園田にある杉原土地のロフト付きアパートを50室以上作った私が明るいロフト付きのお部屋を作る方法をお教えします。
ロフトは天井も低く上の方にあります。
窓の光は太陽が上から照る関係で 上には拡散しにくい性質があります。 日
差しが差し込む日 床の明るさと 天井の明るさを見比べれば わかると思います。
ロフトへは 窓を通じて 外の光が届きにくいのは 環境工学と言う学問で 証明されています。
明るくするためには 人工照明を用いるか 窓を設置する以外 方法はありません。
取り付ける窓は 天窓 越窓 妻壁の窓の 3種類です。
天窓は 屋根面に取付ます。 江戸時代は 煙抜け用に 屋根の一部を 木の板で 開けることができるようにしたものでした。 現代では ガラス窓になって
開けることができるようになっています。
越窓は 屋根面に 小さな屋根を作って 窓を付けたものです。 少しくらいの雨なら 窓を開けておくことができます。
妻壁の窓は ロフトが 屋根の妻部分 (切り妻屋根の端の 壁が三角形になっているところです) に設置した壁です。 構造が簡単で 水仕舞いが簡単な上
少しの雨の日でも 開けておくことができます。
明るさですが 普通の位置に設けていて 窓の大きさが 同じなら 天窓が 一番明るく 越窓と妻壁の窓は 同じくらいの明るさです。
と規定されています。第二十条 法第二十八条第一項 に規定する居室の窓その他の開口部(以下この条において「開口部」という。)で採光に有効な部分の面積は、当該居室の開口部ごとの面積に、それぞれ採光補正係数を乗じて得た面積を合計して算定するものとする。ただし、国土交通大臣が別に算定方法を定めた建築物の開口部については、その算定方法によることができる。 2 前項の採光補正係数は、次の各号に掲げる地域又は区域の区分に応じ、それぞれ当該各号に定めるところにより計算した数値(天窓にあつては当該数値に三・〇を乗じて得た数値、その外側に幅九十センチメートル以上の縁側(ぬれ縁を除く。)その他これに類するものがある開口部にあつては当該数値に〇・七を乗じて得た数値)とする。ただし、採光補正係数が三・〇を超えるときは、三・〇を限度とする。
窓を設置する場所は ロフトの中でも 高いところが 良好です。 お部屋の端になっても 高いところが 良いです。
理由は 全天の光は 上から差し込むからです。