ロフト付賃貸のコーディネート

園田ロフト付賃貸アパートマンション 杉原土地

ロフト付の賃貸に住む時にどのようにお部屋をコーディネートするかを考えてみます。

園田のロフトで住んで良かったと思えるお部屋を
目指しています

壁紙のコーディネートについてはロフト付賃貸のコーディネートをご覧下さい

お部屋に住む時に一番大事なのはお部屋の中にどのような物を置くかです。

しかしそれ以上にどのような物が置けるお部屋かどうかです。

狭いお部屋なら狭いなりに広ければ広いお部屋なりに
ものを選ぶ必要があると思います。

お部屋の合った家具を選んだり並べたりすることをcoordinate:コーディネートと言います。

インテリアコーディネーターの私がロフトのコーディネートを
ご提案します。

サイト管理者はインテリアコーディネーターインテリアコーディネーターとはインテリア産業協会が認定する資格です。

コーディネートをはじめるためには
どのようなコンセプトのお部屋にするかまず決めなければなりません。

conceptとは
「構想を実現させるための方向性」のことと私は承知しています。

くつろげるお部屋にしたいとか
友達をドンドン呼べるお部屋にしたいとか
どういう部屋にしたいとか言うことです。

コンセプトが決まらないと
コーディネートは始められません。

逆にコンセプトが決定するとあとはやりやすくなります。

家具などを選ぶポイントは
動線と視線
大きさと色彩です。

動線は人間が動き回る時の軌跡です。

動線は
短い方が良いと言うことになっていますが
時に大回りの手法もあります。

視線は見え方です。

背の低い家具を使って
部屋の遠くまで見通せる様にするやり方とか
背の高い家具を使ってわざと視線を遮るとかです。

ロフト付のコーディネートの具体的な実施のために

具体的な手順は
  1. コンセプトを決めます。
  2. 範囲に分けます。
  3. お部屋の目的にあった視線計画
  4. 範囲同士の計画
  5. コンセプトにあった必要最低限の家具の選び出し
  6. 動線を考えた家具の配置
  7. 視線を考えた家具の配置
  8. 家具を置かない空間の設定
  9. 色彩の設定
  10. 微妙な家具の配置や飾りものの調整
です。

1.コンセプトの決定

前述のようにコンセプトが先ず決定しなければ先には進めません。
例として
コンセプトとして「お友達を呼べるロフトのお部屋」を計画してみましょう。

2.範囲に分けます。

使い方が異なる範囲に分けてコーディネートが分かり易いようにします。
例では下記のロフト付賃貸を用います。
ロフト付き賃貸のコーディネート間取り図
本例では踏み込み・下のお部屋
キッチン・洗面器置き場・トイレお風呂
ロフト・階段付近に分けます。

3.お部屋の目的にあった視線計画

友達をドンドン呼べるという視線計画ですから
お友達が入ってきた時
お部屋の綺麗なところが
一気に目に入るようにします。
そしてゆったりと接客できる空間が
あるように視線計画を作ることです。

  • 低めの家具を置いて視線を遮らないようにすると
    狭い部屋を広く見せることができます。。
  • 踏み込み付近は印象の薄いようにして
    できれば薄暗い方がお部屋が映えるのではないかとおもいます。
  • お部屋の奥の方に目立つものを置くようにすると
    奥行きが誇張されます。
    濃い色のものなら目の錯覚で遠くにあるように見えます。
  • .異色な空間であるロフトを印象付けるような視線計画をする。
    具体的にはロフトを見上げられるところに
    席を設け
    ロフトを見せるようにする。
  • 見せたくない範囲を隠すような
    視線計画をする。

4.範囲同士の計画

分けた範囲の整合性を考えます。

  • キッチンを見られたくないと言って全く見えないようにドアなどで完全に覆ってしまうと
    反対に狭く見えたり接待のためにキッチンに入ったりすると
    友達に不安を与えます。
  • 洗面器については友達も使うかも知れないので見せるような範囲にするとよい

5.コンセプトにあった必要最低限の家具の選び出し

家具なしには生活はできません。

それ以外に必要でもなくても置きたい家具もあります。

コンセプトにあった家具を選び出してみます。

まず
最低限の生活に必要な
照明器具・寝具・炊事用具・冷蔵庫
接客のために必要な机・椅子
コンセプトのために必要な壁飾りや花瓶置き台サイドテーブルなどです。
今回コンセプトにあった家具を具体的に選んでみます。

  • 寝具
  • ベッド
  • 冷蔵庫
  • その他の炊事器具
  • 食卓兼用机(4人程度が利用できるもの)
  • 椅子(4脚)
  • 照明器具(単に照明だけの目的ではなく演出用を含む)
  • バス用品
  • 洗濯機 その他の洗濯用品
  • 玄関マット・カーペットの類
  • カーテン
  • テレビ・テレビ台
演出用に必要な
  • ポスター・絵画など
  • サイドテーブル

