ロフトの天井高は法規制で1．4m以下

椅子に座っていれば天井高1．4mで充分

床面積や階数の規定を緩和してもらうためにはロフトの天井高は1．4m(140cm)以下でなければなりません。
ロフトの規制を受けて1．4m以下にすると
ロフトが使えなくなると考えている方も多いのではないかと思います。

人間の20歳代の平均身長は男性171cm　女性158cm程度だそうで
そう考えると140cmは必ず頭を打つ高さです。

皆様お部屋で何かをしようと考えるときに
ズーと立ったままでしょうか。
私の身長は180cmあり座高も人並み以上ですが写真の様に椅子に座ったときは130cm程度です。
本を読んだり テレビを見たり 勉強をしたり あるいは 食事をしたりするときには、
必ず椅子に座ったり座布団に座ったりあるいは横になったりするのではないでしょうか。
下の写真も見て下さい。
身長156cm程度なら座ったときには1.25mに満たない高さになっています。

ロフトが使えない理由は

上述のように、座っていると
1．4mでも充分に使えます。
それでも使えないロフトがある理由は、1.4mに満たない所があるからです。

ロフトへ上がるところは少なくとも1ｍ以上1．4mあれば最善

特に
上がるところが1ｍ以下の場合は、上がりにくいロフトになります。


結論を言うと
ロフトの天井は端の部分は除いて1．4mで平らであることが必要です。


（注：天井が斜めになっていると言う意味でロフトですので天井高1．4mの平らな天井が最善ですので「ロフト」との意味とはだいぶ乖離しています。）