楽器を使いたい方に喜んでもらうために防音室を作っています。
小社がはじめて防音室を作ったのは今から5年前です。
防音室を作るきっかけはそれよりさらに5年遡ります。
今から10年前N君が近くの大学に入学が決まって
お部屋を探しにおじいさんと小社におみえました。
お部屋を見ていただきいろんな事をお聞きして
すっかり仲良くなって
4年間住で頂くことになりました。
4年後大学を卒業されると
N君は、小社の少し大きめのお部屋に
移られました。
音楽が好きで音楽の夢を諦めないで
バイトをしながら頑張っていました。
そんなある日
N君の隣室から
「深夜ギターがやかましい」という
苦情がありました。
N君は
「深夜良い曲が思いついたので
その場でギターで作曲した」と
言うのです。
深夜の楽器演奏など
普通なら止めてもらうのが
普通ですが
長年入居して下さって
夢を持っておられる方に
何か良い名案はないかと考えました。
幸い
庭が広いので
そこに別棟で防音室を
作ることにしたのです。
深夜でも
歌とギターには
大丈夫な防音室の完成です。
入居者が
住みやすい
お部屋を作るのが
小社の役目と
考えております。
最初に作った防音室は
今から考えると簡単でした。
対象がギターとボーカルだったのが
原因でした。
騒音計やベースギターアンプなどの測定機器を使用して
さらなる防音を目指しますが
なかなか達成できません。
種々の失敗を重ねて防音は奥が深いことを
知らされました。
試行錯誤と
実験の繰り返して
あるところまで
やって来ました。
もっとみを狙っています 。
まだまだ技術の限界は見えてきません。
小社は企業です。
企業が継続するためにはある程度の利益が上がることが必須です。
賃貸業を営んでいる小社にとっては入居者が
ながく住んでいただく事が
経営の安定化に繋がります。
皆様の願いが叶うお部屋なら
ながく住んでいただけると
考えております。