼ぶ部分です)の完成
防音壁の固定 スーパーストラクチャーの建て込み
スーパーストラクチャーの建て込み
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