ロフト付きアパートの暑さ対策をまとめてみました。
エアコンはロフトの暑さ対策に切り札です。
最近のエアコンは能力も増し省エネになってきています。
日本の夏は暑く夏になったら何処でも誰でもエアコンを使っているようにロフトでもエアコンを使うべきです。
ロフトでエアコンを使うと涼しくなるかどうかで調べたように小一時間で暑熱指数が21度になって快適にロフトでも過ごせると思います。
電気代については、ロフトを涼しくするために電気代で調べたように一日中使って100円から140円です。
最近は省エネが叫ばれてエアコンと扇風機の併用が勧められています。
風あると体感温度が下がります。
風速1m/s毎に約1℃体感温度が下がると言われています。
ロフトで温められた空気は湿度が低いので特にその傾向は強いです。
また冷風をロフトへ流れるような風を作ることもできます。
天窓を開けることができると空気の通りがよくなります。
ロフトにたまった熱気を外へ逃がすことができます。
エアコンを使うほどでもない時期には天窓を開けて涼しい風を呼び込みたいものです。
換気するためには天窓に網戸がからならず必要です。
また遮光も必要です。
網戸の上に遮光用の紙を載せております。
屋根からの熱の貫流をできるだけ防ぐために屋根と天井の間に断熱材を入れます。
写真ではポリスチレンフォーム保温板を屋根の直下天井の上に使っています。
もちろんいくら断熱材を入れても暑さはそれ程変わりません。
エアコンの効きがよくなると考えて下さい。
遮熱塗料は性能が相当上がっております。
遮熱塗料の反射特性は可視光領域では通常の塗料と同じですが
熱としての赤外線領域では
殆ど反射してしまいます。
太陽に照らされても太陽光の熱伝達要素の赤外線の殆どを反射して熱の伝達を
阻止します。
夏の暑い日の日差しを涼やかな日差しにかえます。
塗料の写真 今回小社屋根に塗ったのは2液型シリコーン系塗料で下塗りと上塗りです。
屋根の写真 塗装前
屋根の写真 塗装後
一番遮熱効果(反射率が高い)のある白に塗装しました。
雪が降ったように真っ白な屋根になりました。
一部分だけ遮熱塗料を塗った屋根の上に上りました。
10月頃の日射のある日でした。
塗ったところは太陽に照らされて熱くなっていました。
触れないほどではありませんが相当熱くなっていました。
それに対して遮熱塗料を塗ったところは金属を触った時冷たい感じがしますが
冷たく感じました。
ロフトの暑さ対策 遮熱塗料の効果測定
今回使った遮熱塗料は日本ペイント製サーモアイです。
奈良の東大寺の大仏殿が夏でも涼しいのは天井が高いからです。
人間が暑いと感じる要因には気温(空気の温度)・湿度・風速・輻射熱です。
天井高が高いと輻射熱が人間に届くまでの距離が長くなる関係で立体角(ステラジアンの単位で表される)が小さくなり結果として受熱量が減少します。
小社アパートは天井が高いので輻射熱の効果で暑くなるのも少なくなります。
奈良の大仏殿では夏でも涼しいのは天井が高いからです
2016年7月も最終日の31日 夏の土用で1番夏らしいこの頃になりました。
とにかく暑いです。
雲ひとつなくて 太陽がサンサンと降り注いだ午後 ロフトの暑さを 測定することにしました。
私どものロフトは 暑さ対策しております。
「天窓が開放できるので 熱気をためない」
「遮熱塗料を塗っている」
「ロフトの天井高・面積が 大きくて風通しが良い」
の三点で 暑さ対策をしています。
もちろん 普通のお部屋のように エアコンもあります。
今回の測定は エアコンを点けずに その他の方法で
杉原土地のロフト付賃貸が どのくらいの温度かと言うことを 調べてみます。
直射日光下とほとんど変わりません。 夏の暑さは 当たり前なので 暑いです。 ロフトと直射日光下と 同じです。