6.動線を考えた家具配置

ロフト付き賃貸のコーディネート 動線計画食卓とキッチンは近づける必要があるように動線を考えた家具配置が必要です。
来客の動線がプライベートなところを通らなければならないのは困ったものです。
そんな交差しないような動線を考えて下さい。
普通は動線はできるだけ短くと言うのが鉄則です。
しかしコンセプトのことを考えると大きく回すのもお部屋を広く見せたりするのに役に立ちます。

7.視線を考えた家具の配置

ロフト付き賃貸のコーディネート 配置計画狭いお部屋では
動線より
視線を考えて家具を配置する方が
最良です。

本例では視線を最優先に考えて
家具の配置は次の様にします。

  • ロフトが広く寝食分離の原則からロフトにベッドを置くこととします。
  • 友達を呼べるというコンセプトから来客を迎える机をお部屋の奥に設置する。
    そこから見るとロフトが下から一番良く見える位置になります。
    またお部屋の天井高もよく見えます。
  • テレビは右手壁に沿って置く
  • 食卓兼来客接待用机は入り口と対辺の場所に置く
  • 入り口に向かうように一番奥に来客席を設ける
    来客の目線をロフト側お部屋の天井が一番高い方に向けさせる。
  • キッチンの前に冷蔵庫を置く
    冷蔵庫の高さは椅子に座って頭くらいの高さ
  • 玄関入って左に靴入れ少し高め
  • テレビとテレビ台は入り口より左の壁に置く
  • 洗濯機洗濯用品は洗濯機置き場に置く
    洗濯置き場は薄手のカーテンで仕切る
  • 来客席の奥に奥にサイドテーブルと花瓶を置く
ロフト付賃貸のコーディネート

8.家具を置かない空間の設定

家具を置かない空間は大事です。
ゆとりができてゆったりと暮らすことができます。
不意の他人数の来客や
泊まり客にも対応する空間となります。
本例では机を対辺奥にすることによって
入り口側に
余裕の広さを作ります。
本例では入り口近くに設けて
お部屋の広さを強調するとともに
ロフトを見上げた時に
奥行き感を作ります。

9.色彩の設定

色は
大事です。

お部屋の雰囲気や
印象を
大きく変えます。

賃貸では
お部屋の壁紙の色は
普通白系統です。

白系統の色はどのような色とも
迎合する性質を持っています。
また空間を広く見せる効果もあって
お部屋の基本色とも言えます。

その白系統に合わせて
家具等の色を
決めてみます。

色彩計画の
基本は

  • 色を組み合わせるのは
    同一色・同一明度・同一彩度です。
    • 同一色で統一するのは色の印象に従って
      同じ系統の色を使うことです。
    • 同一明度で統一するとは同じ明度の
      色相環で近接するものを選ぶことや
      全く正反対の補色を選ぶことです。
    • 同一彩度で統一するとは
      同じトーンの色を
      使うことです。
      この場合は多数の色を使うとうまくいくことが多いです。
  • まずお部屋の雰囲気にあった色を使うことです。
    色には色が持つイメージがあります。
    色の持つイメージを理解して計画して下さい。
  • 使う色の割合についてはベース・メイン・アクセントに分けて使って下さい
    • ベースは変更しにくい天井や壁・床の色です。
      本例では天井壁は白系統です。
      床は茶系統です。
    • メインは大きな色の部分を占める家具やじゅうたん・カーテンです。
      カーテンのような簡単に色やものを変えられるものもありますが
      家具などでは簡単には変更できないものも多いのです。
    • アクセントはいわゆる小物です。
      小さくても目立つようなものもでき
      配置も任意にかえられることが多く
      色彩計画ではポイントとなるもので
      失敗を恐れずすることができます。
ロフト付賃貸のコーディネート 色相環■ 赤 red
■ 橙 orange
■ 黄 yellow
■ 緑 green
■ 青 blue
■ 紫 purple
■白 white
■ 灰 gray
■ 黒 black
色のイメージについてはここをご覧下さい

ロフト付き賃貸のコーディネート 色彩計画
写真では
全体を白に
机と床は補色関係に
ソファと床は同系色にまとめています。
机がアクセントになって小さな机が全体を大きく見せます。

本例の場合は
友達を呼べるというコンセプトから
お部屋のイメージを「楽しく陽気」にしてみます。
「黄色系統」を使ってみます。

メインのカラーを黄色とします。

大きな面積がある
机やカーテンなどを黄色系とします。

白い壁との関係や
軽くさせるために
ペールイエローを使います。
(ペールイエローとは薄目に黄色です。)
カーペットは
少し赤みのかかった黄色を使います。

10.微妙な家具の配置や飾りものの調整

家具のレイアウトを決める時に
重要なことは
スケールアウトにならないことである。
スケールアウトとは
家具を置いた時に
「横の通路を通れない」とか
「椅子を引いて座れない」とか
言うことである。

詳細に調べて下さい。

ロフト付き レイアウト
ロフト付きの部屋

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